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希望を見出した ユニットスタディーとは

 教えるから一緒に学ぶという事を気づかせてくれたユニットスタディー。果たしてこれはうまくいくのだろうか… 期待と不安が入り混じりながら、再度ホームスクーリング出発です。


ユニットスタディーとは

 Unit Study/ユニットスタディーとは1つのテーマを深く調べて学んでいく方法です。 好きな事をテーマにできるから楽しく学べるし、年齢によって難易度を変えることができるので、兄弟一緒に同じテーマで学ぶことができます。

 また、一番の特徴だと思うのですが、教科をクロスオーバーして総合的に学べるのが良い所だと思います。 私自身、勉強というのは「教科」がありそれぞれ別の物と思っていたので、教科という区切りなしに総合的に学ぶという考えに深く感動しました。

では実際どういう事なのかお話したいと思います。

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◇ 好きな事をテーマにできる

 好きな事をテーマにできると言っても、何をテーマにしたらいいのか?範囲が広すぎて迷うかもしれません。 でも、本当に何でも良いんです。

犬、猫、イルカ、恐竜、花、ケーキ、好きなキャラクター、宇宙、電車、車

年齢が低い子供の場合、最初は教科書的な勉強より身近にいる犬や猫、大好きな車の事といったような興味がある事をテーマにすると、楽しく学んでいけると思います。


◇ どうやって進めていくの?

 本を読んで熊の話が出てきた。
① 熊の生態を学ぶ、どこに分布しているのか?
② どんな種類がいるのか?
③ 熊に関する遠足をする(動物園に行く等)
④ 熊の絵を描く、粘土で熊を作る等

低学年であれば、これだけで充分だと思います。
詳しく熊の事を調べるには、図鑑を使う、図書館で本を借りる、映像を観るなど様々な方法があります。

高学年や中高生になれば、テーマをもっと難しい物に変えていき、問題提起や考察などもっと具体的に深めていくことができると思います。


◇ 私の場合

Unit Study.comからいくつか選んで購入し、少しずつ進めていきました。

https://unitstudy.com/collections/all

英語教材なので多少時間はかかりましたが、おすすめの本リスト、ネットでのリンク先など丁寧に書かれていたので、それに沿って進めていけて思った以上に楽しく学べました。


ノートブッキングとラップブック

Note booking とLapbookというのがあります。 ユニットスタディーで学んだ事をまとめる方法です。


◇ Note booking / ノートブッキング

ノートもしくはルーズリーフを使い、図鑑の1ページのように、絵や写真を書き、それについて説明文をつけていったりします。昆虫や車の種類などまとめる時に良さそうな方法です。

例:スポーツカーについてのユニットスタディーで1ページにつき1台のスポーツカーの写真や絵を書き、その車についての説明を余白に書く。それを何台分が作れば出来上がり!


◇ Lapbook / ラップブック

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紙製の書類フォルダーを3つ折りにして見開きにし、そこにまとめた物を貼っていきます。 低学年には工作も兼ねてるので、こちらの方法が楽しいのではないかと思います。 

前述のunitstudy.comで購入した教材には、このようにラップブックが作れるようなセットがついているので、それを切って貼るだけで学んだ事のラップブックが作れます。


こういう教材が日本語であったらいいなぁと思いながら、購入したユニットスタディーを続けていました。



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