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必要なのは、安心よりわくわくなのかもしれない

ここ3ヶ月は色々な仕事が決まったりして、
気がついたらニューヨークにも春が来ていました。

今、私は日本の会社の仕事で前職と似ているプロデューサーの仕事と、NYのとあるNPOでデザイナーとして仕事をしています。まさか2つ仕事を掛け持ちすることになるとは思わなかったのですが、色々なチャンスを引き取った結果、2つの仕事と、個人的に頼まれる案件があったりして、仕事を掛け持ちしまくる今の生活に至ってます。

どれもリモートワークだからギリギリ成り立っているものの、まだビザの保証が立っているわけではないので、仕事はたくさんあるけど将来の保証がない、ありがたいけどなかなか微妙な状況にいます。

「あと数ヶ月後、もしかしたらまた仕事を探さないといけないかも。来年のこととかどうしよう。」と思う気持ちがずっと頭の片隅にある。大学院に行った友達は、目の前の生活よりもずっと先のことを考えられる余裕があるのにな…と思う一方で、ずっと家の中にいるので、実は体調も心の調子もちょっと落ち込み気味だったりしました。

うーん、これは良くない。
そんなある日ふと思い立ったことで、ちょっとだけ生活が良くなります。

外で仕事してみよう。
出かける準備はちょっと面倒だけど、もしかしたら何か変わるかも。

そう思って、先週からニューヨークの公立図書館で仕事をするようになりました。

公立図書館は観光スポットではあるのですが、一部の部屋は、ローカルの人用の勉強部屋になっていて、静かに仕事ができます。

私も本に囲まれた、美術館のような空間でパソコンを開けていると、すごく不思議なことに気持ちが落ち着いて、いろんなことが仕上げやすくなりました。

それ以来、週2~3回、天気のいい日は公立図書館まで出かけています。なんかニューヨーカーっぽい。にわかだけど。

見えない未来は、考えれば考えるほどわからなくなる。
それより、今わくわくすることをすればいいのかも。

シンプルだけれども、最近すごく腹落ちしたって話。

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