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年少の娘の絵が、また大きく変わった!「頭足人間」から、少しずつ「人間」に。

昨日、久しぶりに年少の娘が、絵を描きました。
おうちに遊びに来てくれる、半年違いのイトコちゃんに渡すため。

かきかき、、

おや・・・?

おやおや?!

手が、体から生えているではないかー!!!


少し前まで、少なくとも先月までは、頭から手や足が生えるいわゆる「頭足人間」を描いていました。こんな感じです。

こうして、子どもの心身の発達に伴って、少しずつ頭足人間を脱して、リアルに近い人間の形を描くようになることを知っていたので、私は「ついに・・・!(´;ω;`)」とすごく嬉しくなりました。

ちょうど昨日は、午後が絵画教室の日だったので、お教室の先生に、この絵の写真を見せさせて頂いたら、先生も驚いてらっしゃいました。

というのも、家ではこういった頭足人間の絵はたくさん描くのですが、絵画教室へ行くと例えば「すきなものをかいてね」と言われても、ぐちゃぐちゃぐるぐるばかりで、安定した絵を描くことが殆ど無いのです。

ちょっとだけ、人らしきものと、色があるけれど・・・。

だから先生は、「この子は、家ではこんな絵を描けるんだ」ということに驚いただろうと思います。
そして加えて、

「今の子たちはどんどん絵が描けなくなっているけど、3歳半ばくらいで頭足人間を描けるようになったらいいと思っています。その後少しずつ日常生活の経験を通して、その頭足人間の形に自分で違和感を持ち始め、体から手や足が生えるようになってきます。なので、お子さんは順調に心身が発達しているように感じます。

と仰ってくださって、すごくホッとして、嬉しく感じました。
また合わせて、

「今の子たちは、そもそも頭足人間が出てこない子も居る。もしくは、顔は描くけど、鼻や耳などの細部の表現・描きこみが少ない。その理由は、主にスマホの普及などで親とですら顔をしっかり合わせて会話する機会が昔と比べて減っていて『顔』への体験が日常的に不足していること、また『会話』自体が不足していることが考えられる」

ということを、教えて下さりました。

なお、こちらの書籍に、同じような内容がさらに詳しく記載してあります。
以前、絵画教室の先生から紹介いただきました。
興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。


子どもへの環境設定について、今のところは、彼女の心身の発達を大きく阻害する要因を含んでいる可能性は、高くなさそうだと親ながらに勝手に安堵しつつ、彼女の成長をまざまざと実感したよき日でありました^^


では今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!


hona


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