見出し画像

52.どんな外国語でも半年でマスターする方法 言語以外に応用可能


英語の効率的な学習方法を探求する

英語の調子が日によって変わる

英語圏に来て、日常で英語を使う環境に変わり、
英語でコミュニケーションが取れるよう、
英語を使う機会を増やし、理解を深めようと試みているのですが、
自分の英語のコミュニケーションが調子が悪いと感じるタイミングがあると気が付き始めました

毎日、英語の文章を読み、毎日AIと英会話をしているにも関わらず、
久しぶりに英語を話すを調子が悪くなるのです

そして、それは英語をただ聞く、耳を傾けて内容を理解するという
インプットの時間も併せて作らないと、
聞き取りの調子が悪く会話できなくなるという事に気が付きました

自分の仮説

何となく今手探りで自分に合った言語学習法を模索しているのですが、
そもそも言語の学習方法に関して、間違った思い込みを持っているのではないかと思う様になりました

日本で生活をしていると、中学生から言語の学習が始まり、
英語が得意な日本人の英語の先生の言われるやり方で勉強してきました
でも、その方法は本当は間違っているのではないかと疑うようになりました

英語はただのツール

本来英語は、意見を述べたり、相手の意見を聞くツールに過ぎないのに、
なぜこんなにツールを使いこなす事に時間がかかっているのだろうか?

車や自転車、パソコン、プログラミング、包丁、火など、
こんなに使いこなすのに時間がかかったものが他にあるだろうか?

仮に言語が使いこなすことがとても難しいツールだと仮定しても、

母国語は、言葉が全く分からなかった赤ん坊から学び始め、
5年もすればかなり話せるようになっていた様に記憶しています
つまり、言語は難しくて仕方ないツールではないという事ではないかと思います
それなのに、なぜ第二言語になった途端に出来なくなるのだろうか?

中学生から長年勉強しており、論理的思考も育っているにも関わらず、
未だに十年 近く経過しても使いこなせないなんて、
あまりにも時間がかかり過ぎでは無いか?

また、シンガポールやインドなど、非英語ネイティブ圏でも、
英語が流暢な人が沢山いるという事は、
留学で、英語ネイティブ圏へ行き、言語を学ぶという方法が良いというのは言語学習のセオリーとは少し違うのではないか?

これまで自分が言われて来た英語学習に対して、
矛盾を感じてならず、こうした疑問から、以下の動画を見ました

とても参考になった為、リンクを貼っておきます

ヒントを得た動画

How to learn any language in six months | Chris Lonsdale | TEDxLingnanUniversity
どんな外国語でも半年でマスターしてしまう方法

動画の内容をそのまま記載してしまうと、著作権に抵触してしまう恐れがある為、内容の記載はしません

詳細を知りたい場合は、ご自分で動画を見てください

この動画で学んだ事

この動画で紹介されている方法の背景

学校が学習の邪魔になる事があり、
効率的に外国語学習を学ぶことで学校で過ごす時間を減らしたかったというもので、
外国語の学習が目的では無く、嫌な事か逃避する為の手段として考案されたものであるという点が、自分の考え方と通じる部分があると感じました

アプローチの経緯

1.催眠療法(睡眠学習)でアプローチするも上手く行かなかった
2.心理学からアイデアを得て、学習プロセスに適用して上手く行った

実績

中国へ行き、6か月で流暢に喋れるようになった
実際に以下方法で、どんな大人でも6か月で第二言語を流暢に習得できるようになるという結論が出ている

やり方

言語のみならず、何か新しい事に取り組む際にも適用できる
絵を描く事にも適用できる

モデリングと呼ばれる方法で、既にできている人と既にできている状態を見つけ、法則を見つけて、自分が真似るという方法

多くの人は狂っていると思うかもしれないが、
人類の進歩の歴史を思い出すと、
別の事から着想を得て、不可能を可能にしている

適用する為に払拭すべき思い込み

1.才能は必要ない

このどうがで、ゾーイという人物を例に紹介されていましたが、
言語学習に才能は必要無く、
正しいやり方でアプローチすれば、誰でも半年間で外国語をマスター出来ることを学びました

2.ネイティブ圏に行く事が言語を学ぶ方法ではない

ネイティブ圏に行くことが言語学習なのでは無く、
言葉を話すことがキーであるという事を学びました

使わなければ、いつまで経っても赤ちゃんの様な状態から上達できないし、
大人たちが頭の中であれこれ話し合っている状況に身を置くと、学ぶことは出来ないという話にとても納得が行きました

動画で出て来た例だけでなく、
自分の周囲の人を見ていて感じることですが、
ネイティブ圏にいるだけでは、語学が話せるようにならない事、
語学学校に行っても、日本人と固まって、英語を話さなければ、
1年以上ネイティブ圏にいても話せるようにならないという自分の仮説を
言語学者の見解を以て、確かめることが出来ました

