子どもとおうちでできる けんちく工作 day07 街をつくろう!その1
今日はお家で何しよう?
お家にあるもので自分の身の回りのお家や街をつくったり、お家の中を探検してみよう!
子ども一人で、または大人といっしょにできる、建築や街に関する工作やヒントを公開しています。
年齢は問いません。年齢別にオススメのやり方をご提案します。
今日は街をつくろう!4/11につくったお家と4/13日につくったお庭を使うよ。
けんちく工作アトリエについては、詳しくはこちら。
今日は・・・【街をつくろう!その1】
4/11につくったお家と4/13日につくったお庭のための街をつくろう!
兄弟がいる場合は協力して、一人だったら家族の人と協力してつくろう。
もしくは3人分がんばってみよう!
用意するもの
・土台のための段ボール(小学校の机くらいの大きさがいいけど、つくれる場所の大きさと家にあまっている段ボールの大きさから決めよう)
・色紙または白い紙(画用紙や折り紙など)
色は水色、グレーを用意しよう。色がなければペンや絵の具でもOK!
・はさみ
・のり
・色鉛筆またはペン
つくり方
1)土地をつくって川をつくろう
土台になる段ボールを広げよう。街に家やお店ができる前は何があったと思う?きっと川や森があったんじゃないかな?住んでいる街には川が流れている?その川はきっと昔からあってほとんど場所が変わっていないんじゃないかな。
まずは何もない土地(広げた段ボール)に川をつくろう!川は好きな位置につくってみよう。迷ったら下の図面をダウンロードして川の位置を参考にしてみてね。
2)街になにが必要か考えよう
街にはなにがある?お店、学校、病院、タワーもあるかも?
リストをつくって、その中からつくりたいものをいくつか選ぼう。
3)お家やお店の位置を考えよう
つくりたいものを選んだら、それらと前につくったお家を、段ボールの土地のどこに置くか考えてみよう。
つくり方のヒント
・街の中心はどこかな?
・川と街はどんな関係になるかな?川の片側に街があって反対側に家がある?それとも川の両側に街も家もあるかな?
・なんの建物の隣になにがあるといいだろう?
4)道をつくろう
位置を考えたら、それぞれの建物に行くための道をどう通すか考えてみよう。車も通れる太い道、歩く人だけが通れる細い道があってもいいね。道の位置を決めたら、道路の形に紙を切って貼ってわかりやすくしよう。手で紙を細かくちぎってのりで貼っていってもいいよ。(昨日みた石だたみのような見た目になるね)紙がなかったら、絵の具でぬってもOK!
年齢別つくり方と目標
〜2歳 大きくなくても良いので段ボールを用意して、保護者の方が横でつくって見せてあげましょう。
2〜4歳 保護者の方が手伝ってあげましょう。
4〜6歳 段ボールと川を用意するところまで手伝ってあげ、基本的には子どもがつくり、迷ったりしたらアドバイスしてあげましょう。
7歳〜 最初から子どもだけでやってみましょう。
このプロジェクトでできること
・切る、ちぎる、貼るなどの基本的な作業の訓練
・街がどのようになっているか思い出し、構成を考える
・計画を立て、計画したものをベースに実行する力を養う
もっとやってみよう
・昨日見たように、地面の材料はいろんな種類があるよ。建物の種類によってその前の道路の材料を変えてみてもいいね。
・街はたいらな街もあれば、坂がある街もある。土台の一部を段ボールで少し上げて、高い部分をつくってみてもいいね。
明日は・・・
明日は街にある建物について研究してみよう。
保護者の方へ
土台となる土地は準備できましたか?お部屋の大きさも限りがありますが、小学校の学習机くらいの大きさが取れると街の建物をいくつかつくれるので良いです。ここから街をつくろうはその2、その3と続きます。
※内容や資料の無断引用や転載はお断りしております。
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