「ほおぶくろ.com」 ふぃる

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非ITエンジニア向けのITエンジニアブログ【ほおぶくろ】の記事紹介です。 IT業界の闇や実態を暴露したり、IT業界へ就職希望の方へ建前なしの本音のアドバイスします。 https://hobukuro.com/ (Twitter: @hobukuro_phil)

最近の記事

【ブラック】違法コピーだらけの無法地帯!経費を浮かせて利益向上!?

違法ダウンロードや違法コピーと言えば、漫画や音楽の問題はよく聞くと思います。 しかし、これらはあくまで個人の行動の範囲の話です。似たようなことが会社ぐるみで当たり前のように行われやすいのはIT企業です。 IT企業ではシステム開発をするために何らかのソフトウェアが必要であることも多く、そのソフトウェアを正規購入せずに違法コピーしたソフトウェアを当たり前のように従業員に使用させる、そんな企業が実際にあります。 あなたの会社は大丈夫でしょうか? はじめに 今回は違法コピー

    • 初心者キャンプ】今まで作ったキャンプ飯14選!!!!

      こんにちは、ふぃるです。 キャンプをはじめて2か月の初心者ですが、キャンプ飯のご紹介をします。 キャンプって食べるか焚火かくらいしかやることないですよね。ということで色々作ってみました!! なんかもうやりたいことは結構やってしまった感が…。 レパートリーはこんな感じです。 焼き鳥 サンドイッチ 焼肉 焼きそば ホットサンド 黄金チャーハン ラーメン エビとタコのアヒージョ ピザ 燻製 フレンチトースト バターチキンカレー + ナン ハンバーガーセット (おまけ)焼き

      • 【聞いたことない】IT業界の闇の集大成!みずほ銀行のシステムが斜め上の展開に!

        2021/09/21に「システム障害続出のみずほ銀行のシステムを金融庁が直接管理する行政処分へ」との報道がありました。 みずほ銀行のシステム障害については以下の記事で取り扱ってますので合わせてご覧いただければと思います。 金融庁が管理したところで、果たして上手くいくのでしょうか? 再三にわたってシステムトラブルが起きているみずほ銀行。 もうみずほ銀行やベンダーにまかせておけないということで金融庁が管理することになりました。 多重下請け構造をはじめとするシステム業界の

        • クリシン受けてみた結果、上司の無能さを再確認できた。

          会社の社外研修でグロービスの「クリティカル・シンキング」、通称「クリシン」を受講した。 クリシン、直訳すると批判的思考という意味で、自分のこれまでの考えや常識にとらわれずに論理的かつ批判的に検証し、新たな方向性を見出せる思考法、らしい。 これを学ぶために3か月間に3時間の講義が隔週で月2回、全6回の計18時間からなる研修だ。 黙って聞く研修ではなく、全体の7、8割はグループディスカッションで意見交換やダメ出しをし合う時間になる。 僕はZoomで行うオンラインクラスを選

        【ブラック】違法コピーだらけの無法地帯!経費を浮かせて利益向上!?

          ”「ITエンジニアのiPhone所有率が低い説」を確かめてみた。

          まず、タイトルについてだが、そんな説聞いたことないという人がほとんどだと思う。 それもそのはず、僕の持論である。 iPhone13の情報発表があったので、そういえばと思い出して書いてみる。 元々僕はAndroid信者だ。iPhoneアンチでもある。 日本においてのスマホ市場は圧倒的にiPhoneが強い。 スマホ所有している人の60%くらいがiPhoneを使っているらしい。 世界的にみると30%くらいなのに、日本だけ異常な所有率だ。 さすがに近年では減ってきている

          ”「ITエンジニアのiPhone所有率が低い説」を確かめてみた。

          マスク否定派、マスク反対派はなんか仕事できない人が多い気がする。

          今回のテーマは、一応職場で感じた話ではあるが、ブロクジャンルとちょっとブレるIT業界とは直接は関係ない話。 テーマは「マスク」について。 最近、職場でマスクをしていない人をチラホラ見かけるようになった。 ・自分はかからないから大丈夫! ・かかっても軽症だから大丈夫! ・コロナはただの風邪だ!!! ・コロナは存在しなくて陰謀だ!!(笑) ・夏にマスクは暑すぎる!!! ・免疫力低下する!!! ・強制力はないから自由のはず!! ・マスクしても感染するから意味がな

          マスク否定派、マスク反対派はなんか仕事できない人が多い気がする。

          「ほぼほぼ終わりました」ってつまり終わってないよね?”

          システムエンジニア歴15,6年 普段業務をしていると、「出た、その言葉…」と嫌悪感たっぷりになるワードがある。 今回はその中で3つほどあげてみることにする。 「ほぼほぼ終わりました」そもそも「ほぼほぼ」の語感が嫌いなのは置いておいたとしても、一体どういう意味で使っているのだろうか謎。 類義語では「大体終わりました」、これも一緒。 ほぼほぼってなに?大体ってなに? 95%終わったのか、99%終わっているのかわからないが、100%ではないということはわかる、つまり「終

          「ほぼほぼ終わりました」ってつまり終わってないよね?”

          知ってた?ほとんどのクラウドサービスは落ちる前提なんですよ!

          (記事一部抜粋) クラウドサービスって早々止まるものではないよね? 全然そんなことありません。 知ってました?止まらない前提のクラウドサービスなんてほとんどありません。 SLAと呼ばれる「これくらいの品質は約束するよ〜」という意味の指標値があります。 クラウドサービスにおけるSLAは稼働率になります。 つまり、何%システムが動くのか保証するよ!というものです。 ん?と思った方もいるのではないでしょうか? そうなんです、100%動く前提ではないのです。いくらかは

          知ってた?ほとんどのクラウドサービスは落ちる前提なんですよ!

