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三瓶温泉 亀の湯(三瓶♨️)日帰り

前日の熊谷旅館の訪問でスッカリ自分は持っている!と変な自信に囚われてしまい、事前調査を行わないまま、気付けばもつ一つのレジェンド♨️へとハンドルを切っていました。

熊谷旅館の道も終盤は結構細道でしたが、このレジェンド♨️への道は次回は来たくないと思わせるほどの細道でした。

道路の脇には雪が積もっていたこともあり、車の近くに異物があるとピーピー反応するセンサーがタマに発動するレベルの細さでした。

という苦労を勝手にして辿り着いた千原温泉でしたが、はい、年末年始休暇に入ってました!

失意のもと、電話をして確実に開いていることを確認した国民宿舎さんべ荘へ向かうことにしました。

酷道って不思議なことに往路ではドキドキハラハラしますが、復路では感覚がボケてくるのか何も思わずにアッという間に通過してしまいます。

そうであれば往路に感じたアノ感覚は無駄とも言えるのですが、往路の経験があってこそ初めて復路の感覚があると思いますので、全くの無駄とは言えず、むしろ成長の結果として理解する方が適切ではないかと考えます。

さて、三瓶温泉の方に車を走らせている途中、ふと或るレジェンド♨️のことを思い出しました。

亀の湯です。

完全に抜けていました。

亀の湯に行かねばなりません。

さんべ荘様、誠に申し訳ございませんが、いつか宿泊で訪問させていただきます。

という訳で、亀の湯の前に到着しました。

無人ですが、どうやら開いている様子です。

駐車場が分かりませんでしたので、近くの郵便局で聞いたところ、ヤヤコシイので前のスペースに停めて良いというコトでしたので、お言葉に甘えさせていただきました。

さて、準備が整ったところで入城です。

扉を開けるとレジェンドたるアレが鎮座していました。

夕方から加温されるというコトですが、気温が5℃前後の中の温湯です。

トコトン温湯です。

浸かっていないと寒いです。

外は雪がチラついています。

謎の源泉ドバドバ湯口もあります。

恐るべきコトは、そのドバドバは浴槽には届かず、浴槽の縁にアタックしています。

こんな光景は初めて見ました。

流石はレジェンド、超特大変化球を投げてきます。

疲れ果ててボロボロになった大空翼の決定機以外のドライブシュートの如くです。

※後から分かったコトですが、コレは側にあるパイプを連結させることにより、湯口が浴槽に届く仕組みである様子です。

また来ます(次は寒くない季節に)。

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