hizensaga_sumiya

肥前佐嘉角屋の「食の記憶」。味噌醤油屋の女将の旦那の思い出日記、父から受け継いだもの、食文化、佐賀のこと、角屋のごはんレシピなどなど 。女将のインスタはこちら → https://www.instagram.com/hizensaga_sumiya/

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マガジン

  • お素麺のこと

    お素麺の思い出は?ってきかれると反射的に「母が”ごま醬油”をつくるために、幼少の頃の僕の役目は、”炒ったごまをすること”だった。」って答えると思います。数年前に”麦縄菓子”が発祥だとおそわってからは、”よりより”、”お盆”、”地域や家族での食べ方”とかを知り、お素麺のことがもっと好きになりました。特に夏はお素麺は欠かせませんよね。つるつる。。。

  • STAY GOLD

    同じ時期に生まれ、同じ地域に育ち、 同じ場所に学び、同じ時代に流され、 同じスピードで年を重ねていく、それが同級生... そんな想いをいつまでも大切にしたいものですよね。

  • 青春の瞬き ~夢破れて 1969-1986

    大人になってから知ることがある いつか描いた夢といつか描くだろう夢。 若くても、歳を重ねていても 夢は同じように生まれるものだと思う。 きっと。

  • 何をみても何かを思い出す

    よく聴いていたアルバムのなかに、口ずさんでいた歌の中に、過ごしていた住まいのなかに、そしていつもの食卓のなかにもいろんな思い出がつまってますよね。

最近の記事

佐賀県伊万里の紹介冊子で郷土料理の掲載

佐賀県伊万里の紹介冊子で郷土料理の監修と料理制作をさせていただきました! 日本の美味しいものに出会う旅 HouseJourneyJapan VOL.7伊万里(佐賀) うつわと食材が紡ぐ伊万里の食彩 in(Marunouchi)HOUSE(新丸ビル) 魚と野菜のお煮〆 里芋ごはん 鯖の潮汁 柿の白和え 菊花かぶ いとこ煮 石垣だご 今回、昔懐かしいふるさとの味を再現する機会に恵まれ感謝しています。 撮影関係者のみなさまありがとうございました 伊万里市 伊万里ちゃんぽん

    • 雨上がりの非常階段 〜 朝ドラで思い出すあの頃のこと

      「カムカム」で「モニカ」が流れてきて、 映画村といえば、 修学旅行で初めて行った場所で、 あのときよく聴いてたアルバムといえば… B面の3曲目が好きでした。 # 雨上がりの非常階段 # 吉川晃司 # NOBODY レコード屋さん巡りは楽しい。

      • なまこ酢 〜 好物はたくさんいただきたいもの

        外で食べたことがないもの。 いろいろあると思うが その中のひとつにお節料理がある。 # お節料理 # 御節料理 数年前に入手するのが困難だったことで ここ最近は年末が近づくと 近所のお魚屋さんに予約して、 大晦日に買い出しに行くようになった 赤海鼠。 "角さんちって切らなくてよかったよね!" "切らないでそのままください!" 近所のお魚屋さんのおかげ、 そして妻が切ってくれるおかげで、 今年のお正月も 息子たちの好物のなまこ酢を たくさん食べることが出来ました。

        • お雑煮 〜 the utagaki II on 02/01/1994

          二人のバースディ... それは二人がいて そして二人に共通の思いがあってはじめて 成立する記念日。 はじめて出会った日 はじめて言葉を交わした日 はじめてお互いのことを意識した日 はじめて一緒に歌った日 はじめてデートをした日 はじめて肌が触れた日 そして、結婚した日...... そんなはじめての思い出のすべてが 二人のバースディ # はじめて一緒に歌った日 高校2年のころ 僕は仲良しのクラスメートと 二階に向かい階段を上っていた。 ちょうどそのとき 僕らの前を女

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          はなびら餅2 〜 あのときに還る

          Happy New Year 新年おめでとうございます。 ここ最近、振り返りをするときに 一昨年と昨年のことの区別がつかず とまどうことがあります。 そんな昨年の11月に家族4人で 久しぶりに外出し、クリエイターの生涯の作品に触れる機会がありました。僕がその人に初めてお会いしたのは20年前、 もがいていた自分を思い出しました。 あのときの自分に還る、 そして上京して35回目のお正月です。 令和4年 元旦

          羊羹とArdbeg 〜あれから6年、を振り返るつもりが...

