美術が苦手だった私がニューヨークでデザイナーになるまで。
小さい頃から絵を描くのがとても苦手だった私にとって、
美術やデザインは、小さい頃から絵が好きだったり、絵が上手だねって褒められてきた人たちのためのものだと思ってきました。
美的センスが神がかっている人が周りにたくさんいて、「すごいな」ってずっと思ってきたのですが、思い切って踏み込めず。
30歳目前に、ふと「生きててできるようになっておきたいことってなんだろう」と思ったときに、「やっぱり誰かのため、何かのためにものを作れる人になりたい」という気持ちを意識するようになり。ずっと