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一番幸せな今を生きていく

''結局、今が一番幸せだよね''

親友と話していると、度々この結論に至る。

本当にそう思う。

過去はどんどん薄れて、あの時の幸せもいつしか一番ではなくなるし
未来のことなんてわからない。
だったら、結局''今''が一番じゃない〜!

人生27年目、少しずつではあるけれど、''生き方''のようなものが確立されている感覚がある。

忘れたくないから、今大切にしたい価値観を記録。


知らないことは知らなくていい

これは、自分を守るために持っておきたい。
生きていく中で、わたし一人で知ることができる情報、観ることができる世界には限りがある。

もちろん、多く物を知っていることは人生を豊かにしてくれるとは思うけれどね。

でも、他人と比べるようになってしまったら元も子もない。

わたしは、わたしの五感で享受できることだけを大切に享受することしかできない。

その自覚があるからこそ、自分が持っていない知識や感性を持っている人に惹かれるし、そういう人たちと関わっていたいと思う。

自分の無知を知っているから、相手をリスペクトすることができるよね。


これは、能力的な''できる/できない''においても同じだと思っている。

できることにも限りがあるから、''あの人はできるのに''と思わないでいたいね。

できないことがあって当たり前、
''できません!教えてください!ありがとうございます!''のマインド。

なんでもできる人もかっこいいけれど、できないことを理解していて人を頼れる人も素敵だと思うの。


全ては自分の選択の積み重ね

このマインドを持つようになってから、だいぶ生きやすくなった。

今までは、何か良くないことが起こると
''わたしが悪いんだ''
''わたしがこういう人間だから、、''
''あの時こうすれば(しなければ)よかったのに''
と、くよくよする人間だった。

でも
''全ては自分の選択の積み重ね、これが人生!経験!''
と思うようになってから
負の感情に振り回されることが減った。

大好きな人に振られることだって、わたしが選んできた道の結果で、通過点でしかないんだよ。

誰かが悪い、なんてことは大抵存在していなくて、お互いの選択が少しだけズレていたとかそんなところだろう。

かなり都合が良いけれど、仮に''人を傷つけてしまったかもしれない''という罪悪感に駆られそうな時でも、このマインドはわたしたちを守ってくれる。

''わたしと関わると決めたのは彼(彼女)なのだから!仕方ない!''

元彼に対してもそう思っている。
見方によれば、可哀想なことをしたかもしれない。
でも、わたしと付き合うと決めたのは彼だから。

別れたことも、わたしと彼の通過点。

ちょっと都合良すぎ…?
でも、このマインドは自分の中だけで留めておくの。
相手に押し付けてしまうと、エゴになってしまうから。

自分を必要以上に責めないためのお守り。


わたし一人の人生じゃない

これは最近ふと考えたこと。

今わたしは恋人がいるわけではないから、何の予定もないのだけど
これから先、結婚をしたり、子どもを産むかもしれないと考えると、この考えに至る。

''わたしのため''だけなら、踏み出せなかったり、遠慮してしまう事も
''いつか生まれてくる子どものため''なら挑戦したくなる感覚。

''2024年のパリオリンピック、すごい盛り上がったんだよ!''とかさ、言いたいわけよ。

旅行もそう。

わたしが見た景色を、生まれてくる子どもに伝えたいと思う。
だから、旅をしなければ。

これって、外発的動機づけなのかしら。(''伝えたい''と思う気持ちは内発的動機な気もするのでなんとも言えない)

もしかすると、子どもだけではないかもしれない。
生きていて、人と関わる以上
わたし一人の人生じゃない。

一緒に過ごす時間は、紛れもなくわたしと相手のもの。多かれ少なかれ、経験を共有して生きている。

そう思うと、無駄な経験も、大きな失敗もそれほど多くないのかもね〜〜

「目の前にチャンスがあるなら、どんなことでもやってみた方がいいよ」

上司が伝えてくれた言葉。
そうしてチャンスを掴んで進んできたから、今のかっこいい上司の姿があると思うと
気が引き締まる。

経験が滲み出るような人間でいたいな。


考えすぎる力を手玉に取ってしまえ

わたしは、今から10年ほど前に''考えすぎる人間''だということを自認した。

気がつけば''消えたい''と思っていたし
先の見えない未来をずっと憂いて過ごしていた学生時代。

大学生の頃には、自己肯定感が限りなくゼロに近づいて、自分を大切にしない言動を繰り返したりもした。

周りの明るい子と自分を比べて落ち込んでみるなど。

''わたしは考えすぎる人間だから、あんな風に根っから明るい人間にはなれない''

そう決めつけて生きることに安心していた気がする。(変わるのは疲れるし、しんどいもん)

でも、社会人になって少しずつ考え方が変わった。
仕事において、根っからの性格は必要ない(というか邪魔?)
どうしたら仕事がうまく進むかを考えたら、個性よりも、いかに自分をコントロールするかの方がよっぽど大事だった。

おかげさまで考えすぎる能力は身についているのだから、出だしをプラスにしてみる。
できない理由を探すことをやめる。

''○○が出来るようにするにはどうしたらいいんだろう?''

ただ、それだけを考える癖をつけた。

この癖は、前職の社長と働いた賜物。
''どうしたら物事が良くなるかを考え続けるのが、俺たちの仕事だ''
彼の口癖だった。

彼の人間性を全肯定はできないけれど、その考え方に何度も救われた。

私生活においてもこの考え方はかなり使えた。

能力は、使い方次第で如何様にもなるものだね。

今のわたしがどんな時よりも幸せで最強


最終的にはこれに尽きるよ…!

一日生きれば、いろいろな出来事がある。
朝起きることだって、ごはんを食べることだって、当たり前のようで当たり前でなくて
少なからずエネルギーを使っているし
頑張っていると思う。

昨日よりは確実に経験を増やしていると思う。

そう考えたら、わたしたちって毎日毎日成長し続けていて最強なのでは…?!

愛くるしいね。


かなりの持論を展開してしまいましたが、あくまで27歳のわたしの考えなので
良きように受け取ってもらえたら嬉しいです。

あわよくば、心が軽くなってもらえますように。

明日のわたしたちも幸せでありますように。

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