          父が旅立ってからというもの 家でお酒を嗜むことが減った。 6年前の今頃、 年末年始は妻と家に閉じこもっていた。 お役所に提出する手続きが 僕らの前に立ち塞がっていたからだ。 そんなことを経験してから、 家でお酒を嗜む時間が いろんな営みを止めることを知った。 # 準確定申告 先日久しぶりに佐賀に帰り、 いろんなものの整理を始めたが 今もまだ続いている。 # 7回忌 過去の整理をするとき、 大切にしてたものを久しぶりに見返しながら、 当時のことを懐かしみ思い出に浸るこ

          角屋のごはんレシピBOOK #18 ~ 牡蠣そば

          牡蠣そば 材料 〈2人分) 蕎麦乾麺 2人分 牡蠣 6個〜(片栗粉小さじ1、食塩小さじ1で下処理) 肥前佐嘉角屋【だし醤油】50cc 水 600cc 柚子の皮 少々(皮を薄くむき千切り) 三つ葉 3〜4本(2cmに切る) 作り方 ①ボウルに牡蠣を入れ片栗粉と食塩をかけ軽く混ぜ水を加えて優しく混ぜ汚れを落とし2、3回水を変えて洗い流しキッチンペーパーなどで水気をとる ②鍋に水と【だし醤油】を入れてに火かけ煮たったら①の牡蠣を入れて牡蠣がプリッとするまで煮る ③蕎麦を袋の表示

          卯の花 〜黄金色の思い出

          僕には母が2人いると思って欲しい。 そんなことを伝えてから丸24年が経った。 昨日の食卓に久しぶりに並んでいた 黄金色の卯の花。 伯母との思い出の料理だった。 # 卯の花 # おから # 野菜だれ # 肥前佐嘉角屋 # 有田焼 # 渦福 # 角福 来年は銀婚式だね。 ☆使用した肥前佐嘉角屋の調味料「野菜だれ」

          玉子のお味噌汁 〜 大事なことを忘れる瞬間

          "お義母さんの玉子は固めだった?半熟だった?" と妻からきかれた。 味噌汁の具の話である。 "今度妹夫婦がzoomでお袋と繋げてくれることになってるからその時にきこうよ!"と僕はこたえた。 # 玉子のお味噌汁 # 米味噌 # 肥前佐嘉角屋 一年半ぶりにzoom越しに母と対面した日のこと。 その日は6年前に父と僕ら家族と最後の晩御飯を食べた日でもあった。 "あんた、Dちゃん(僕の従兄)と目元のそっくりね〜"と 画面越しの僕をみた母の感想ではじまった。 母との会話は

          His walks/words/works

          昨日までの空模様が嘘のように晴れ上がり、清々しい1日がはじまった。 20年前の緊張感を思い出す。 あの日は ひとりで明石町に伺い、 そして次の日に息子が生まれた。 今日は (その息子と)ふたりで青山に伺った。 ふたりで感謝の気持ちを伝え、 岡康道さんの記憶を心に強く刻んだ。 # 岡康道 # TUGBOAT # 回顧展 # 青山スパイラル さて、煙草を吸って、頑張ろう。

