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みちをの珈琲日記②

こんばんは。みちおです。
今回は特にお店にも行ってないので、お店や豆の感想ではなく、珈琲を淹れる際によく感じていることを書きます。

珈琲と変数

珈琲を淹れる際によく感じること…それは
「珈琲には変数が多すぎる!!!!」
(ふと脳内に米倉涼子が横切ったのは気のせいでしょうか?)

「いやいや、いきなりあんちゃん変数て…なんですのん」という方に説明しますと、変数というのはプログラミングなどで、よく用いられる言葉です。
「数値や文字などの値を入れられる領域」などと端的に説明されたりしますが…。「で???」ですよね。わかります。
中学生くらいの数学で「y=3x+a」とかありましたよね?
それの「x」とか「y」が変数です。
こっちの説明の方がイメージがつきやすいですかね。

「イメージはついたけど、そんでなにが言いたいの??」
そうですよね。私も変数の説明がしたいんじゃなくて、珈琲と変数についての話がしたいです。

変数のなかでも目的変数と説明変数というものがあります。
目的変数は予測したい変数です。
説明変数は目的変数を説明する変数です。
「身長、体重、年齢、摂取カロリー」を説明変数として、「コレステロール値」という目的変数として求めるなどが例です。

これを珈琲に置き換えると、
「自分にとって美味しい珈琲」を目的変数とした場合、説明変数になる要素はなにがあると思いますか?
「珈琲豆の品質」「豆の保存方法」「豆の産地」「挽き目」「ドリッパーの種類」「お湯の温度」「お湯の量」「豆の量」「注ぎ方」「ペーパーの種類」「抽出方法」「水」…etc
挙げていけばキリがないほどに、説明変数は存在します。
そんな数ある要素の中でも味への影響が大きそうな部分を見極めて、そこを重点的に考えて抽出していかないと、ただ神経を減らすだけで珈琲を楽しめないかなと私は思います。
私はこの要素の中でも「豆の品質」という部分が味への影響の半分以上を占めていると感じているので、品質のいい豆を買うことを意識しています。
どんなに淹れ方が上手くても、そこまでよくない豆を使っていては味を劇的に変えることはないと思います。
ポテンシャルが10の豆を使って10の味にすることはあっても、ポテンシャルが3の豆を使って10の味にはならない、というのが私の持論です。

では、いい品質の豆をどう探しているのか?
これはまた別の機会に書いていこうと思います。
今晩は珈琲と変数のお話でした。
また次回の記事でお会いしましょう。
みちをでした。

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