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ガイドブックと駅弁で、日本地理と世界地理に触れる休日。


時間がたっぷりある連休、旅ごっこはどうでしょう。


地域や国のことが最も記憶に残るのは、やはりその土地を旅することではないでしょうか。
でも、海外旅行も国内旅行も、そう頻繁にはできないですよね。

我が家では、ガイドブックを1冊買ってきて、旅ごっこをすることがあります。

今日は北海道ごっこ。


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旭山動物園のアザラシやペンギンを粘土で作ったり、

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美瑛白金の青い池の絵を描いて壁に貼ったり。

ちょうど北海道フェアで買ったお菓子が家にあったので、それを食べながら、製造所の深川市を地図で探してみました。

金沢ごっこをした時は、金箔(金色の折り紙)を使ってお土産ものを作ったことも。
買い物のついでに、そこの産地の食材を探してみるのも楽しいですね。


ガイドブックを買いに行った時に、旅ごっこに役立ちそうな本も見つけました。

にっぽん全国100駅弁 鹿児島中央駅から稚内駅までEKB100!

駅弁を5000個食べた男としてTBS系「マツコの知らない世界」をはじめ、TV、新聞など各メディアで引っ張りだこの駅弁博士、櫻井寛の集大成。
九州から北海道まで駅弁が現在発売されている45都道府県すべてから100個の駅弁を厳選、すべてカラー写真で紹介する完全保存版。
著者が監修を務めるコミック『駅弁ひとり旅』のはやせ淳氏のイラストをふんだんに使い、食欲と旅情を刺激する1冊。

観ました!「マツコの知らない駅弁の世界」!
櫻井さんのお顔も浮かびます。駅弁食べたいなぁ、旅行したいなぁと思いながら観てました。

駅弁は特産物が使われているものが多く、その地域の農業や水産業の特色がよくわかりますね。

それぞれの駅弁を売っている駅の場所が記された日本地図も。
風景や駅弁の写真も色鮮やかで、食欲とともにバッチリ印象に残ること間違いなしです。

(Amazonで試し読みできます。)


地球の歩き方で世界地理を学ぶ

世界中を巻き込んだ「コロナ禍」。完全に封じ込めた台湾やニュージーランド、あえて何もしないスウェーデン、大統領が過激な発言を繰り返すブラジル、アメリカと中国の覇権争い。連日流れるニュースで取り上げられるあの国、この国、そういえばいったいどのような国なのでしょう。
今、知っておきたい世界の基本的な情報を集めました。

虫歯予防のために水道水にフッ素が添加されている国。
航空機にひとり一羽までハヤブサを持ち込める国。
バオバブが実はスーパーフード、建物ごとに郵便番号が振られている、などなど、世の中知らないことだらけ。

日本で一番多くの国のガイドブックを作ってきた地球の歩き方にしかできない「旅先の生きた情報」も盛り込んで197ヵ国と47地域を解説。
人口、首都、民族、宗教、国旗の意味、現地の挨拶、明日誰かに話したくなる旅の雑学も!世界を知るきっかけになる1冊です。

世界各国がギュッと1冊に詰まっているので、それぞれの国や地域の情報量は少なめかもしれませんが、その分、基本情報を効率良く仕入れることができます。
情報量が多すぎるとどこから読んでいいかわからず、やっぱり読むのやーめた、となり兼ねませんからね。

まずは興味を持つきっかけ作り。
地球儀や世界地図の傍に置いておけば、暇なときに勝手に読んでくれるのではないでしょうか。

自分用にもバッグに入れておいて、電車の中、カフェでの注文待ち、病院の待合室でと、細切れ時間に読むのも良いかも。


最後に


駅弁で日本地理を学ぶというアイディアは、以前noteにも書いたこちらの本から。
12歳の地図 ~中学受験、親がわが子にできること~

学習に良いネタはあるかな~というアンテナが立っていると、街の中でも、普段の暮らしでも、学びのきっかけを見つけることができますね。

例年と違い、なかなか海外旅行にも行けない今、家で旅ごっこはいかがでしょうか。


(↑いまはKindle版のみ)
全国の動物園や水族館が載っているCasa BRUTUS。写真が綺麗!
動物好きの我が家の子ども達がよく眺めている雑誌です。



『たんけん!本のまち』(https://www.tankenbooks.com)では、子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながる特集やおすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています。