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ノールック不動産購入

友達の紹介で、不動産をノールックで2軒買いましたというと、すごい金持ちの話かと思われるかもしれませんが、そんなことないんです。

自分が住む家なら、賃貸でも、購入でも、事前に下見とかしますけど、今回のは、いわゆる節税用。

友達と飲んでると、なにかと節税の話になっちゃう。みんな困ってる。

働いたら罰金 →所得税
買ったら罰金 →消費税
持ったら罰金 →固定資産税
住んだら罰金 →住民税
飲んだら罰金 →酒税

この一生懸命働いた罰金が、50%超えるって、五公五民は、百姓一揆起こるレベル。
頑張って、給料10万円増えたら、手取りが5万円とか、4万5000円とかって、暴れません?

僕の場合、頑張って給料増やすとかのスタイルじゃないんで、むなしくなるので、ココ最近、給料を増やした記憶がありません。

友達と飲んでいて、最近おもしろいことない?って話を振ったら、最近、不動産買ったんだよねって言われて。引っ越したの?投資?って聞いたら、投資に近いけど、どっちかって言うと節税用。

意味わかんないなとkwsk教えてっていったら、金持ちパンダ(←僕のこと)って、税率50%超えてるよね?って。

そりゃ、超えてるよって答えたら、不動産買った金額の10%ずつ、毎年お金が入ってきたら、嬉しくない?と。

どんなからくりかというと、
1)アメリカの古めの(築22年超えてる木造)不動産を買って賃貸で回す
2)アメリカの不動産って、土地が20%建物80%とかの物件がごろごろ
3)日本の法律に照らし合わせると、建物の価格が4年で加速償却
4)5年以上持ってれば、長期保有になるんで、5年後に売却すると(買ったときと同じ価格で売れたとして)減価償却が終わっている建物分の20%が日本に税金でもってかれる。

そもそも、アメリカとか、中古だからって、ちゃんとメンテしてれば、新築とそんなに変わらない値段で流通してる。

購入金額の80%が減価償却するんで、その分の50%が税金で還付。
例えば、1億円の物件で建物比率80%だと、80%÷4年=20%が減価償却。
所得税率40%住民税率10%として、毎年1000万円が還付される。

4年で4000万円。
売却時は、(買ったときと同じ金額で売れたとして)8000万円の利益対して、20%が税金なので、1600万円を納税。

ということで、2400万円が利益。
家賃収入ー固定資産税は、別の利益だし、値上がり分(アメリカの不動産はたいてい上がる)は、別。

1億円で5年で、2400万円。年480万円で4.8%なんだけど、これ、借金で買ったら、どうよって話。頭で1000万円入れて、
家賃収入ー固定資産税ー借金の金利がプラスだったら、
1000万円の投資で、年480万円って、年利48%の運用じゃない?

って話らしい。
リスクは、買ったときより、円高ドル安の場合と、土地が下がった場合だけど、基本、日本政府は、円安誘導だし、そもそも日本の国力は落ちてる。

米国の土地なんて、リーマンショックとかなければ、基本は、人口が増えてる唯一の先進国だから、上がってく。上がらなくても、大きく下がらなきゃいい。

マジで?え、3軒も買ったの?
それ、紹介して!って話で、不動産屋紹介してもらって、気づいたら、2軒買ってた。ノールックで、1億円。(w
ほとんど、債権とかファンドとか買うのと変わらない。

買った翌日、別の友だちと飲んでて、面白い話ない?と。
最近、アメリカに家買ったんだよね。2軒。
えー紹介して・・・でまんまと、ノールックで、3軒買ったそうです。バイラルマーケティング(←死語