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採用、上手くいく担当者、いかない担当者

企業と学生のマッチングをやっていて、
上手くいく企業
上手くいかない企業
見てきました。

違いはいろいろありますが、
そのうちの一つに、
「コミュニケーションの捉え方」
がありますね。

学生と面談する1時間ないしは説明会の1時間
これれっきとしたコミュニケーションですね。

上手くいかない企業、上手くいかない担当者は
なにかというと、
面談・会社説明会を「面談の時間」と捉えているんです。

「え?何いってんの??当たり前やん!」
と思いますよね。すみません。

じゃあ、うまくいく担当者は何をしているのか?

彼ら彼女らは、
面談・会社説明会を「価値提供の時間」と捉えています。

言い方を変えます。
うまくいく人事の面談を受ける学生たちは必ず

「やりたいことが見えてきた!」
「働くのが楽しみになった!」
「就活のアドバイスもらえてよかった!」

と満足気に帰ってきます。

「自分の会社に入らなきゃ意味ないじゃん」

と思うかもしれません。
ですが、
人は、与えられたときに、その人を好きになるし、
与えられたときに、自分も与えたい、と感じます。

私自身、就活面談の場に限らず、人と会うとき、クライアント様、友人、仕事仲間含め意識していることが1つあります。

それは、
「今よりも未来にワクワクしてもらえる、そして何かチャレンジしたいと思う、そんな時間を創ろう」
です。

1つじゃないやん!
すみません、無理やりまとめました。

昨日、面談をした沖縄の女子学生さんは、
十分優秀でしたが、
自分が地方に暮らしていることの劣等感
就活が思い通りにできないモヤモヤ
感じていました。
「東京なんてお金無くて行けない」
と言ってましたね。

でも、嬉しかったのは、
面談の最後には、
「私、ひよりさんのカバン持ちしに東京行きます」
と言ってもらったこと。
(本来はいろいろな社長のカバン持ちを紹介するのが私の役目です💧)

その彼女の決断によって生まれる
決断後の1日1日の行動の差は「微差」かもしれません。

でも、その「微差」が積み重なることは、
10年後、20年後
「大差」になっているかもしれません。

そんなことを考えるとワクワクするのは私だけでしょうか?

いや、きっと
採用にうまくいく担当者は
そこまでは仮に考えていなくても
「自分のコミュニケーションが相手にもたらす価値」
理解されているのだと思います。

「面談」は相手に価値を提供する時間

そうやって、考えてみると、

いろいろなものの見え方、感じ方、変わるかもしれませんね♪

ご精読、ありがとうございました!

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