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著…田口二州『日本で一番わかりやすい 九星方位気学の本』

 悪いことが起こりそうな方位を避けて、良いことが起こりそうな方位に行く。

 ざっくり説明するならば、それが著者の提唱する九星方位気学です。

 「日本人に生まれたからには、やはり方位に詳しくなりたい」と思って、わたしはこの本を読んでみました。

 ●九星、本命、月命、五行、相生、相剋といった考え方

 ●年盤表、月盤表、日盤表、刻盤表の見方

 ●吉方位や凶方位の割り出し方

 といったことを丁寧に解説している本です。


 わたしは以前九星気学について少しかじったことがある程度の知識しかありません。

 だから、この本の内容は初心者のわたしには難しかったです。

 「本命が〇〇方位に進行したら〇〇になる」と人に説明出来るレベルにまで到達するには、かなりの年数を要しそう…。

 しかも、方位について学ぶのがメインの本なのに、…正直言ってわたしが熟読したのは、やっぱり好きな人との相性をチェックするページ!

 たとえば、「あなたが一白水星で三碧木星の彼との相性」といった、組み合わせ別の相性が載っているので。

 その手のページばかり熱心に読んでしまいました。

 人間だもの。

 ちなみに、この本によると、わたしと好きな人の相性は抜群に良いそうです。

 やったぜ!!

 それが分かっただけでも、この本を読んだ甲斐がありました。

 ウキウキだぜ!!


 〈こういう方におすすめ〉
 九星気学に関心があり、方位について詳しく学びたい方。

 〈読書所要時間の目安〉
 本のつくり自体は親切なのですが、内容が複雑なので、少なくとも3時間以上。

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