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はじめに

 2017年に東京商工リサーチが調査したデータのよれば、東京都港区の住民の10人に1人が社長だそうです。区内在住の社長の人数を人口で割ったところ、港区がトップで10%でだったので、10人に1人が社長となったのですが、正直詳しい調査方法を調べたわけでもないので、複数の会社の社長を兼務していた場合に、延べ人数で2人、3人とカウントされていたのか、ちゃんと名寄せされて1人でカウントされていたかは定かではありませんが、いずれにしても、日本のどの地域よりも、社長である割合が高いのは疑いようのない事実でしょう。

 様々なデータが示すように、港区は、土地が高く、そのため、不動産価格が高くなり、そこに住んでいる人の一人あたりの所有資産の額や可処分所得は、他の港区より土地の価格が低いエリアの住民と比較して高くなるというのは、当然だと思います。そこから、様々な「港区住民像」ができ、主に、港区に住んでいない人達に浸透していきます。

 「港区」だけでなく、様々なものに、わかりやすいイメージが作られていくのですが、「社長」という言葉も、誤解を生みやすいイメージが伴います。もともと家族だけでやっていた家業(例えば八百屋さんのような)を法人化しても、社長ですし、昨今の起業・スタートアップブームに乗って、1円株式会社を起業したとして、売上ゼロ、社員ゼロ、役員も自分だけだとしても、社長は、社長です。社長だから、社長以外の方と比較して、必ずしも、お金を持っているわけではありません。

 自分が社長をやっている会社がIT関連だったりすると、さらに、やっかいです。港区というか六本木に住んでて、会社も六本木にあって、IT企業の社長だったりすると、もう、積んじゃってます。旧ライブドアの堀江さんが逮捕前の頃は、ヒルズ族?とすぐ言われるし、(僕自身ヒルズには住んだことはありません)最近だと、ZOZOの前澤さんの影響で、飛行機持ってるのとか、東カレのパロディ小説の世界を鵜呑みにして質問してきたり・・・。

 要は、飛行機持ってる人もいるはいるけど、周りでも本当に限られた人だけで、我々のような庶民は、JALとかANAとかの一般の航空会社のビジネスクラスで移動だし、毎日ウェイウェイしてるわけじゃないんです。

 結構、地味に生きてるんですよ。ベースは、基本コミュ障だし。って反論したいってわけじゃないんですけどね。なんだかねえ、日記でも書いたら、誰か面白がってみてくれるかなと思いまして。ITなんだからさ、BLOG立てて、ってのも考えたんだけど、匿名性考えると、こういうオープンプラットフォームのサービスを使ったほうがいいと思いました。

無料なんで、暇な方読んでくださいまし。フォローとか増えると俄然がんばれるタイプです。