モデリングの5つの原則

原則1:自分にとって必要な道具に変える

自分にとって必要だと思えば早く学習できるという話はこと、自分の実体験を踏まえて非常に納得が行きました

これまで全く覚えられなかった日常単語が、
毎日スーパーに行っていると、何の苦労もなく、食材の単語が1か月も立たないうちにお覚えられるようになりました

原則2:子供の様にコミュニケーションツールとして初日から使うこと

これに関しても、自分の実体験を踏まえて非常に納得が行きました
わからないなりに浸かっていると、口が慣れて来て、とっさの一言が出て来るようになりました
いくら頭でわかっていても、脊髄反射的に対応するには、
口から出す練習が必要だと感じました

原則3:ノンバーバル言語が理解できると無意識に言語を理解できるようになる

言語だけでは無く、手や顔を動かすといった表現を理解すると、言語学習の理解が早まるという話は、自分の実体験を踏まえて納得がいきました

自分はまだ、リスニングは正直7割聞き取れていたらかなり良い方という状態ですが、
表情や、シチュエーションでの表現を覚えると、
聞き取れなくても、恐らく来んことを言ったなと、
コミュニケーションが取れるようになって来ていると最近感じます

原則4:言語は多くの知識を蓄積する事では無く、多くの意味生理学的トレーニングに関することであること

例に挙げられた台湾女性の話は、
まさに日本人の文法や単語を知っていて沢山知識があるのに、
多くの日本人が話せない、使えないという状況に重なるなと思いました

知識を蓄えるのではなく、音をキャッチできるように生理学トレーニングを行う必要があるという事を知る事が出来ました

また、自分がスピーキングする為には、顔にある43個の筋肉を調整して、
他の人が理解できる音を出すように練習するという生理学トレーニングが必要であるという事を学びました

英語を話していて、未だ1度も表情筋が痛くなったこと自分は無い為、
正しい発音がでいていないのかもしれません…

原則5:曖昧さに寛容になること

聞き取れない事、理解できない事に、
悲しんだり、怒ったり、心配したり、同様していては、学ぶことは出来ず、
幸せで、リラックスしたα脳の状態であり、好奇心が旺盛であれば、学習は非常に早くなるという話がありました

これも自分の実体験を踏まえ非常になっとくが行きました
英語ではありませんが、学校で自分が付いてける環境であるとリラックスして授業を受けることができ、理解が早かったのですが、
理解が出来ず、付いていけなくて、非常にストレスを感じながら、
授業を受けていると、全く授業の内容が理解できなかった経験が学生時代に感じたことがあります

ずっと不思議に感じていたのですが、
脳波の関係があるという事をまさか英語学習の中で解決するとは思いませんでした

5原則に基づいた具体的アクション

1.たくさん聞く

理解できるかどうかはが問題では無く、リズムや繰り返されるパターン、気渡ったものを聞く

2.言葉を理解する前に、まず意味を理解する

これも自分の実体験に重なると感じました
ネイティブである日本語に関して、よく観察すると、自分は全ての言葉を聞き取っていない事に気が付きました
音と、前後関係と、キーになる言葉の意味で、文章を理解しているだけでした

一方で、これまで全くできず、苦手だった英語のリスニングは、
全ての音を聞き取ろうとし、その結果全く意味を理解できませんでした

同じ事を日本語でやってみると、音を追う事に必死で、意味を理解できない事に気が付きました
大学受験でセンター試験で思う様な良い結果が取れなかった為、
大学受験の前に、もっと早く気付ければ良かったのになと、
正直泣きたくなりました…

3.掛け合わせること

言語は創造的なプロセスで、
動詞を10個、名詞を10個、形容詞を10個知っていれば、
1000通りの異なる事が言えるし、

掛け合わせて、創造し、楽しみ、完璧である必要は無く、
コアに集中して、ただ伝われば十分であるという
本来の目的に立ち返る大切さを学びました

例に出て来た赤ちゃんが、"私"、"お風呂"、"今"、と言っても、何となく確かに意味は伝わりますね

また、英語は、
1000単語で日常コミュニケーションの65%をカバーでき、
3000語あれば、日常会話で使う98%を得ることが出来るとできると言われているらしく、あとの残りはもはや飾りだという
自分にとっては目から鱗な話しでした

学生時代から英語が苦手で苦労して来た為、今回海外で生活するにあたって、
自分が不十分だった英単語の暗記と、
文法を学ぶ必要があると思っていました

また同じ過ちを繰り返し、時間と努力を無駄にするところでした
自分にとって非常に重要な話を聞く事が出来て良かった感じた動画でした

新しい言語を始めた時のツールボックス

第1週目:どの言語においても必要になるターゲット言語

・それは何と言うか?
・意味がわかりません
・もう一度言ってください
・それはどういう意味ですか?

