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言ってはいけない危険なセリフ-人を潰す魔の言葉たち-

相手をコミュニケーションをとっていくと、衝突する場面が訪れるときがあります。

そして、注意すべきセリフを使う人物がいることはご存知でしょうか?
もしくは、あなたも危険なセリフを言っているかもしれません。
だとすれば今すぐに改善することをオススメします。

これから紹介するセリフは会話を打ち切り、相手を脅し、事実を隠すためによく使われます。

つまり、アナタを妨害し、排除したい意味合いが込められた危険なものなのです。

今回は相手が言ってきたら注意すべきセリフの紹介と、言われたときの対処方法もお伝えするので、今後の日常に活かしてください。

注意すべきセリフ①「君には関係の無いことだ」

「君には関係ない」と言われると、どうでしょうか?
もちろん不快になる人が多いでしょう。

これは裏を返せばアナタに聞かれたことに対して答えたくないということなのです。
このセリフを言う人にも問題があり、次のように言い方を変えれば相手も納得してくれるのです。

「上司の許可がないと教えることができない。わかってくれると嬉しいし、助かる。」

こんな感じで会話を切り捨てる前に、理由を聞けば聞き手も納得しますよね。

言われたときの対処方法

「君には関係ない」と言われたときの対処方法は実にシンプルです。
関係がありますと伝えることが大切です。

例えば「関係あります。そうでなければ話しかけていません。どう関係があるのかというと・・・」と、こちらも理由を伝えれば対処ができます。

注意すべきセリフ②「君にはわからないよ。無駄だ。」

もしアナタが会話の末に「君にはわからないよ。無駄だ。」と相手のことを無能だと感じて、このセリフを言ったのなら責任の全てはアナタにあります。
完全に説明不足だからです。

相手に理解をしてもらえない責任はアナタにあり、相手ではないことを自覚しましょう。
そして、このセリフを言う大半の人は、相手に言いたくないことがあり、事実を隠したい時や誤魔化したいときによく使われます。

言われたときの対処方法

「君にはわからない。」と言われたときの対処方法は、相手の目を見て次のように伝えましょう。

「きっとわかります。あなたがきちんと説明をしてくだされば(もう少し詳しく教えてくだされば)」

はじめに相手のことを肯定し、理由を伝えると相手は条件を受け入れやすくなるので、まずはじめに「わかります」と伝えるのがポイントです。

注意すべきセリフ③「とにかく、それが決まり(ルール)なんだよ」

完全に思考停止で物事を丸投げにする人がよく使うセリフです。
僕も人生で何度か言われたことがあるし、その度に「本当は何も考えてないだけだろう」と思っていました。

「とにかく、それが決まりだ。」と言えることは、この世に何ひとつありません。コレに尽きます。
決まり(ルール)が存在する正当な理由がある場合は、それを説明すれば良いのです。
誰かの受け売りにすぎませんし、よく考えれば決まり(ルール)は役に立たない事が多いのです。

根拠のない決まりを作るのはやめるべきです。

対処方法

逆に相手から理由を聞かれたときの対処方法は、きちんと文脈にそって説明をするのが良いでしょう。

「会社の不利益につながるから」
「このやり方は他の方法よりも有益だから」

など、説明をすることで相手は納得します。

注意すべきセリフ④「私にどうしてほしいの?」

「私にどうしてほしいの?」というセリフは最悪なセリフです。
責任回避の切り返しや、会話を終了させたいときに非常によく使われます。

このセリフを使用すると、アナタが積み重ねてきた経験や地位は完全に壊れ、信用は一気に無くなるくらいのセリフです。

アナタがもし相手の要求に応えられないのであれば、他に助けてくれる人を探すのがベストです。
もし、それが難しければ「君のことを助けたいと思っている。だけど、その方法がわからないんだ。本当にごめん。」など、素直に理由を伝えて、相手に謝るべきです。

言われたときの対処方法

「私にどうしてほしいの?」と言われた場合は、堂々と要求をするようにしましょう。それが1番です。

「まずは話を聞いて下さい。そして、あなたの力を貸して欲しいのです。私の提案は・・・」と言った具合に伝えると、相手は要求を受け入れてくれるようになります。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
言われたことがあるかもしれませんし、アナタが言っている可能性もゼロではありませんよね。

もし、心当たりがあるのであれば、改善をして行動をするように心がけましょう。

たった一言のセリフでも危険な状況を作れてしまう可能性は十分にあるので、何が原因で、どうすれば伝わり、解決できるのかを意識して今日から生まれ変わってみてください。

ありがとうございました!

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