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あらゆる無駄をなくす!未来を変えれる【パーキンソンの法則】

こんにちはHamuiです。

今回は仕事や日常生活での無駄を改善して、未来を明るい方向へと変えていく方法をお教えします。

特にビジネスパーソンの方には必要なことです。
ぜひ最後まで読んでください。


では本題に入りましょう。

仕事をしていると、このように感じたことはありませんか?

・仕事をしていると時間が足りなくなる
・言われたとおりにしないといけない

ここで質問です。

上司に「3日間で作業を終わらせてくれ」と言われて、作業に3日間を使っていますか?


「はい」と答えた人は今すぐに考え直しましょう。


目的を上手くコントロールできていますか?

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結論を言います。

仕事をする時は期限を決めるのではなく、どの地点がゴールなのかを決めます。

例えば、上司に「この資料を3日間で作ってくれ。」と言われたとします。
すると、ほとんどの人が3日間かけて資料作りをしますよね。

しかし、3日間の期間を使うことが目的では無いはずです。

3日間を資料作りに時間を費やすのではなく、作った資料を上司に「OK」と言ってもらうようにする。

これがゴール地点の設定です。

与えられた時間を全て費やすのではなく、OKと言われる資料作りを作ることが大切です。

これを心理学ではパーキンソンの法則と言います。

パーキンソンの法則を知ろう!

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■パーキンソンの法則とは
イギリスの政治学者&歴史学者であるシリル・ノースコート・パーキンソンが提唱した法則です。
【第1法則】仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
【第2法則】支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

という内容となっています。

【第1法則】仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

「1週間で資料を仕上げてくれ。」と上司に言われるとします。

そうすると、資料を作っているうちにこんなことを考えませんか?

「この文章の書き方を変えたほうが良いだろうか。」
「画像や写真をさらに増やしてみようか・・・。」


作業は増え、複雑になり、1週間まるまる時間をかけて作業をしてしまいませんか?

結果的に、本来よりも付け加えた作業に追われて、締切の当日ギリギリになります。
万が一、期限に間に合わなかったらとんでもないことですよね。

だから、上司に「OK」と言われればゴールということを決めて作業をすることが大切になります。

【第2法則】支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

パーキンソンの法則は時間を使うだけではありません。
お金にも同じことが言えます。

お金は収入が多ければ多いほど、支出も多くなってしまうことです。

例えば、月給30万円の会社員がいたとします。
支出に使える金額はもちろん30万円ですよね。

そして、その会社員が昇進して月給が35万円になった時も支出に使える金額は35万円になるので、以前の収入より使ってしまうかもしれません。

もし貯金をすることが苦手な人だったら「35万も使えるようになった!」と考えてしまいます。

この考え方が第2法則です。

使えるお金が増えれば増えるほど支出してしまいます。

こちらも「〇〇万円は使っていい、△△万円は貯金をする」というように、ゴールを決めて使うようにして無駄な支出は控えて貯めましょう。

私は以前、収入があるだけ使っていたタイプなので反省してます(笑)

ゴールを決めて行動すれば怖くない

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パーキンソンの法則を頭に入れて行動すると、今より少しずつ日常を変えていくことができます。

無駄な時間や支出を減らすことで、有益でストレスフリーの生活を手に入れることも可能です。

例えば下記のようなことも、極力減らすようにしましょう。

■会社の残業時間を減らす
仕事は時間内に終わらせるものです。欧米では残業する人は仕事ができない人と認識されます。
1人で仕事をやろうと思っていませんか?
本当にあなたがやるべき仕事ですか?
こういった事をを考え、自分の仕事を見直しましょう。

■無駄な飲み会にいかない
行かないほうが良い飲み会は以下の通り。
・愚痴の言い合い
・興味のない話
・有益ではない世間話
こういった飲み会は本当に時間とお金の無駄ですので、行かなようにしましょう。
付き合いで誘われても、気分が乗らないのであればハッキリと断れば良いのです。

しかし、行ったほうが飲み会があるのも事実です。

・相手が自分の好きな人
・成功者の話や体験談を聞ける
・有益な情報交換ができる
自分の成長に繋がる飲み会は参加したほうが良いでしょう。

ただし、1対1で行くことがオススメです。
複数人だと、必ず会話を遮ることになります。

■衣食住で必要な物以外は買わない
お金を持ってしまうと、ついつい衝動買いをしてしまいます。
しかし、本当に必要な物なのかを1度考えて見て欲しいのです。

例えば「安いから買う」で物を買い続けると、必ず持っているものの把握ができなくなり重複して買ってしまいます。

今、自分は何をどれだけ持っているのか?
自分の使っていい金額はどれくらいなのか?
こういったことを考えながら物を買うと、支出を減らせます。

支出を減らすことで、自然とお金を貯めることができます。

まずは、必要のないものを買うことを辞めましょう。

あとがき

パーキンソンの法則を簡単に言うと「与えられたものは全て使ってしまう!」です。

何事もゴールを決めて行うようにしましょう。

急に全てを変えることは難しいので、ひとつの行動を改善して習慣を付けていきましょう。

この記事を読んだ後から、あなたは新しく変わることができます。

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