第2週目:単純な代名詞、名詞、動詞、形容詞

私、これ、あなた、あれ、上げる、熱いなど
赤ちゃんコミュニケーションが取れるようになる

第3週目~第4週目:接続詞を覚える

・にもかかわらず
・しかし
・したがって
言語の論理変換子で、より複雑な意味を作る事が出来るようになる

言語の親を探す

第3~4週目で、もう話せるようになっているけれど、
"言語の親”となる存在が必要になると言われていました

言語の親とは、

子供と親の関わり方を見て分かるように、
子供が話す際、親以外理解できない奇妙な発音をしても、
親は理解し、ボディランゲージを使って子供に話しける事で、
安全で、わかりやすい、インプット環境が得られ、
母国語が話せるようになる

したがって、第二言語を学ぶ際に、言語の親になり、
本質的に対応なコミュニケーションを取りながらも、
メッセージが理解できるように注意を払ってくれる存在が必要だ

言語の親になる4つの特徴とは、
・たとえ話がずれていても、 相手の言いたい事を理解しようと一生懸命努力をすること
・間違いを決して訂正しないこと
・適切に反応し、そのフィードバックを得られるように、
 言ったことに対する理解をフィードバックしすること
・フィードバックは、相手がわかる言葉を使う事

動画内容より翻訳 ©minちゃん@内向型

人々に理解してもらえる様な声を出す為に、顔をコピーする

どのように感じ、どのように聞こえるか理解する
顔の中でフィードバック ループが機能していることを意味する
ネイティブ スピーカーを見て、 顔の使い方を観察するだけで、
無意識に吸収できるようになる

5.単語をイメージで覚える

多くの言語学習者行う母国語と覚えたい言語の単語の意味を頭の中で何度も繰り返して覚える行為は実間違ったやり方であり、
単語を画像だけでなく、音やにおいも含めたイメージと繋げることが重要である事と動画で述べられていました

これに関しても実体験とととてもよく一致しました

学生時代にどれだけ単語帳を何度も見返しても覚えられなかった単語が、
誰かが使っている場面を見かけてイメージが出来たり、
あの時言えなくて困った単語など自分の中で何かしらのイメージが出来ると、たった1度で覚えられてしまうしばしばありましたという経験がしばしばありました

言語学習を自分のコントロール下に置く事を忘れず、
変な通説を信じないで、これらを続ければ、6か月以内に必ず、流暢に言語が話せるようになると自分の脳を信じることが大ぢなのかなと思いました

自分の経験を照らし合わせてみて感じたこと

自分が子供の頃、母国語をどう習得したか不思議に感じていました
世の中に対する理解も無いはずなのに、なぜ言語が使えているのだろうかと

言語以外にもプログラミングに当てはまると感じた

この動画の内容で言われていた
既に使える親から、理解できる表現で教えてもらえたこと、
母国語のネイティブスピーカーである親のふるまいを見て学んでいたこと、
そして母国語が機能している環境で、言語を発するとどのような結果が得られるかを見て学べたこと、
多少違っていても言葉を使う練習の機会が得られたことで、
自分は母国語を習得できたという事に非常に納得がいきました

また、パソコンやプログラミングも自分の中では非常に習得が早かったのですが、同様の原則があてはまると感じました

自分の動きに対応して、パソコンが動き、
その機能を実行するとどういう結果が得られるかを学んで学習出来た、
パソコン相手の為、誰にも間違いを指摘されず、学習出来た、
パソコンやプログラミングに詳しい人間が自分の周囲にいた、
その為、習得が早かったという事に納得がいきました

そして、まずは言語を聞き続ける事、言語の親がいる事が言語を早く、
簡単に、効率的に習得する方法であるという事も、
今の自分の状況を当てはめて、非常に納得がいきました

音の聞き取りであるという考え方について

AIと話したり、英語を読んだり、なるべく英語を使う機会を増やしても、
聞き取りの調子が悪くなったり、
似たような表現のニュアンスの違いがわからなかったり、
今自分の困っている状況と照らし合わせて、非常に納得がいきました

自分が学校で習った方法を変えないといけないと思いつつも、
感覚的に手探りな状況であった為、
学術的な内容を踏まえた習得方法を知れて良かったと思いました

更なる挑戦へ向けた活かし方

今の英語学習に適用すると共に、
英語を取得後、来年以降で中国語を学びたいと思っていた為、
まっさらな中国語の学習にも適用してみたいと思いました

関連記事


宜しければサポートお願いします。 頂いたサポートは、活動費として使わせていただきます!。