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しんどくなったら、保険診療を頼ろう。

写真: 家族が作ってくれたチャーハン

近所にあふれる整体店、マッサージ店、そういった類のもの

私は割と大きな市に住んでいるから、整形外科の周りには保険診療適応外の整体店やマッサージ店などがある。

そこは、保険診療よりは高いものの、アロマオイルを使ったり、気持ちよくなるような音楽が流れていたりと、リラクゼーションにはかなり役立つ。

胸郭出口症候群の肩こりは、寒かったり雨が降ったりすると悪化する

私は胸郭出口症候群のため肩こりがひどく、昨日や今日のような寒くて雨が降る日は余計に痛みが増す。

痛みだけではなく、自分のからだが自分の意志ですんなりと動いている感じがしなくて、まるで鎧を動かしているような気になる。

実際、ここ最近病院は混みあっていますよ、とPTさん(理学療法士さん)は言っていた。

10分無料体験で、近所のドラッグストアにあるマッサージ店に行った

だから、近所のドラッグストアで10分間の無料体験のマッサージがあったときには行ってみたのだが、これはやはり医療用ではない。

私も「現在整形外科に通っていません」と噓をついて体験をしたので偉そうなことは言えないのだが、翌日にはすでに痛みが戻っていたし、お金を払ってまた行くことはないだろうなあ、と思った。

漢方薬を買うなら病院で

漢方薬は市販で買うとものすごく高い。

だから、主治医に必要性を伝えて出してもらったほうが格段に安い。

精神科などに通っていて自立支援を持っているなら1割、持っていなくても3割で払えてしまうからだ。

もちろん、不要なら断るべきだし、安易な多剤併用は避けるべきだが、必要なら主治医を説得して漢方薬を病院で処方してもらったほうがはるかに良い。

私は、疲れが出た日のために補中益気湯、聴覚過敏で隣で赤ちゃんが泣いていたり同級生がうるさかったりしたときのために抑肝散、低気圧の頭痛や不調のために五苓散、ストレスから胃痛や胃が重くなるときのために安中散、これらは常に持ち歩いている。

保険診療でない治療は、標準ではないということ

自由診療になるような治療、たとえば2型糖尿病のためのインシュリンを注射してダイエットしようとしたり、視覚障害者向けの点眼薬を使ってまつげを伸ばそうとしたり、世の中にはそういった自由診療があふれている。

事実、前者には健康上の重大な懸念があるし、後者には副作用もあるしなにより高い。

こういったものが高いのは、簡単なことで、自由診療だからだ。

保険でカバーされない治療あるいは施術あるいは薬というのは、それだけ健康上の懸念が大きいし、標準的な治療ではないということだ。

だから、辞めておいたほうが賢明だし、それで不利益や不健康を買ったとしても文句を言うことは、資格はないとまでは言わないが、それはあなたの責任でもある。

大人しく標準化された医療に従っていれば助かったかもしれないいのちや健康が失われる恐れが自由診療にはある。

そして、その典型例がガンに関する治療だ。

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