ほのぼのハウス農場 公式note

私たちは岡山県美作(みまさか)の赤土台地で野菜・お米を作っています。自然豊かな恵みであ…

ほのぼのハウス農場 公式note

私たちは岡山県美作(みまさか)の赤土台地で野菜・お米を作っています。自然豊かな恵みである落ち葉や草を畑に還し土を豊かにし、里山と共に生きる持続的な農業を行なっています。 #こどもの味覚を育む野菜 #平飼い卵 #美作 https://linktr.ee/honobono2014

マガジン

  • 遡る農場通信

    2024年、ほのぼのハウス農場は10年目を迎えます。 大勢の方々に支えていただきながら、日々、有機野菜やニワトリを育てています。今までの出会いに感謝しながら、私たちの歩みを皆さんとともに分かち合いたいと思います。

  • 天空の菜の花畑・天空のひまわり畑より

    春は100万本の「天空の菜の花畑」 黄色い絨毯で踊るミツバチたちの姿、風に揺られる菜の花は私たちに大切なものを思い出させてくれます。 菜の花畑から言葉を紡ぎ、これからについて考えていきたいと思います。 夏は圧巻の30万本の「天空のひまわり畑」 たった10日間だけの特別な花畑。 地域や自然、人々がより有機的に、つながって助け合い、寄り添い合いながら生きてゆく社会を願って幸せの循環を創ります。

  • ぐっさんのつぶやき

    美作の地で、日々自然と向き合うぐっさんのつぶやきです。

ストア

  • 商品の画像

    初めて買う方は、コレ!!お試し野菜セット(野菜約6種、卵6個)(1人~2人前)

    〜ご購入の前に必ずお読みください〜 - - - - - - - - - - - - 農場長おすすめの野菜をギュギュっと詰めてお送りします! お試し野菜セットは、お1人様1回までとさせて頂きます。 初めてご購入される方のための特別な商品となりますので、ご理解いただけますようお願いいたします。 ※希望日時は、注文時に備考欄へ記載願います。 木曜日が収穫・出荷の都合上、金曜日、土曜日、日曜日の受け取りになります。 予めご了承下さい。 - - - - - - - - - - - - <商品内容> 赤土でじっくり育てた季節の野菜を約6種類と自然卵6個が入った野菜セットです。 日常的に使える野菜を中心に、スーパーには並ばない珍しい野菜も入ります。 卵は農園内の平飼い卵です。自由に走り周るニワトリは米粉や野菜くずを食べすくすく育っています。 セットの内容は時期により変化しますので詳しくは農場のInstagramにてご確認ください。
    2,700円
    honobonofarm
  • 商品の画像

    かぼちゃハーフ

    普通サイズ1/2つの価格です。 (※写真は商品のイメージです。) 痛みの判別が難しいためカットしての販売となりました。ご了承ください。
    400円
    honobonofarm
  • 商品の画像

    初めて買う方は、コレ!!お試し野菜セット(野菜約6種、卵6個)(1人~2人前)

    〜ご購入の前に必ずお読みください〜 - - - - - - - - - - - - 農場長おすすめの野菜をギュギュっと詰めてお送りします! お試し野菜セットは、お1人様1回までとさせて頂きます。 初めてご購入される方のための特別な商品となりますので、ご理解いただけますようお願いいたします。 ※希望日時は、注文時に備考欄へ記載願います。 木曜日が収穫・出荷の都合上、金曜日、土曜日、日曜日の受け取りになります。 予めご了承下さい。 - - - - - - - - - - - - <商品内容> 赤土でじっくり育てた季節の野菜を約6種類と自然卵6個が入った野菜セットです。 日常的に使える野菜を中心に、スーパーには並ばない珍しい野菜も入ります。 卵は農園内の平飼い卵です。自由に走り周るニワトリは米粉や野菜くずを食べすくすく育っています。 セットの内容は時期により変化しますので詳しくは農場のInstagramにてご確認ください。
    2,700円
    honobonofarm
  • 商品の画像