          コロナワクチン予約システムでトラブル続出はなぜなのか?

          コロナ関連のシステムトラブルといえば「COCOA」が有名ですね。 今回はそのCOCOAよりも重要なコロナ関係のシステムトラブルについてお話します。 コロナワクチンを管轄しているのは厚労省ですが、予約の受付自体は各自治体におまかせです。 V-SYSというワクチン管理システムは国で構築するから、接種の予約はコールセンターでやるなり、WEBシステムを作るなり、それぞれの市区町村の好きにしていいよ〜という状態でした。 各自治体は混乱したでしょうね。いずれかを選ぶにしろ、両方選

          コロナワクチン予約システムでトラブル続出はなぜなのか?

          【サルでもわかる!】みずほ銀行のシステムの闇について

          IT業界のサクラダ・ファミリア いつまでも完成しないシステムという意味で、誰が言い始めたかわかりませんが、上手い事言ったものです。 もう何度も見すぎてて、みずほ銀行のシステムトラブルのニュースを見ても、何も感じなくなってきましたよね。 今回はそんなみずほ銀行プロジェクトのIT業界の闇をお話します。 みずほ銀行のシステムの歴史 元々3つくらいの銀行が合併して誕生したのがみずほ銀行です。 それぞれの銀行で独立していたシステムを統合しなくてはいけませんが、どの銀行が主導

          【サルでもわかる!】みずほ銀行のシステムの闇について

          お客様第一はウソ!顧客 vs エンジニアの戦い

          顧客とエンジニアは表面上は良い感じでも、裏ではいかに自分たちの要求を通すかを考えていて、ドロドロしています。 今回は顧客とエンジニアの駆け引きについてお話します。 「何時間くらいかかるか」を想像して費用が決まる まあ、適当なんですけどね。 例えばあるシステム開発をするときに、「400時間くらいかかるな~1時間あたり5000円くらいほしいな」となれば、システム開発費用は「200万円」になります。 お客様の希望で納期は1か月だとしましょう。1か月160時間稼働とすると、

          お客様第一はウソ!顧客 vs エンジニアの戦い

          ITエンジニアには2種類の「なんとかなる」がある。

          「なんとかなる」の意味が違う。 一体どういうことでしょうか? 今回はITエンジニアあるあるでもある「なんとかなるの意味が違う」ことを説明します。 IT業界の現場はわからないことだらけ ITエンジニアはスペシャリストの集まりで、バリバリに仕事をこなしている…わけではありません。 そんな人は2割くらいのものでしょう。 大体の人はなんとなくでやっています。 技術的にわからないこともたくさんあったり、納期に追われていて時間がなかったり、理不尽なリーダーやマネージャーに振

          ITエンジニアには2種類の「なんとかなる」がある。

          上司が部下のことを全く見ないで評価するのがIT企業です。

          評価を口コミで決める? 一体どういうことなのでしょうか? 今回はIT業界の闇である「曖昧な評価方法」についてご説明します。 客先常駐(SES)が悪い IT業界では人貸し商売で成り立っています。 A社にB社の人間を常駐させて仕事をさせるといったことが多いです。 客先常駐、いわゆるSESですね。 ※SESについては以下の記事で説明しています。 この「客先常駐」が問題なのです。 何人かでチームを組んで、客先に行くこともありますが、1人で放り込まれることもあります。

          上司が部下のことを全く見ないで評価するのがIT企業です。

          プログラマだからと言って何でもプログラミングできません。

          「今のプロジェクトでは出来る」けど「他のプロジェクトでは通用しない」 そんなプログラマはわんさかいます。 今回は、ほとんどの人がそんなにすごくないことについてお話します。 IT業界のことを良く知らない人でも、プログラミングはプログラム言語で書くということくらいは知っている人も多いのではないでしょうか? 英語、日本語、ドイツ語、フランス語…等、言語の数は膨大にあるように、プログラミング言語もまた、膨大な種類があり、200種類以上あると言われています。 日本語ができるか

          プログラマだからと言って何でもプログラミングできません。

          完成した家の設計書と実際の家が全然違ったらどう思いますか?

          さて、システムを作るときは、設計書とプラグラミングはセットになります。 しかし、これらの内容が全然違うことがざらにあるのです。 理由は「うっかり」と「怠慢」です。 今回はこのあってはいけない「うっかり」と「怠慢」についてお話します。 設計とプログラムが違うことをほかのことで例えてみます。 料理で例える 友人が作ったとても美味しい料理があったとします。 作り方を聞くと、レシピ通りに作っただけなのでこの通りに作れば良いだけと言われてレシピを渡されました。 あなたは

          完成した家の設計書と実際の家が全然違ったらどう思いますか?

          プログラマーになったのにプログラミングをさせてもらえない?

          プログラミングスクールに高い費用を出してやっと身に着けたプログラミングスキル。 でもわくわくして入社したら、与えられる仕事はプログラミング以外の仕事ばかり。 今回はそんな悲しい闇についてお話します。 そもそもプログラマーとは? 設計書に従ってプログラミングをして実際にモノづくりをする職種です。 世間のITエンジニアのイメージはこのプログラマーをイメージしている場合が多いと思います。 モノづくりが好きな人にはたまらないでしょうね。 アプリやWEBサイトを自分の手で

          プログラマーになったのにプログラミングをさせてもらえない?