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【生きるとは想い出のピースを増やすこと】

人は何かを失った時にその大切さ、ありがたさを強く痛感する生き物なんだろう。

「失う前に気づくことができたら・・・」というけれど、
いつ何時何に対しても、大切さやありがたさを保持し続けることは難しいのではないかと思う。

生きてきた中で、当たり前に出会ってきた”人”や”環境”、よく通っていたカフェやご飯屋さん、スーパーやコンビニでされ、自分の生きてきた証であり、大切な想い出な人は多いだろう。

想い出は心の中に持ち歩いてはいるけれど、
失った時にその想い出は鮮明に引き出されフラッシュバックしてくる。

生きる時間が長ければ長いほど、その大切な想い出の宝は増えていく。
その一方、その想い出を作ってきたカケラ1ピースが無くなるとなると心はポッカリするものだなと思う。

たとえ、どんな場所や人であっても出逢えたことに意味があると思って、
出逢うもの全てになるべく”感謝”と”愛”を持って接することの出来る人間でありたい。

生きるとは、想い出の1ピースを沢山集めていく作品のようなものなんだろうなと思った。

私は生きている限りカラフルな虹のような人生を歩んでいきたいなと思う。

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