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気持ちに嘘をつかないで。

こんにちは。わくさんです。
毎年、花粉症で苦しむのですが、今年は運動と半身浴でだいぶ解消されました。

さて今日は、「気持ちに嘘をつかないで。」というテーマでお伝えします。
・頑張りすぎちゃう方、自分より他人を優先してしまう方、
・どこか毎日に息苦しさを感じる方、
に向けて書きます。少しでも自分の気持ちに素直になれるきっかけを掴んでもらえたら嬉しいです。

先日誰もが知る大手企業様で、1on1コーチング(1対1でその方の悩みや課題を解決するためのコミュニケーション)をしました。
30代前半の中堅社員さん(Aさん)です。

Aさんは、会社から言われる仕事はきっちりこなし、成長意欲も高い方です。ただ自分の今後のキャリアに迷われていました。

「本当は異動して挑戦したい。できれば昔から興味があった海外で。市場を開拓したい。ただ、、、家族もいて守らなければいけない。実際に自分にできるかどうか、、自信がない。会社も認めてくれないと思う。」

嘆かれていました。
諦めているようでした。

僕は、「なぜ挑戦したいのですか?自信があった時はどんな時ですか?」
など仰る背景を伺っていきました。

「今の環境は悪くないが、これ以上成長できないと感じてしまった。」
「同じことのルーチンで繰り返すだけで刺激がないから。」

質問をしながら深掘りをしていくと・・・

Aさんはこう仰いました。
「自分の状態がうまく保てていない。」
と。

具体的に伺っていくと、
「いつも会社のため、上司のため、家族のため。自分の時間を全て注いできました。それは自分の本心だとは思うのですが、自分の気持ちが追いついていかない時があって・・・」

Aさんは仕事や家族と過ごすこと以外で自分の時間を持てておらず、自分が本当にどうしたいのかが分からなくなっていたのです。また、自分の状態にに気づけていなかったのです。

「確かに自分の内側のことは口にもしませんし、聞いてもらったこともないですし、自分で自分のことがよく分からなくなってました。」

自分で自分の状態に気づけたAさん。
その後、
「どのように自分の状態を保てば良いか」という話しを進めました。

・自分の内面を整理する時間を作ること
・目標や大事にしている価値観に沿って生きれているか?
などのやり方を伝えました。

次第に表情が明るくなりスッキリした状態でその場を終えました。

過去の僕もそうでした。
誰かのために頑張り続けると、自分がどうしたいかが、分からなくなります。「相手に役立つ」は自分が貢献した結果です。
そのために「自分がどんなことを大事にして向き合っているか。その先に自分はどうしたいのか」がないと、ずっと他人軸で生きる人生になってしまうのです。自分と向き合う時間をもって、自分のために日々頑張ってもらいたいです。

編集後記:
今年に入り始めたジョギングも実は自分の気持ちを整えるために行っています。運動は気持ちいいので好きです!

最後まで読んでいただき有難うございました。今年は、僕の経験談や日々感じたこともどんどんお伝えしていきます。合計100本を目指します。

一人でも多くの方が「自分と向き合う力を手に入れて、自分らしい人生を歩んでほしい。」そんな想いでnoteや、Twitterでも発信していきます(@lifemission_kk) 主な活動は、国内や、グローバル企業の人材育成コンサルティングと、ブレない心の軸を作る1on1プログラムを主宰しています。いいね・コメント・フォローが励みになりますので、これからも応援よろしくお願いします。

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