発達障害児のSOSの練習
こんにちは。
最近は少しバタバタしており投稿が止まっていました💦
今回はフォレストキッズこどもの国教室で行っている、SOSを出すのが苦手なお子様に対しての療育「虫とり遊び」のご紹介になります。
虫とり遊びは、指導員が壁に虫のイラストを貼り、お子様に指定した虫をとってきてもらう遊びです。お子様の発達に合わせて、一度に指定する枚数を増やしたり、手の届かない場所に虫を貼ってSOSを出す練習をします。
もちろん、壁面ビジョントレーニングとしての役割や聴覚的なワーキングメモリを育む狙いもありますが、今回は「SOS」についてお話しします。
特性のあるお子様は、コミュニケーションの困難さ、状況の認識の困難さ、感覚特性、社会的スキルの欠如など、さまざまな要因が絡み合ってSOSを出すのが苦手な場合があります。そのため、困った際の行動を、指導員のマンツーマンの手助けによって学んでいくことで、SOSの練習をしていきます。
今回の療育の場合は、手の届かない場所に虫を貼ることで、先生に「とってください!」と伝えたり、探している最中に何を探すのかを忘れてしまったお子様に対しては、先生のところに戻り「もう一度教えてください!」という練習を行うことで、発信することの大事さや、発信の方法、伝え方を学んでいくことを目的としています。
気になる方は、是非インスタグラムもご確認してくださいね。
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