9.11に想いを馳せて
私が滞在した2001年の9.11後、各地でテロや誤爆などの混沌とした政治状態の中、もくもくと現地アフガンの農民と日本人スタッフ、日本の皆様からの多額の寄付金に溢れた熱意をもってスコップで掘り、木にみずやり、少しずつ沙漠化した農地の再生の根幹となる用水の建設を進めていました。
用水路が通り、水がくると、どこからか人々は帰ってきて子どもたちは用水路で水遊び、大人は沙漠地に畔をつくり、畝をたて、畑にかえていく。そして畑で収穫したものを料理して食べる。こういう姿を小さなときに体験す