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コラム〜過去は変えられる?〜北樹煌

みなさん
おはようございます☀️
こんにちは✨
こんばんは🌙
北樹煌(ほくじゅおう)です(*´▽`*)
本日もご来店有り難うございます(^ ^)/

↓↓↓北樹煌アーサーという人間↓↓↓
自己紹介★初めに★
下のリンクからどうぞ(^^)


本日は、

過去は変えられない
変えられるのは未来だけ

と、よく耳にされる言葉について。

実は私は、この言葉が用いられる意味は、

少し違う

と思っています。

結論から申し上げると、

過去は変えられる

未来は変えるのではなく

自分の望む未来に

向かっていくものである


と思っています。

実は、この言葉について改めて考えるキッカケとなった作品と出逢いました。

それがこちら

↓↓↓琥珀ベイビー様↓↓↓
人生最高の失恋

琥珀ベイビー様は『物書きで食べて行く』と野心を燃やしている素敵な方✨
愛らしい瀑(しぶき)様という猫君の日々の成長も綴ってらっしゃいます🤤(←瀑様にゾッコンな私)


さて。

琥珀ベイビー様 人生最高の失恋より

「○○○○」
彼女は最後にそう言って、わたしの前から完全に姿を消した。
しかしわたしは意外にも、拒絶されたことに悲しみを覚えなかった。

 〜中略〜

○○ と、天使のような声で告げられた彼女の最後の台詞に、わたしは救われたのだ。

〜中略〜

結果、わたしの心はとても清々しく生まれ変われた。
今思う。あれは、「人生で最高の失恋」であったと。

正にこれは、

『過去の最悪だと思っていた出来事が最高となった』

ということに他ならないと思いました。


かく言う私も、以前はどことなく、
過去は変えられない、と思っていました。

しかし先日、とある本の紹介を目にしました。
その本は、あることに対して様々なジャンルの方が様々な視点からの見解をまとめた本だった気がします(本の内容よりこれから綴ることが印象に残っていたためあまり覚えていない笑)。
その一部の紹介方法として、各人がその本に寄せた想いをいくつか箇条書き形式で載せられていました。
その中で私の目に光った一文が。

過去は変えられる
未来は変えられない

見た瞬間、ハッΣ( ̄□ ̄;)
としました。

私の頭の中には前述のように、
過去は変えられない、変えられるのは未来だけ、
という考え方があったからですが、
よくよく思い返すと、実は次の様にも考えており、また、行動してきました。

『過去のあらゆる出来事や想いを無駄にしない生き方が大切』

ということです。

良い思い出や楽しかった思い出などは、もちろんそのままに良い経験をした、で良いと思いますが、
冒頭の考え方はどちらかというと、悪い出来事や失敗などのことを指すと思います。
つまりそれは、

『起こってしまった事象自体は変えられないのだから、クヨクヨしても仕方が無い』

ということ。

例えば、グラスを落として割ってしまった、という起こってしまった事象そのものは変えられません。
泣こうが喚こうが、神仏に祈ろうが、グラスは元に戻りません。
そういう意味では、『過去は変えられない』
また、今度は割った経験から気を付ければグラスを割らずに済む、
ということで、『未来は変えられる』となります。

その考え方自体を否定するつもりはありません。
しかし、よーく考えてみてください。

『変える・変わる』
という言葉の意味は、
『既に何か形あるものや起きた出来事、つまり何かしらが発生しているからこそ』
のものなので、
『まだ発生していない(無いから)ことは変えられない』

発生したということは、すでに過去。
発生していないこととは逆に言うとこれから発生するという、未来
なので…

過去は変えられる(発生しているから変えられる)
 未来は変えられない(まだ発生していないから変えられない)


のです。


ん〜、まだ抽象的ですね〜(笑)

例えば、壁が赤に塗られている(過去)から、黒に変えられる。
赤い壁がまだ生まれていない(これから生まれるから未来)のだから、
そもそも黒に変えることはできない。

四角い粘土がある(過去)から、丸く変えられる。
まだ四角い粘土がそこにあるわけでは無いのに(発生していないのに)、
「この粘土は四角いから丸くしよう」
なんて言うのはおかしいですよね?笑

まだなんの味付けもしていないチャーハンなのに、
「このチャーハンはしょっぱいから味を薄めよう」
なんて言いませんよね?笑

つまり
所謂失敗とか嫌な経験というものをそのまま悪い思い出や経験のままにするのではなく、
それを糧としてより良い未来を生み出していくことが大切であり、
その過去の経験によって未来がより良いものになれば、
その過去の失敗や嫌な思い出も、
『経験して良かった』

と、

『悪い』と思っていた過去が
『良かった』と『変わる』

のです。

繰り返しますが、起こってしまった事象は変えられません。
その事象に対する『見方』や『思い』が『変わる・変えられる』ということです。

いかがでしょうか。

私も、過去に人生のドン底の景色を見てきました。
その時は、
「あ、人生、終わったな…」
と思っていました。

しかし、周りの人達や、両親、そして誰よりも
二人の息子達の存在が、私の心を救ってくれました。
(ちなみに離婚して以来14年会っていません笑)

そして、こんな人生のドン底の景色を見た人間でも
明るい未来と幸せな人生を送れるのだということを証明してみせる
と決意し、生きてきました。

そして今は、心からその時の経験をして良かったなと思っています。

どうして、って?

一言で言うと、
同じ経験をした人やしている人の痛みが解るから。
です😌

私は周りの人達のお陰で、それらを乗り越えてきました。
なので、今度は私が同じ思いで苦しんでいる人たちの、
ほんの僅かでもチカラになりたいな、と。

具体的なお話をすると、長くなってしまうので、
それはまたいずれ😉

最後にもう一度。


過去は変えられる

未来は変えるのではなく

自分の望む未来に

向かっていくものである



北樹煌

最後までご覧いただき
有り難う御座いました😊

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