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「保育士逮捕」という事態を受けて。保育業界にとって大きな転機にするためにも、まずは一人一人が声を上げ続けよう。

先日、保育に携わる方にとって、そして小さな子供を持つ親にとって衝撃的な事件がありました。
連日ニュースでも取り上げられていると思います。

私自身は、テレビのニュースもネットニュースもほとんど見ないので、自分から取りに行った情報しかないのですが、今回のことは、保育業界にとって大きな転機にしていかなければいけないと強く思っています。
様々な方々が語られていますが、今回の事件は保育業界に起こっていることの、本当に氷山の一角にしか過ぎず、不適切な保育は日本中・世界中のあちこちで行われていることが実情だと思います。
それは、実際に働く保育士さんからの保護者の声で明白でしょう。

不適切な保育、つまり質の低い保育が行われてしまう要因は本当に様々にあると言われています。
よく話題になる保育士配置基準、パート保育士の増加、賃金の低さ、事業者の意識の低さ、自治体の第三者監査の緩み、国全体の教育投資の小ささ、それらが招く保育士不足・・・・。

そうした課題が絡み合って起こっていることもあり、すぐに解決できるようなものではないだろうと思います。

しかしながら、そんなときでも大切なのは、一人一人が声を上げ続けることだと思います。
今回の事件も、どうやら働く保育士さんの内部告発で、事態が発覚したようです。

何も言わなければ絶対に何も変わらないけれど、何か少しでも意見をあげることが出来れば、何か変わるかもしれません。変わらなくても、「きっかけ」になっていくかもしれません。少しずつうねりを作っていき、少しずつ保育を変えていく動きを作っていくことが、すごく大切だと思います。
だからこそ、どうせ意味がないからと諦めずに政治にも積極的に参加する、つまり投票に行くことも、特に若い世代には絶対に必要です。
また、SNSやブログなどで、こうして発言していくことも、小さなうねりを作っていくのに非常に重要だと思います。

声を上げ続けるということは、考え続けるということでもあります。
保育は、子供が幼年期を過ぎてしまえば他人事のようになってしまうこともあるかもしれません。「この保育って、どうなんだろう?」と疑問に思ったでも、取り沙汰するのも厄介なのでそのままにしてやり過ごしてしまうこともあるかもしれません。
こういう時に、自分自身の気持ちを無視せずに、その後保育園に通う子供たちのことを考えて、ある意味リーダーシップを持って自分が主体的に当事者意識を持って考えるていく必要があると思います。
そうすれば、今回内部告発して下さった保育士さんのように、考えを行動に移していくことに繋がり、誰かを助けることが出来るかもしれません。

一つ一つは、とても小さなことかもしれないけれども、積み重ねていくことで、少しずつ変えていきませんか。
といっても私とっても微力なのですが、それでもこうしてnoteなどに自分の意見を残し続けていきたいと思っています。

点滴穿石。
今回の事態をきっかけに、一人一人が声を上げ続けることで、保育業界を変えていく転機にしていきましょう!


また改めて、「じゃぁ私ができることってなんだろう?小さなことからでも何かできる事は無いのかな?」ということを考えてみようと思っています。
まずは、こういう場所で発信していく事がスタートになるかもしれませんが、いずれにせよスモールステップで少しずつ階段上っていくようなイメージを持って、保育に、そしてこれからの子供たちに豊かな生活を送ってもらうために、私ができることは何かを考え続け、少しずつ実をつけていきたいと思っています。


今回は、とりあえず今思って考えていることを残したいと思って書きました。もう少し文献等で調べたりしてから、意見をまとめてみたいと思っています。

今日は簡単ですがこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!


hona


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