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コミュニティの戦国時代化へ

数年前、
アイドルによるコミュニティ戦争が始まった。

当時世間を賑わせていた
秋葉から発信していたグループを始め
ハロプロ等による女性グループ。

はたまた、男性グループもまた
K-popの脅威と影響を受けながら
着々と増え、ポジション争いが勃発していた。

あれから数年後、声優界からも
グループが出てきたり
かと思えばキャラクターのグループなど
もはやカオスな状況になり今ではとんでもない数になっている。
(これレーベルの数はともかく、LIVEやパフォーマンスしている数なんぞ把握している人がいるのだろうか?)

そして今。
どうなっているのか。

紅白では
ソロアーティストの活躍が垣間見れ
ストリーミングでは
例えばSpotifyのランキングにおいて
上位5に入っているのは
“BABYMETAL” のみである。

https://www.oricon.co.jp/news/2127298/full/


結局、レッドオーシャンで戦って食い込んでいるのは
ほんの一部で、もはやその大部分はメインコンテンツを極めた者達だけであった。

圧倒的に楽しんでいるもの、没頭していた人達。

近頃、NPOを含め
サロン等のコミュニティが増加傾向にある。

もともと、会社や友人間もしくは家族などの
コミュニティで担保されていた
人間関係が外に出て行き始めている。

これはなぜか。

を話すと長くなるので
また次回に置くとして

問題はこの傾向だ。
おそらくこれはどんどん広がっていく。

今もなお。
しかし急ピッチで数の変動が起きているのも事実で
この間バズった、脱社畜サロンも退会者が続出している。

出ていく者を追わずとも
その歯車は加速していくだろう。

複数のコミュニティを持つなかで
成長していく者が勝ち組になっていくのではと
読んでいる。

そもそもドグマのないコミュニティが
宗教でないのであって
そこに教義や思想を持ち込み
どんどん深追いして、主のモデルを崇拝しだすから
退廃していくのだ。

ということをふと思ったのです。

いやはや、面白い時代

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