幼少期の子供は、『自然』があれば勝手に遊ぶ。それで十分。
2泊3日のキャンプから帰ってきました~!!
今回は仲良し家族と一緒に。子供達は大好きなお友達と長い時間をともに過ごすことができ、いつも別れを惜しむくらい楽しんでいます。
さて、キャンプなど、屋外で子供たちの遊び方を見ていると、いつも気づかされることがあります。
それは、自然があれば、子供たちは自分で遊びを見つけて、遊び始めるということです。
今回お世話になったキャンプ場のサイトは、テント5張りプラス車5台が停められるくらい、広大な貸し切りサイト。我々は2家族7人でお邪魔したので、めちゃくちゃ広かった!
サイトの周囲は高い木々に囲まれ、切り株もたくさんあり、虫やカエルも荷物の隙間からこんにちは、キャンプ場のそばには小川が流れていて、木々にかかった藤のつるでターザンロープができちゃう、自然がそのまま残された場所でした。
サイト内は石がゴツゴツした大きなものもあり、大人たち的には難ありだなぁと思ってたんですが、子供達はいつの間にかその石を並べたり積んだりして、そこへ椅子だコットだ運び込み、家だーでんしゃだーって、騒がしく遊んでました。
また、サイト内に、キャンプファイヤーができるような焚き火台を常設いただいていて。
そこにサイトの周辺から拾ってきた枯れた葉っぱや枝を子供たちに運んでもらって焚き付けをしたら、とても大きな火になって、大人も子供も大盛り上がり!
すると子供たちの好奇心にも火がついて、数えきれないぐらい何度も、枯葉や枝を運んでは、火が大きくなるのを見て、大喜びしていました。
近くの小川に足を運べば、最初はあんまり乗り気じゃなかったのに、これまたいつの間にかどこまでも進んでいっては、ちょっと川の水に足をつけただけでつめたーいキャハハ!!と声をあげては、またどんどん前に進んでいく。
そして、どの遊びでも、大人が止めなければいつまでも遊んでいます。
決してボードゲームやテレビゲームなどの遊びを否定するわけではないですが、やっぱり幼少期の子供には、自然と触れ合う遊びが、最も彼らの心身の成長を促すし、何よりも楽しいんじゃないかなぁ~と思うのです。
ボードゲームやテレビゲームは結局人間が作り出したもの。
誰かが作ったプログラムの上を歩かされ、ある程度の道筋やゴールが決められているものです。
一方で、自然には、何にも決められたしがらみがなく、終わりもありません。そこに在るのは、壮大な自然の原則だけ。
その原則は、探求すれば探求するほど、新しい刺激があり、好奇心をくすぐり、もっともっと知りたくなる。自分の内側から湧き出る気持ちが、思考を、行動を、促していく。
それが遊びの本質であり、そして『主体的な学び』に繋がってくると考えています。(今日は、脳科学がなんたらとか言いません。つかれたし、しつこいって言われそうだからね)
だから、せめてキャンプに行く時だけは、お子さんにゲーム機やタブレットを渡さないで、ただただ自然に解き放ってみて欲しいな、と思ってしまう、おせっかいな私でした。
だから、
準備も設営も撤収も大変で寝心地もよくないけど、
キャンプって結局、
最高なんだよな~。
では、今日はこの辺で。
最後までお読み頂きありがとうございました!
hona