金曜日の夜のツナサンドと高野フルーツパーラーのデザート
もうやめたい。楽しくない。
我慢は常にしていたが、心では思っても自分の外には出さない。仕事を楽しくするかどうかは自分次第だと思ってるから、制御して安易に発しない言葉。自分の中のルールだ。
その日はもう自分の勢いを止められなかった。書いた、やめたい。
そんな仕事中のチャットのメッセージを読んだ同じ会社で働く友人が仕事帰りに、ツナサンドとデザートを買ってきてくれて、一緒に食べてくれた。お昼を食べ損ねた私はその日朝から何も食べてはいなかったのだ。
何を言うわけでもなく、食べながら他愛もない話をする。ただただ、共に過ごすひとときに救われる。
救われたのは、これが初めてではない。
そして、好きな人と食べるものは、なんでも美味しい。幸せを感じる。
私はこうやって毎度救ってくれる友人に自分の身を削ってでもなんでもしてあげたい。
1人で生きている気になっているが、私はこうやって友人によって生かされているのだ。
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