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【人生はみ出していこう】

昨日、SHE株式会社が主催する「INNOVATIVE WOMEN'S SUMMIT」に行ってきた。

もう本当に心を打たれたというか、気持ちが晴れたというか、霧からすこし光が見えた気持ちになった時間だった。
だからこそ、その時の気持ちを残しておきたくてnoteを書こうと思う。

私はいま絶賛キャリアに悩んでいる。
それは自分がいたい自分が多く存在するからだ。
バリバリ働いていたい自分
自由気ままに働きたい自分
社会を少しでも揺らせる存在になりたい自分
だれにも支配されずに時間場所問わず働きたい自分
チームで何か一つのことを作り出していきたい自分
本当にいろんな、”いたい自分”がいる。
だから時折自分が心底求めていることがわからなくなる。

自分の本当の心の声なのか、
周りを気にしての 
”こうあった方がいい”
”こうあるべき”
になっているんじゃないかって。

どんなに向き合っても向き合っても、自分の本当の心の声が見えてこない時がある。

そんな中で、今回のイベント。
同世代の起業家、そして女性起業家だからこそ、多く響くことがあった。

自分は30代は時間や場所に縛られたくない組織に依存しないで歩ける人になりたい

と強く思っている。

だからこそ、逆算してその為に必要なことは何なのか何のスキルが必要なのかを考えて今転職活動をしている。

スキル、経験、実績を持ち合わせ、フリーランスとして働いていく。
そんな道しか描いていなかった。
でも正直”フリーランス”という働き方に、心からしっくりきていたわけではなかった。

だからといって起業がしたいという野望もなかった。

周りの起業家は、心が震えるほどの熱意や情熱を持ち合わせているから、私には出来ないんじゃないかって、精一杯準備をしてから知識やスキルをつけてからじゃないとなんだか挑戦してはいけないような気持ちでいた。
やってみたい!!!挑戦してみよう!!!の気持ちでは甘いんじゃないかって。でもやりたいことは沢山ある。

そんな中で起業をしている同世代の方々のお話を聞いて、そもそも自分はなんでフリーランスという働き方をしたいのか、起業ではないのか、そもそも自分がなりたい姿を描くのはフリーランスだけではないってことに気づかされた。

フリーランスでいたい理由は、自分の力で生きていく力をつけたいからだ。
そして自分の大事な人達といれる時間、なにかあったときに駆け付けられる、側にいることの出来るように時間をコントロールしたいからだ。
そしてフリーランスになれば組織に支配されるのではなく、鳥のように自分の意思決定で未来を明るくも暗くも出来る責任を楽しめると思ったからだ。

一方で起業という選択肢は考えたことがなかったけれど、自分の挑戦心や向上心、心からワクワクする方向に飛びついてしがみつける力、ワクワクや直感を大事にして生きていくことって自分で起業した方が楽しいんじゃないかと心から感じた。

世の中にはない、でも欲している人がいるモノを提供する。
そしてその自分の考えている世界観を共有できる
仲間が増える、そんな楽しいことないんじゃないかって心が躍った。

それが昨日一番の新しい気づきだった。

自分のブランド(世界)を1つ1つ大切に試行錯誤しながらも、考え作り出していく、失敗はない、転んだとしてもそこには学びしかない。
自分の力を最大限に試せるじゃん!どんどんいたい自分でいれる気がした。

自分で仕事を作り出していくこと、その中でちょっとした成功体験を積み重ねていくことで人は自分に誇りを持てると思う。
自分の意思決定に自信が持てるかもしれない。
自分の言葉にも自信をつけていける気がした。

みんな口を揃えて言っていた。
経営者はなんでもできる完璧な人でなくていい。
自分の強みを発揮し、弱みを把握した上で周りを頼れる人。
それが大切だと。

それなら自分にもなんかしらできるかもしれない。
社会を少しでも揺らせる存在になりたいと思った。

今出来ることを一つずつやっていきたい。
やらない後悔より、やる後悔を選ぼう。

作り出したい社会、なくてはならないモノを自分で作っていこう!と思う。

登壇されていた ”DINETTE株式会社の尾崎さん” が仰っていた。
「自分で選んだ選択肢は自分で正解にも不正解にも出来る」
「人生はみ出てないと面白くない」

自分で道を選び意思決定を繰り返せる人でありたいと思った1日だった。
とてつもない勇気と希望をもらえた時間だった。

よし!はみ出して生きていこうと思う。




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