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『メモの魔力』自己分析の記録#1 人生のくじ引き

再休職がチラついた1ヶ月前ぐらいから、
衝動的に自己分析をコツコツ進めています
もうノート1冊書き終わりそうな勢い

自己分析を始めた背景には、焦りや不安もあるだろうし
ここまできたらとことん自分と対峙しようという覚悟もあると思う

それに、自己分析をしていると
悩みやネガティブな感情が薄まるので
心に良い気が自発的に取り組み続けられています

・・・

就活のときもそれっぽいことやったし、
そしてこの前お仕事で、学生対象のセミナーで
カッコつけて就活講座なるものをやり
「自己分析」の重要性をお伝えしたけど

今の私って、どうだろう?と考えるようになった

お仕事や病気のことで頭も手もいっぱいで、
肝心な自分自身の輪郭が、また少しずつ霞んできたような感覚もあり

衝動的に、でもコツコツと自己分析をしている今日このごろです

せっかくなら、それでわかった自分のことをnoteにも記録しておこう
そう思ったのが、さっきです

・・・

前田裕二さんの『メモの魔力』を用いておこなっています
https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344034082/

・・・

そうして、さっき解いたのがこれでした

「幼少期〜大学の期間、自分の尊敬・自慢できたところは?」

『メモの魔力』レベル②性格についての100問

全く迷うことなく
「努力を継続できたところ、そして有言実行してきたところ」
と書きました


今振り返れば、心からそう思えていて

例えば、中学受験、中高の部活、大学受験、幼稚園から高校まで続けた習い事、大学4年間続けた研究やアルバイト…

それぞれレベル感はさまざまだけど、
これと決めたものにはしっかり向き合って然るべき努力をし、
成果を出してきた自負があります

・・・

じゃあ今なぜ、努力ができないんだろう

これまでと同じように、
自分で決めた進路、興味関心のある領域、恵まれた環境のはず

それなのになぜ、二度もメンタルダウンと休職を繰り返し
普通に働くことさえできず、ずっと踠いているんだろう

そう瞬時に思っていた

過去の自分だけが輝かしくて、それが悔しくて、やるせなくて
またしてもお得意のネガティブに持っていかれていたところで


こんな冷静な考えが浮かびました

今までは、くじ引き1回目で大当たりを引けてきただけなんじゃないか
今回は、くじ引きで1回目に引いたものが当たりじゃなかったんじゃないか

これまで、くじを引けば必ず当たると思い込んでいた
“ハズレ知らず”だったけれど
そうではないことを今、初めて知って困惑しているだけじゃないか

またくじは引けるんじゃないか
1回目が当たりじゃなくても、くじを引き続けることに意味があるんじゃないか

そう思うと、過去の自慢できるところは
「努力を継続できたところ、そして有言実行できる環境を
1回のくじで引き当て続ける運があったこと」

に変わる気がしました

一番最初の環境で当たりを引き続けてきた私は
一番最初のくじでハズレが出ることを、22歳にして学べたのだと思えば

それもまた、あたりくじかなと思う
まだなんとかなるはず。

人生は「当たり・ハズレ」じゃないんだけど、
たまにはくじ引きの運のせいにして、
今の自分を許してみたいと思う

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