182. 気持ちよく退職してほしい
好きな日に連絡無しで働くエビ工場、パプアニューギニア海産の武藤北斗です。
先月末で1名のパートさんが退社することになりました。大阪で再建をはじめてすぐに入社したパートさんなので10年以上勤務して頂きました。働き方のことで言えば、フリースケジュールを始める前からということになります。
8年前から働き方改革を共に進めてきた仲間であり、意見をバンバン言ってくれる方だったのでいろんな話をしたことを思い出します。
退職理由は個人的なことなので触れませんが、新たな門出のような感じです。最終日まで気持ちよく働いてもらう事ができ、とても嬉しかったです。
これは当たり前のようで、実はとても難しいことだと思っています。私たちのような働き方をしている会社であっても、特にパートさんが最後まで気持ちよく働ける職場であることは本当に難しいものです。
今年に入って2人目の退職ですが(1人は体調不良で急遽退職)、それまで3年間は退職者がいませんでした。久々の通常の退職者である彼女が気持ちよく退職できて本当によかったです。
よいチームというのは、きれいに退職することができるような体制を作っていくことでもあると感じました。
では3年ぶりに退職するパートさんとの最終日を少しお話しします。
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『フリースケジュール』『嫌いな仕事作業禁止』など新しい働き方を10年以上続けているパプアニューギニア海産。代表取締役であり工場長でもある武…
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