見出し画像

自己紹介⑤中学で出逢った掛け替えのないもの~北煌樹@Arther~

みなさん
おはようございます☀️
こんにちは✨
こんばんは🌙
北煌樹@Arther(ほくおうじゅあーさー)です(*´▽`*)
本日もご来店有り難うございます♡

↓↓↓自己紹介の前談はこちら↓↓↓
自己紹介★初めに★ 下のリンクからどうぞ(^^)

前回の記事はこちら↓↓↓

↓↓↓こちらは番外編↓↓↓

柏丘中学校

柏ケ丘中学校校舎

羊ヶ丘小学校を卒業し、春休みの間にお引越し。
新しいお家で、新しい土地で、新しい学校で、新しい人たちとの学校生活が始まりました。
ただ、小学校での嫌な経験から、今思えば半分対人恐怖症になっていたのでしょう。クラスでの自己紹介時、心臓が飛び出しそうなほどドキドキし、全くうまくしゃべれず、辛うじて、みんなとは全く違う小学校の卒業であることと、少しだけサッカーをやっていたことを話せただけでした。
休憩時間の時、もちろん私は自分から誰かに話しかけるなんてことはできるはずがありません。ほかのクラスメイトは小学校の時か一緒だったでしょうからみんなそれぞれ会話が弾んでいます。
そんな一人でボーっとしているしかない私に、二人の男子が話しかけてきてくれました。

友人S:「羊ヶ丘小学校って言ってたよね?」
 私 :「うん、そうだよ」
友人K:「サッカーやってたんでしょ?」
 私 :「うん、ちょっとだけね」
友人K 「西白(西白石小学校)と練習試合したの覚えてる?」
 私 :「あー、そういえばやったことあるね」
友人S:「俺らもサッカーやってたんだよ。あの試合にも出てた」
 私 :「え?ほんと!?(友人Kの顔を見て)あ!そういえば見たことある!もしかしてうちがコーナーから点取られた時に蹴ってた!?」
友人K:「あー、たぶんそれ俺だわ~。よく覚えてるね」
 私 :「上手いと思ってたし、うちの監督も上手いって褒めてたもん」
友人K:「あーまじ?嬉しいね。有り難う」
友人S:「俺○○(友人の名前)」
友人K:「俺○○(同上)友達になろうぜー」
 私 :「え、ほんと?有り難う!俺アサエダ!」
友人S:「よろしくー!なんか部活入るの?」
 私 :「いやー、たぶん何もやらないと思う。やっぱサッカー部入るの?」
友人K:「いや、サッカーはもうやらない。俺らバド部入るんだー。一緒にやらない?」
 私 :「いやー、運動は得意じゃなくて(;'∀')サッカーも途中で辞めちゃったくらいだし」
友人S:「そうなんだー。気ぃ向いたら一緒にやろう」
 私 :「うん、有り難う」

こうしてサッカーを通して、新しい友達ができました。辛い思い出でしかなかった私が唯一サッカーをやっていたことに感謝をした瞬間でした。
そうしてその友人SとKを通して、すぐに他のクラスメイトや同級生たちと仲良くなれ、私の中学生活は好スタートを切ることができたのです。本当にその二人には今でも感謝しています。
因みにその友人Kは今でも連絡を取り合える仲でいてくれてます。

前述の会話のとおり、私は中学に入っても特に何か部活に入ることもなく、所謂帰宅部というやつで、同じマンションの隣の部屋に住んでいるクラスメイトが居たので、その友人といつも遊んでいました。(その友人も今でも親交があります)

演劇との出逢い

※注※イメージです

では私の中学生活はどのようなものだったのか。
ある朝、父が新聞のとある記事を私に見せながら、
父:「お前、これ行ってみるか?中学生から大丈夫だってさ」
そう言って見せてきたのは、札幌で活動する演劇集団『グループ森』が主宰する演劇教室『森の学校』の募集記事でした。
私はすぐに、言ってみたい!と言い、次の週、母と共にその会場へと向かいました。
場所は中央区にあるシャンシャインスポーツクラブの多目的ホール。一面鏡張りで、かなりの広さがある場所でした。
勿論そんなところに行ったのは初めてでしたので、驚きました。更には周りの人はそのほとんどが大人の社会人の皆さん。当然僕はすぐに緊張の渦に飲み込まれ、母の隣で一人で頭がぐるぐるしていました(笑)
ただそんな大人ばかりの中、1人だけ、同い年の女の子がいまいた。しかも、それはそれは可愛い女の子で、私は勿論ほぼ一目惚れでした(笑)
その子とのその後はまた追々…♡笑