    かぼちゃハーフ

    普通サイズ1/2つの価格です。 (※写真は商品のイメージです。) 痛みの判別が難しいためカットしての販売となりました。ご了承ください。
    400円
    honobonofarm
  • 商品の画像

    さつまいも(500g)

    種類は紅はるかとなります。 土つきですので、段ボールのまま冷蔵庫にいれずに常温で保存下さい。 (※写真はイメージです。実際の内容量は写真と異なります。) *早出しさつまいもとなるので、もう少し熟成すると甘みが増します。
    350円
    honobonofarm
  • もっとみる

最近の記事

  • 固定された記事

農場通信「天空のひまわり畑に向けて」

梅雨も最終版に入り、あちこちから豪雨、洪水の被害のニュースが入り込んできます。気温が0.5度、1度上昇することによる、気候変動の猛威は自然と向き合う農業の最前線に立っていると恐怖と不安を感じさせてくれます。例年より早く、合歓の木の開花がはじまりました。 古くから花が咲くと、「小豆を播く」と古老の農家が教えてくれるのですが、どうも気候変動が直に影響しているのか、そのような暦が合わなくなってきているようです。夏場の大きなイベント「天空のひまわり畑」に向けて春先からコツコツと準備

    • 友人|遡る農場通信

      2014.07.14 NO.17農場通信 みなさん おはようございます。いよいよ暑くなってきました。お変わりなくお過ごしでしょうか。先日、消費者のひとりでもあり、友人でもある桑原さんが東京からはるばる仕事を休んで手伝いにきてくれました。農や食について語り、全身全霊をもってともに汗を流しました。貴重な時間を過ごせたことを感謝しております。  体験談を寄稿してれくないかとの提案に以下の長文がおくられてきました。今週と来週、2週に分けて掲載します。 「ちょっと手伝いにきてよ。い

      • 台風 自然と対峙するということ

        第16号 2014年7月7日 みなさん、おはようございます。 赤く実ったトマトをようやく両頬にほうばれるようになりました。夏の暑い日の昼下がりに一口食べるこの嬉しさと快感は生命の活力を見出してくれます。 大きな台風が沖縄のほうから近づいてきているようです。 まさかこんな早く来るなんてと少し落胆していますが、台風は事前に準備ができるために、何とか対応しようと思います。 この1年間に鶏舎が3棟、農場用出荷小屋が1棟、子ども用休憩小屋が1棟と数多くの建物が農場内にできました。また

        • 「つながる」今年のひまわり畑を振り返って

          天空のひまわり畑をスタートして3年目。 今年はどれだけ種を播いても発芽させることができず、ひまわりが無い中で何ができるのか模索の中で過ごした時間でした。 夏を終えて思うことは、満開のひまわり畑ではなかったものの、だからこそ仲間たちが集い、新たな出会い、繋がりの中でともに満面の笑顔を浮かべて過ごす時間をつくることができたのではないかということです。 満開のひまわり畑にむけての試行錯誤はまだまだ続いていくわけですが、それでも今、あるものを大事に、そこから生み出されるものに全力で

        • 固定された記事

        農場通信「天空のひまわり畑に向けて」

        マガジン

        • 遡る農場通信
          9本
        • 天空の菜の花畑・天空のひまわり畑より
          8本
        • ぐっさんのつぶやき
          25本
        • 土のうえで。
          5本
        • お山のがっこう
          3本
        • おやさいのおはなし
          2本

        記事

          自主上映会「夢みる給食」を経て

          連休の真っ只中、貴重な時間を使って各地から上映会に足を運んでいただきありがとうございました。 この美作の地域の皆さまとともに時間を過ごすことができ、実りある時間となりましたことに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。 真剣な眼差しでともにこの時間をつくって下さった皆さんからの感想を1つ1つ読ませていただきました。 目指すものを目指すということは、地道なものであり、決してひとりでは成しえないことであるなと思う一方で、皆さんからの強い想いを受け取り、実現