          カリカリ梅 season5 〜 或る夏の日のこと

          20年前の夏の日のこと。 夏休みで帰省することになった僕は 妻の実家へ直行し、長男と再会した。 そして僕は、長男と二人で 電車で移動し、武雄温泉駅から僕の実家まで 遠回りをしてひたすら歩いた。 # 里帰り出産 # はじめてできた兄弟 # 自分の欲望を必死に押さえ込んでいる息子の姿 # 受け止めてあげることしかできなかった 育児は宝物のような経験です。 楽しんでください。 # 次男誕生の際に岡康道さんからいただいたお祝いのメッセージ 1年前の夏の日のこと。 家族で次

          銀だらのみそドレ焼き 〜 ガラス越しのお別れ

          喫煙室でタバコに火をつけようとしたとき、 妻からショートメールがはいり、 僕はいそいで兄弟子に電話をかけた。 "いつもお墓のお掃除ありがとう。 でもお墓を掃除してるときに刻まれた名前で気づくのはつらいよね。 こんな時節だから家族だけのお別れの会のつもりだったけど..." # ガラス越しのお別れ Kさん(オビワンK夫人)が旅立たれた。 Kさんは年末が近づくと帰省する日をきいてくれた。 そして実家に帰る日にあわせてお魚の西京漬が届き、 "ご家族とゆっくりお過ごしください"

          極早生みかん ~ 運動会で活躍するヒーローの物語

          先日妻が極早生みかんを買ってきた。 “これみるとなんか思いだすよね~!?”と。 “わかる、わかる。運動会でしょ! このみかん酸っぱいけどなんか好きなんだよね。 でも高校のときって、俺にとっては応援団とフォークダンスの記憶しかないね。 走る競技で活躍するヒーローやヒロインのことは純粋に覚えてるけどね。“ と答えた。 # 運動会で活躍するヒーローの物語 1984年の春、 そのときに出会ったクラスメイトのTM君は走る競技で活躍するヒーローだった。 ストイックなところがあり、い

          角屋のごはんレシピBOOK #17 ~ 栗ごはん

          栗ごはん 材料 米 2合(洗米して2合分の水量で浸水) 栗 15個程度 肥前佐嘉角屋【だし醤油】 大さじ2 作り方 ①栗を熱湯をくぐらせるか水に浸しながら、鬼皮と渋皮を剥く ②浸水した米に【だし醤油】と①の栗を入れて炊飯器で通常通り炊飯する ③炊き上がり5分程むらし、全体をさっくり混ぜる ポイント 栗剥きは指をケガしないよう気をつけましょう 調理時間の目安 20分以上 女将のひとりごと 調理時間は炊飯時間を含みます ☆使用した肥前佐嘉角屋の調味料「だし醤油」

          松茸鍋の〆の雑炊 〜ニックネームと歩んできた道

          松茸鍋の締めくくりは、 おだしとおかかの香りがたっぷりしみたお雑炊だった。 結局はこれを食べるために松茸やお肉は存在している、 とご主人は無言でおしえてくれた。 またそれは同時に父にかけられた謎の呪文がとけた瞬間でもあった。 # 雑炊 # 松茸鍋 # だし醤油 # 肥前佐嘉角屋 # 有田焼 # 源右衛門 松茸は貧栄養な比較的乾燥した土壌で育つ。 そして役割は他の食材に香りを与えること。 僕の昔のあだ名は”まつたけ”であり、 それが僕がこれまで歩んできた道でもある。

          お豆腐 〜おかかとおだしのチカラ

          さぁこれからメイン...というとき、 茶寮のご主人が超特大の銀閣産の松茸をもってきてくれた。 そしてご主人から、 “松茸はおかか、そして、しゃぶしゃぶする米沢牛はおだしです“、 と説明があった。 鍋からお皿にうつし、すだちをしぼり、口にはこんだ。 お豆腐が… 声がでなかった。 # 豆腐 # だし醤油 # 肥前佐嘉角屋 # 有田焼 # 古伊万里 ” 松茸はおかか ”、その言葉だけが響いていた。 ☆使用した肥前佐嘉角屋の調味料「だし醤油」