私にとってこの演劇教室、そしてこの本格的な演劇との出逢いが、この先の私の人生において大きな大きな巡り逢いとなることなど、この時の私が知る由もありませんでした。

その教室は、毎週水曜の夜に開催され、4月から9月までの6か月間のプログラムとなっており、前半1時間は体作りと発声や滑舌などで、後半1時間は実際に体を動かしてエチュードと呼ばれるものをし表現などを学ぶ時間の計約2時間の構成。
私は2回目以降は一人で地下鉄に乗り向かい、帰りは21時半頃になるので、親が自宅から最寄りの地下鉄まで車で迎えに来てくれてました。
そしてその迎えに来てくれた際、いつも大好きなアイスを買ってもらっていて、それも楽しみの一つとなってました(笑)

ここで一つ演劇の豆知識を。
エチュードというのは、前述のとおり、表現の幅を広げるための基礎訓練の一つで、様々な感情の表現方法を学びます。
例えば、『悲しい』という感情を、言葉は発しないで、自分の頭の中でちょっとしたストーリーを組み立て、体の動きや顔の表情などだけで表現します。そして、見ているほかのメンバーなどにどう見えたのかの感想や意見を言ってもらい、自分が表現したかった事伝えたかった事などがちゃんと皆に伝わったのかどうかを確認し、最後に自分が表現したかったことを発表し、アドバイスをもらいます。
時には一人で、時には二人や三人でグループで行うことも。
私が行っていた演劇教室ではそのようにして、エチュードを行っていました。

そしてその演劇教室の仕上げに、好きな人達とグループを組み、実際の舞台で芝居を発表することになりました。
そのグループ決めをする時。私の人見知り&対人恐怖症が発揮されます。
そう、私は自分から誰かに「一緒にやりましょう」と言えず、1人でポツンとしていたのです。
言い訳をさせてもらえるなら、小学校を卒業したばかりの中1の男の子が、大人ばかりの面々へ自分から声をかけるのは相当な勇気と度胸が要ると思いませんか!?笑(はい、言い訳です笑)
そんな姿を見兼ねて、その教室の講師の一人である和実さん(実名出してごめんなさい笑)が、既に集まって組むことを決めていたある一つの組のところへ連れてってくれ、有難いことに快く受け入れてくれました。
今でも思い出すとちょっと恥ずかしい思い出です(笑)

そして迎えた本番当日。チケットなどもすべて自分たちで手捌きをしていたため、当日全席が埋まるほどのお客様が大勢来てくださったことは、本当に嬉しかった思いがあります。
私たちは発表するグループの中で一番人数の多いグループで、前述したエチュードを沢山やってきた成果を発表したく、所謂『無言劇』をすることにしていました。
当時、とんねるずの石橋貴明さんが『メジャーリーグ2』という映画に出演していて話題になっていた時期でもあり、題名はズバリ(古い。笑)『メジャーリーグ』で、内容は『野球のベンチの様子』を効果音と音楽だけを使い、セリフは無しでジェスチャーや顔の表情だけで作り上げ、公演しました。
内容も映画『メジャーリーグ』になぞらえ、コメディタッチにし、ウケは上々。私にとっては小学校の学習発表会以外での初めての公の場での公演で、この舞台が私の俳優デビューとなったのです。
時に中学1年生、13歳の秋でした。

森は生きている

9月で終了した『森の学校』。その理由はすぐに判りました。
主催する『グループ森』が毎年の冬休みの時期に『森は生きている』という大きな舞台公演を開催しており、その準備が9月ごろから始まるためでした。
当然その冬、私は母と共に『森は生きている』を観に行きました。
場所は札幌大通西11丁目に位置する札幌市教育文化会館。
本格的な舞台を観るのは初めてで、しかも森の学校でお世話になった方々が出演する舞台。興奮が抑えられるわけがありません(笑)
公演時間緒約2時間(途中休憩有)はあっという間でした。そして、

自分もこの舞台に立ちたい

そう強く思ったのは今でも忘れません。


自己紹介⑥へ続きます(^^)/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

それでは


有り難うございました
٩( 'ω' )و


令和3年8月吉日 北煌樹アーサー


Facebook MasayukiAsaeda
Twitter @MASAarthergarage2
Instagram arther.garage.masa
https://instagram.com/arther.garage.masa?r=nametag

各SNSもありますので良ければ覗きに来てみてください😊


この記事が参加している募集

#自己紹介

230,057件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?