          自主上映会「夢みる給食」を経て

          千秋楽とこれから

          24節気では立秋を迎えました。 ほっとしています。 セミの声が高く響き、依然滅入るような暑さと旱魃が続いています。例年なら、少しずつ小さな秋を発見できます。 朝夕の涼しさやさわやかな風に撫でられるのですが、今年の夏は厳しく、連日猛暑日が続いています。 必死に野菜にみずやりをしていますが、水やりをする前に、われわれ人間が干からびてしまいそうです。 約1年かけて準備してきたヒマワリ祭りも昨日、千秋楽を迎えました。例年に増して、栽培は厳しく、また暑さのため開花期間は短く、自然

          変遷・変化・変容

          かつてタバコ畑として栄えた美作高原地域。 初夏には里山の至るところにあらわれるタバコの花畑が美しかったと老農夫は懐かしんでいました。 時代は変わろうとも、彼の心にその花畑は健在なのでしょう。 時代は変わり、耕作放棄地と化した農地でその息吹を吹き返そうと汗を流す人々がいます。 ひまわりは太陽の光を浴びて、土の中でぎゅっと蓄えた内なる力を存分に発揮しながら満面の笑みで花ひらきます。 人々はひまわりに寄り添うように、鶏糞堆肥で土を豊かにし、種を播き、草刈りをして熱い夏を迎えま

          にわとりたちが教えてくれるもの 

          今日、鶏肉が届いた。 昨日、鶏を食肉にするためにゲージに入れて食肉処理場に連れていくという仕事をした。 私はニワトリ🐔好きである。 名古屋から岡山に引っ越して自宅でも27羽飼っている。 完全に趣味です。 ほのぼのハウス農場で働き始めて養鶏や有機野菜を教えてもらって、毎日充実している。 養鶏担当になってニワトリ🐔と過ごす日々は全く苦にならないです。 ニワトリ🐔との付き合いはイジメとか雄の攻撃とかいろいろあるけど餌が欲しくて一生懸命なとこがほんとにかわいい💓(笑) 養鶏卵を

          にわとりたちが教えてくれるもの 

          長男が生まれました|遡る農場通信

          2014.06.28 NO.15農場通信 みなさん おはようございます。 少しずつたわわに実ったトマトが色づいてきました。 日に日に花を咲かせ、実をならしていましたが、一向に赤くなりませんでした。 ようやく数日前から色づき始めました。嬉しさのあまりに、少し色づけばすぐに食べてしまい、いまだ完熟の甘いトマトはいただけていません。ぜひ7月に入れば、完熟のトマトがみなさんの元に届けられることを願っています。 今年は、種の育種もかねて5種類のトマトを栽培しています。その中の美味しい

          長男が生まれました|遡る農場通信

          初物を笑っていただくと|遡る農場通信

          2014.06.21 NO.14農場通信 みなさん おはようございます。 東を向いて、わっはっはっは。 先日、近所の老夫婦が畑仕事を手伝いに来てくれ、昼食に初物の胡瓜をご馳走することになりました。すると、二人そろって、「初物を頂くと、東を向いて笑わないと。」と言いながら、笑い出しました。二人の息の良さに見とれながら、僕もわっはっはっはと笑いました。 昔から、初物をいただき、東を向いて笑うと福がくる。75日寿命が延びるという教えがあります。昔から旬を大切にしてきたのは、おいし

          初物を笑っていただくと|遡る農場通信

          初卵|遡る農場通信

          2014.06.14 NO.13農場通信 みなさん、こんにちは。 雨の強さに驚きと不安を感じる日々が続きますが、皆様変わりなくお過ごしでしょうか。 農場は日々、刻々と変化しながら、緑にあふれ夏模様を呈してきました。 先日まで、止まり木にも上手に止まれない、可愛いらしい鶏たちですが、先日ふと鶏舎の片隅に小さな赤い卵が産み落とされました。濃厚飼料ではなく発酵飼料と緑餌のみでゆっくりと大きくなり、150日目にしてはじめて卵を産んでくれました。わが子のように丹精こめて、餌をやり、

