家族とは何か

家族とは何か。
共同幻想体?
血の繋がってない家族は、家族ではないのだろうか。

当たり前のように過ごしているこの他人。
過ごすといっても住んでいる。
よくよく考えたらどう考えても
不思議で仕方がない。

ある時
電車で見た微笑ましい家族3人。

3人して駆け込み乗車。(良いことではない)
でも零れ落ちる笑み。

この感覚。

この前ふと街で肉じゃがの香りを嗅いだ時
引き戻されたようなノスタルジックな感情。

家族とは何か。
共同幻想体を結びつけている
あの絆は何なのか。
そもそも絆って何だ。

そうか、愛か。

愛という概念そのものが解像度が低く
自由度が高い。

その全てを包むような感覚そのものが
愛。。。。が故なのだろうけど。

この心たる否や
存在、魂を引きつけるもの。

それが愛なのか。

ばかばかしい。
そう思ったが、感情はプログラムできても
感度を数値化できても
愛そのものは特定できない。
広く深く透明すぎて端が見えない。

結びつけられる感覚。

包まれる枠の線と
人と人の間を埋める空気そのもの。

なるほど
授けられた想像、意識は
それを具現化し心を産出する。

受信機がチャンネルを生み
そのチャネル同士が共鳴し合う。

家族がチャンネルになる。
チャンネルを知るのもまた家族という環境。

家族とは
それを知る環境であり
そのもの何だろうな。

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