泉野帳

小説を書くようになりました。 noteではエッセイや日々感じたことを綴っています。

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最近の記事

犬も歩けばパソコンが壊れる

こんにちは。hokoriこと泉野帳です。 まあそんな前書きはさておいて…… ある日の昼時のことであった。 ネットサーフィンでもしようと、パソコンを起動させようとすると、電源が入らない。 うんともすんともいわない。 壊れたのである。 私は電源がつかない場合の対処法を試してみた。 タコ足ではなく、直接コンセントから電源ケーブルを繋ぐ・電源ボタンを何度も押す・放電するなどなど。 パソコンは沈黙したままだ。 パソコンのメーカーのサポートセンターに問い合わせると、電話だけでは解

    • 生存報告

      こんにちは、hokoriです。 一週間に一本とか言ってたのは、いつのことやら。確認してみたら、最後は2020年の大晦日だった。 この二年ほどの間に、いろいろあったのだけれど、結果的には今が一番元気だ。体調のうえでも精神的な意味でも。 図書館司書になるつもりだったのに、全然違う仕事をしているし、小中学校のころに思いついた物語を児童文学の賞に送ったりもした。 仕事は実質肉体労働で、幼少のころから入院を繰り返していた私とは縁遠いはずだったし(去年入院しました)、物語に関しては夜

      • 今年の振り返り

        こんにちは。hokoriです。かろうじて生きています。 2020年最後ということで、今年を振り返ってみる。 1月:あけましておめでとう。社会人となる恐怖で震える 2月:コロナが蔓延してきて、卒業式の開催が危ぶまれる 3月:規模縮小して卒業証書授与式を実施 4月:入社式は実施されなかった。IT企業に入社 5月~6月:リモートで研修。zoomなんかも使ったり。 7月:出社して研修を始める。 8月:プロジェクトチームに合流。IT合わないんじゃない?と思い始める。

        • 進路

          先日、面接先から電話がかかってきて内定が決まった。 とある公共図書館に司書として勤めることになった。 自分の行き先が決まったことに、とてもほっとした。特にやることのない生活が、この先どこまで続くのか不安になっていたこともあり、とてもほっとした。 だが不安もある。 給料面だったり、わたしがやっていけるかということ……。 とりあえず一年、二年、三年と続けていけるように頑張ろう。 目の前のことをひとつひとつ、自分のペースで進めて頑張っていこう。

        犬も歩けばパソコンが壊れる

          面白いこと=つまらないことの積み重ね

          こんばんは。hokotiです。 日常ってほとんどが同じことの繰り返しだ。寝て起きて朝食食べて、歯を磨いて着替えて…同じことの積み重ねで構成される。毎日が積み重なる。 なにか新しいことを始めても、日常と化せばいずれはつまらさを感じるようになる。飽きも生じる。マンネリってやつ。 わたしの話をする。 転職して仕事を辞めたての頃は毎日が新鮮だった。今日は仕事に行かなくてもいい。毎日なにをしよう。いくつもの選択肢が溢れているように見えた。 だがひと月もすれば、生活パターンはだん

          面白いこと=つまらないことの積み重ね

          図書館司書になりたいけど

          こんにちは。hokoriです。今月から転職活動中です。 今回のnoteは自分の身の上を心の整理がてら、書いていきたいと思う。 わたしが前職をどうして辞めることにしたのかは、別の機会に書きたいが、とにかくもう過去の話だ。 次の職業は何にしよう。 就活していたころのように自己分析をしたり、転職サイトを見る中で、わたしは『図書館司書』に着目した。大学時代に司書資格を取っていたし、本に囲まれていることは好きだ。本も好きだ。 その道の人にはかなわないけど、たぶん。 日に日に司書

          図書館司書になりたいけど

          二次創作について

           こちらの記事が話題になっている。  少なからず衝撃を受けた。わたしにとって二次創作をしたり、そういった作品を楽しむことが日常茶飯事だったからだ。  二次創作をするうえで、公式―――いわゆる原作者サイドは絶対で聖域だ。二次創作は法の上ではかなり危なくて、原作者サイドが見逃す、事実上の黙認をするからできることだ。(なかには二次創作を歓迎している公式もあるけれど)  わたしが知っている限りという前提だが、女性同人界隈(それも腐女子界隈)では、できるかぎり公式と棲み分けを試み

