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暮らしのハナシ。はじまりはじまり。

私は日々、ただ「暮らす」ということに何よりも幸せを感じる。何か新しいことを経験するとか、旅に出るとか人と会うとか、欲しいものを買うとか、人にとっての幸せって本当にいろんなものがあると思うけれど、私にとっての幸せは「毎日の暮らし」そのもの。

「誰になんと言われてもやめられないことってなんですか?」と聞かれたのなら、間違いなく私は「私が心地いい暮らしをつくること」と答えるだろう。『暮らし』ってすごい曖昧な言葉だけど、だからこそ思うのは、暮らしはきっと生きることそのものなんだと思う。「暮らし」って英語で言うとシンプルに “living”とか”livinghood”、”life”っていうらしいのだけど、まさにって感じ。

その暮らしの中で、私はきっと毎日毎日ものすごいたくさんのことを感じて、思って、生きている。そして私なりのこだわりを見つけては試し、今この瞬間の心のちょっとした動きを感じては一喜一憂してみたりして、小さな日々を積み重ねている。そして今までは、それを大まかに記録したりしなかったり、人に言ったり言わなかったりしてきたのだけれど、それをこれからはちゃんとここnoteに記録していこうかと思い始めたよ、というのが今回わたしが言いたかったこと。

「暮らしのハナシ。」マガジン始めてみる

わたしの暮らしでのあれやそれをマガジンという形で記録してみようと思う、というのが今回書きたかったことなのだけれど、わたしね、絶対自分のメディアを作るとしたら「暮らしのハナシ。」って名前にするって決めてたの。特に理由はないんだけど、なんだかこれがピーンと来ちゃって。

そして、今まで実は「暮らしのハナシ。」というタイトルでnoteやインスタで別アカウント作ってみたり、ブログを立ち上げてwordpressで書いてみたりして、地味に色々トライしてきてみたりもした。だけど、なんだかずっとしっくり来ずに、筆が進まなくて。「暮らしのハナシ。」っていうメディアを(まだまだ始めたばかりでメディアなんて呼べるもんではないのだけれど)やっていくと決めて、よし記事を書こう!とすればするほど、お役立ち情報をしっかり書かなきゃ!メディアやるって決めたんだから!と変に意気込んでしまって、逆に全然筆が進まなかった。

そんな違和感と数ヶ月戦っている間も、やっぱりわだひとみとしてのこのnoteはスラスラ書ける。何も考えずにPCを開けば、スラスラとほぼ無意識に指が動く。「あぁ、書くってこういうことだよな」といつも思い直しながらも、メディアの文章は何も進まないままの日々が過ぎていた。

そんな中である日ふとお風呂掃除をしていたら

「そもそも独立したメディアとして『暮らしのハナシ。』を一人歩きさせなくても、わだひとみという枠の中で『暮らしのハナシ。』をわたし色全開で書きたいようにただただ書けばいいんじゃないか?」

という考えが浮かんだ。そうそう、考え抜いたアイデアというより、ほんとにふと浮かんできたという表現が合ってると思う。(こうやって何か気づく時も決まって暮らしの中だったりする)あららら。これはまたなんだかしっくりきてしまったではないか。浮かんでしまったものは仕方がない、始めてみよう。となり、書き始めたのがこのマガジンというわけです。

暮らしって本当に千差万別で、誰1人として同じ暮らしを同じ感覚で送ってる人はいない。だからこそ暮らしというものにその人らしさは間違いなく反映されていて、それを丁寧に感じて自分を知っていけばいくほど、自分自身の生きやすさにも確実に繋がるとわたしは思う。

このマガジンを通してわたしはわたしの暮らしを、生きやすさをただただ残してみようと思う。そしてもしこれを読んでくれる誰かがこのnoteを通してわたしの暮らしを覗き見てくれることで、その人のその人なりの日々の生きやすさのヒントに少しでもなれたなら、わたしにとってこれ以上の幸せはないかもしれません。

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