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では実際各地で起きている抗議活動にてプロテスターたちの主張は?


お題の中の "プロテスター" はプロテスト(抗議)する人、つまり抗議活動参加者たちです。この前ツイッターで、”プロテスタント”って書いてるやついたぞ!?プロテスタントはキリスト教の宗派の名前だからな!w


というわけで前回からだいぶ間が空いてしまいましたすいません。てへ

実はちょっと最近更新・公開をどうしようか考えてました。何を発信するかとか構成ね。だって長くて読みづらいとか正直な仲間が言ってくれたりしちゃうんだもんよ。w 正直なおいらの仲間よ、てんきゅー❣

あと、翻訳だけでは物足りないとかね。うーん、でもここは翻訳にこだわりたいからなるべく中身濃いやつ探してこねーとな、とか。

その間も日本からは、”略奪とか放火とかすごいんでしょ?”って聞かれる。正直わたしの住むエリアは元々そんなすっごく治安がいいわけでもないけど、抗議活動のおかげで荒れてるってことは全くない。うちの前が実はバークレーセンター(NBAチーム、ブルックリンネッツのホーム)という今は抗議活動の拠点に使われているアリーナに続いている通りなので週末は抗議隊が何往復もする通りなのだが、ここから見る限り抗議活動はいわゆる”平和的”に行われている、としか言いようがない。ほとんどはみんなマスクしてるしね。

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バークレーセンター前

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バークレーセンターに続く通りで連日の抗議活動

略奪とは程遠いですなぁ。ちなみに目の前の交差点を抗議隊が通過する間停まってなきゃいけない車たちは辛抱強く、むしろクラクションを抗議の声に合わせてノリよく鳴らしながら待ちますw 通り過ぎるまで10分以上かかることありますけど、そもそも市から毎日抗議隊ルートが交通情報として発信されてるのでここを通る車は抗議隊に遭遇してしまうのは想定内でしょう(じゃなきゃどんだけウッカリさんなんだよ!ですなw)。

それにこちらでニュースで見る限りそりゃードサに紛れて本来の目的とは別に略奪しに行く黒人も中にいますけど、どちらかというと略奪行為を率先してやってるのはいわゆる抗議活動の当事者ではないコロナ禍でストレスがたまった白人たちが便乗して悪ノリしてるという印象しかない。日本でどういう報道されてんのか知らないけど。

嘘です。知ってます。天下のNHKがうっぷんのたまった黒人が腹いせに暴れてるって報道(NHKの動画は削除されてしまったので外部ニュースリンクです)してました。この人種問題に関わる事項ですが、そんな単純な問題じゃねえし(”白人至上主義に対して沈黙ってのはそもそも選択肢じゃあないんだよ!というアイスクリーム工場の主張” 参照。これについては別記事また書きます)、端的にちょっとだけ見たものを物事の本質みたく伝えるのやめれ。ほんとに報道局かよw まぁ賢いわたしのnoteの読者の方はわかってらっしゃる(か、これから徐々にわかっていただける)はずですけどねw


問題のGeorge Floyd殺害から20日以上経ちその間にも警官による市民への暴行事件が後を絶たず抗議活動が止むことはありませんが、それでは本日は現場からプロテスターさんたちの個々の主張を覗いてみたいと思います!


まず基本的なところから行こう。以前のnote内でこう言い切ったことがある。

人種差別と指摘されたことに対し、”でも”で返す人、95+%無意識に人種差別している人です。これはアメリカでも白人に多く、日本にいる”日本人”の中にも非常に多い。いわゆる生きていく中で自分が優遇されていることに気づいていない人たちです。

これはなぜかというと優遇されている自分の立場からの目線でこの”でも”の後に人種差別の正当性を訴える言葉しか続かないからです。何度も言うけど、人種差別に”正当性”なんかないんです。ついでにもう一回言うぞ。人種差別に正当性を挟む隙間は1マイクロミクロンミリもない


ということでこちらのかっちょいいお姉さんがそれを端的かつ総括的に表現してくれてる。

>>> WHY IS ENDING RACISM A DEBATE?

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>>> なぜ人種差別を終わらせることがそもそも議論に?

https://twitter.com/misanharriman/status/1270836005894053894/photo/1

人種差別に正当性がないんだから議論になるはずがない。議論になるとしたらなぜ?です。考えてね。


同じ回?のnoteでこうも言いました。

でも人種差別って人が持って生まれたものではなくて社会が生み出しているいわゆる伝染病なのです。だからコロナと一緒で皆が協力して根絶のために立ち向かえばなくなります。

こちらを裏付ける田舎の白人のおじ様の主張wはこちら。

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>>> BLACK LIVES MATTER


人種差別の対処法はコロナウィルスと同じ
1. 自分が所持してるかもしれないと思って用心すること
2. 専門家の言うことを聞くこと
3. 被害を周りに拡大させないこと
4. 自分の生活を変化させることによって終息させるという意識を持つこと

もし以上1から4ができないのであればライゾールを1本または漂白剤を2本体内に注射するように。*

https://medium.com/@siddharth87/subconscious-bias-and-the-ubiquity-of-racism-26aae5baa6fb

*大統領トランプが4月23日の会見で ”コロナウィルスを殺すために人は体内に漂白剤や殺菌剤を注射すればよい” と国民に呼びかけ波紋を呼ぶという世にもくだらない事件があったw ちなみに後日それを信じて体内摂取し死んだ夫婦もいるが謝罪などは一切なし。

とゆうことでおじ様皮肉も効いてキレッキレでなかなかよい☆


最後に今回の流れに確信をつくこちらの写真。

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>>> 録画されていない案件はいくつあるのか?

https://www.instagram.com/p/CBWPzjsJPYW/ 

そうです。今回George Floydの件は誰かが録画していてそれが証拠になって人々が動き始めたのです。でもそれは日常的に行われている警官による黒人への暴行のほんの1件にすぎません。録画されてないケースで泣き寝入りしてるものが他にあるとしても全く不思議じゃないんです(むしろ多いでしょう)。録画されてないからなかったことにしてはいけないという警鐘。


この写真、後ろにもう1枚ありますな。実はこっちも大事。一部隠れちゃってるのでこちらで書き起こし↓

>>> We have been waiting for more than (340消し) 400 years for our constitutional and God given rights.

これ実はマーティン・ルーサー・キングJr.牧師が1963年にバーミンガム刑務所から同僚の牧師に送った有名な手紙 "Letter from Birmingham Jail" からの一節を2020年用に書き換えたもの。原文は,

>>> We have waited for more than 340 years for our constitutional and God given rights.

>>> 我々はここまで340年間憲法上かつ神からの権利を待つことになった。(継続完了形?)

ですが、彼のボードには、

>>> 我々は400年経ってまだ権利が与えられるのを待っている状態だ。(継続進行形)

となっています。キング牧師が340年以上と言っていたのはアメリカで奴隷制度が始まったのが1619年と言われていて、それから数えてだったのですが、2020年現在は400年以上ということになってしまいました…。


自分では選べないもの - 生まれた場所や性別や肌の色 - によって基本的人権は変わるようなことがあってはいけない。

けど、

差別する自分を選ぶかどうかは自分自身です。アンダすたーーん??


ということでまた今回も長々と~~~になってしまいましたが読んでくれてありがとう!日々生活するのに新しい発見とかになってくれたらいいな!よかったら感想も入れてね!

次回からなるべく間を開けないように頑張りますね~♬ てへ



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