          二次創作について

          誰かの「死にたい」は重い

          こんにちは。hokoriです。今日はかなり暗い話をします。 自分でもあまり長く生きようとは思わないし、「消えてしまいたい」と思うときはあるのに、どうして誰かの「死にたい」や「消えてしまい」を聞くととても辛くなるのだろうか。 この世の中、特にいまの社会は生きづらい。きっと誰もが一度や二度、この場所から消えてしまいたいと考えたことはあるだろう(そういえばツイッターのRTで、死にたいと考えることは通常の状態ではないと回ってきたような…?) わたしはしょっちゅう、なにか失敗をす

          誰かの「死にたい」は重い

          一週間に一本書いてみることにした

          一生懸命すぎる推しが「ほどほど」をもらい、mezzoの距離が縮まる中、最後の最後で兄の写真をテーブルからはらい落とされても全く動じない妹により、不穏に突き落とすアニメ制作陣は人の心がないのだと思った。アイナナの話です。 こんにちは。hokoriです。 これからの方針として、noteを一週間に一本のペースで、書いていくことにした。 もしかすると、この記事にはご覧になっている方には、毎日noteを書いていて、「なにを甘っちょろい…一週間に一本とは笑止千万なり」と、呆れている方

          一週間に一本書いてみることにした

          本の目録を作ること②~たとえば、「情景ことば選び辞典」~

          はじめに冬の気配を感じる。 部屋で眠っている本を目録として記録していくなか、「情景ことば選び辞典」を見つけた。 目録作成初回のnoteの記事はこちら 「情景ことば選び辞典」は創作に役立つのでは!と意気込んで購入したが、めっきり中身を見ていなかった。 ページを開くと、素敵な言葉たちのオンパレード。なぜわたしはもっと早く読まなかったのか……後悔したが、この機会に出会えたのだからよしとしよう。 琴線に触れた言葉たちを、わたしの独断と偏見から七つ選び、『日本国語大辞典』ですこ

          本の目録を作ること②~たとえば、「情景ことば選び辞典」~

          本の目録を作ること①~たとえば、「サラダ記念日」~

          アイドリッシュセブンのアニメの最新話で、推しがショッピングモールに行ったばかりに、ダークサイドに落ちて情緒を失い、さらにSNSで苦しむ同じような人たちの反応を見て苦しみを増幅させるなど不毛な時間を過ごしていた…という近況はさておき、今日は本について話をしようと思う。 わたしは本がそこそこ好きだ。だがここ数年は本をあまり読んでいなかった。本を買ったり、図書館に行くことはあったのだが、本が手元にくると満足してしまって読むまでに時間がかかってしまう。 図書館の本にいたっては、返却

          本の目録を作ること①~たとえば、「サラダ記念日」~

          三谷歌舞伎を歌舞伎ビギナーが観てきたよ

          「陸くんのフラウェ衣装かわいい~~」 ゲームアプリのガシャ結果に浮かれていたわたしは、その数時間後、映画館で「三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち」を観ていた。(映画のタイトルをそのまま貼り付けた) 友人からのLINEがきっかけだった。 「hokoriちゃんは、歌舞伎を観たことある?」 あまり詳しくはないが、なんだか面白そうなにおいを感じて、「全然詳しくないけど、興味がある!!」と飛びついた。 そして映画館にて。わたしは三谷歌舞伎を観ていた。歌舞伎を初めて観る人に

          三谷歌舞伎を歌舞伎ビギナーが観てきたよ

          なにかをnoteで残してみたくって

          こんばんは。初めまして。わたしの名前はhokoriといいます。 わたしはアニメ、野球観戦(鴎ファン)、小説を広く浅くたしなむ成人済みオタク腐女子で、最近はダイヤのAとアイナナにハマっている。もっともそこまでは腐敗していない、ライトな部類だ、と自分では思っている。 どれだけ長く続けられるかは分からないけど、noteを始めてみた。飽き性だけど長く続けてみたい。 今回の記事ではわたしがnoteを始めようと思った三つのきっかけを書いた。それを、自分用の整理もかねている自分語りを

          なにかをnoteで残してみたくって