          プロの仕事をめざして

          2014.06.07 NO.13農場通信 みなさん こんばんは。 長雨が続きますが、みなさま健やかにお過ごしでしょうか。くちなしの花の香りが漂う季節になりました。野菜にとって干ばつの後の雨は恵みで、息を吹き返したかのように成長しますが、こうも雨が続くと根に酸素がいかなくなり、根腐れがおこったり、雨の跳ね返りが葉っぱについたり、ウイルスが蔓延したりして、気が気でなりません。 先日、畑に行くと、海に泳ぐ魚のごとく、蝶が飛んでおり、キャベツを観察していると、大量の青虫が発生してい

          てんでにそれぞれだからこそ。能舞台作りの秘話。

          この春休みに、お山のがっこう1期生ともいえる高校生数人で能舞台作りに関わらせていただきました。うちの息子とその友達の5人です。 山口さんとは、中学生の時に一緒に農場で小さい鶏小屋を作った仲です。 地面を突き固める作業をもくもくと続けたり、膨大なペンキ塗りを持ち前のおしゃべりで盛り上げたり、それぞれに協力して作り始めました。 基礎作りが本当に大変で、「地面に正方形をつくり角をすべて直角にする。」「床が水平になるよう柱を立てる」ことに何度もやり直したり、ぞっとするような振り出

          てんでにそれぞれだからこそ。能舞台作りの秘話。

          天空の菜の花畑に舞い降りる『能』2024年4月28日開催

          雲一つない天候に恵まれた菜の花能4月下旬、連日雨が降り続くなか、ほのぼのハウス農場スタッフは菜の花能を無事に開催することができるのか、日々農業をする傍ら、天気予報に一喜一憂。しかし、当日は、まるで神様が味方してくれたかのように、ぴったりこの日だけ晴れ。満開の菜の花畑に青い空、すがすがしい野外能日和となりました。 なぜ菜の花畑で能!?そもそも、なぜ農家が能を主催することになったのか。菜の花畑の真ん中で能を舞うというこの企画の背景には、ほのぼのハウス農場・代表山口のある想いが

          天空の菜の花畑に舞い降りる『能』2024年4月28日開催

          アフガニスタンと美作を繋ぐ上映会 2024年4月21日開催

          ほのぼのハウス農場の代表・山口は中村哲医師と共に働いた経験を持ちます。山口は、自身の原点は中村哲医師と働いたことだと言います。ほのぼのハウス農場では2024年4月に天空の菜の花畑を開催。21日には特別企画として、上映会『荒野に希望の灯をともす』を行いました。当日は、映画の上映だけでなく、山口奈津子さんによる歌や山口敦史によるトークの場を設けました。この投稿では、当日の様子をお届けします。 #中村哲医師 #アフガニスタン #上映会 #平和 #オーガニック給食 息を吞むように見

          アフガニスタンと美作を繋ぐ上映会 2024年4月21日開催

          人々の祈りと願い 能と農に込める想い

          私たち農家は雨が降ってほしいとき、お天道様がほしいとき、「祈る」しかありません。 毎日刻々と変わり、神秘的な姿をみせてくれる菜の花畑。 私たち農家は花も咲かすことも、種を生み出すこともできません。 私たち農家はただただ汗を流して「土づくり」をすることだけできます。 私は農作業の中で土づくりをするときに一番の幸せを感じます。 それはこの土づくりが明日への豊かな収穫につながることを願い、 子どものことを頭に思い浮かべ、またご先祖さまがこれまで肥やしてくれたことに感謝することがで

          人々の祈りと願い 能と農に込める想い