上昇気流に乗っている!
1月5日になった。今年は年明け早々から大変なことが次々と起こっている。
それに反して、どこか心の中は、何か上昇気流に乗っている気がする。
これには何の根拠もない。
周りの事態は、最悪なのにアンバランスで 不思議な気分だ。
今日も、買って1年4ヶ月しか経っていない。ノートパソコン の 充電が
できなくなり全く使えなくなってしまった。なんじゃこりゃ〜???
長い間パソコンを使って仕事しているが、急にこんなことになったのは初めてだ。
パソコンが使えないと言うのは、結構絶望的な気分になるものだ。
デスクトップとノートの両方があったので助かった。
1台しかなかったら、明日から何もできないところだった。もちろんこのNOTEも書けないよね・・
今年のために買った新しい万年筆は、傷がついていた。
こんなことも珍しいなと思うけれども、それを鮮明に写し出すiPhoneの力にも驚く。その驚いたiPhone で、夜空をとってみると、オリオン座がきれいに写った。
災害が起こって、事故が起こって、この1年が始まった。
私はできるだけ通常通りに気持ちを持っていこうと、元日から配信を始めた。
1番最初のクラスは、一般人間学と言うシュタイナーの書籍の解説。
この本は既に絶版になっていて手に入らない。しかし、今の時代にはこの本に書かれているような事 こそが大切なのだと思う。もったいないので、復刻を希望してネットで呼びかけている。>>教育の基礎となる一般人間学(イザラ書房)
2番目のクラスは、シュタイナーの神秘学概論と言う本だ。>>ちくま学芸文庫
この書籍は、シュタイナーの書籍の中では、とても重要だが、難解すぎる!
私も最初読んだときには、何が書いてあるのかさっぱりわからなかった。
何かひらめいてわかってき始めるまでにずいぶん時間がかかった。
まもなくこの本が読み終わる(解説し終わる)
全部やるのに、行きつ戻りつしていたので5年半ぐらいかかった。
今では慣れ親しんできた言葉でも、最初は言葉自体も理解できないし、書いてある内容もわからない。日本語なのにわからないはずはないので、せめてこれを書いている人は理解しているんだろうなぁと思いながら読んでいた。
どうしてこんなことが理解できるんだろう?と思いながら読んできたが、ここまで来ると私たちもわかるようになって、この本について語り合っている。
不思議なものだなぁと思う。 シュタイナーの 著作や、ホメオパシーのマテリアメディカなど、全くわかるような気がしなかったものが、今はわかるようになった。やはり、書いている人は理解して書いているのだから、読み解く力があればわかるものなのだ。
3つ目のクラスは、ホメオパシーのオルガノン第6版(ホメオパシー出版)
を読んでいる。
これも哲学的で文章だけ読めば短いんだけれども、
中に何が書いてあるのかを理解するのは相当難しい。
解説をつけても、1時間で1章も進まないこともある。
1つの言葉だけで1時間かかってしまうこともある。
大人の学びなので、何か得るところがあれば、それだけで充分である。
そしてわからなくても、別にどうということは無い。
私がわからないことがわかる人はたくさんいるんだな〜!
ということがわかれば充分である。
何より、私たちはいつも毎日何かについて考えている。
今年も元旦からずっと毎日何か考えている。
何も考えないで過ごしている日は1日もない。
毎日何かわからないことについて考えている。
そして見えないことばかり考えている。
シュタイナーはすべては思考から始まると言う。
松下幸之助は「思わな、なりませんわな」 と言う。
自分は何を考えるのか
自分は何を思うのか
それが世界を作っている
私はどちらかと言うと、おせっかいで、人の事まで
自分のことのように心配してしまう方だ。
今年は、これは私のことなのか?ということを毎回チェックしてから
自分の大切な命の時間を使おうと思っている。
私のことではないと思ったら、そのことを考えるのをやめると言うことだ。
これが意外と簡単そうで難しいこと なのだが、意識すると気がつくことが多く、
あー、これは違う違う!! と止めることができたことがいくつもある。
自分の人生を自分で作るということをしっかり意識して、今年はやってみよう。
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