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平凡な主婦がデザイナーとして黒字経営するのに培った”成長マインド”


1.成長するってのは。

小さい頃から”成長”って言葉はとっても親しみのある言葉だけれど、その正体はなんだろう。

【成長】
1: 人や動植物が育って大きくなること。おとなになること。「子供が成長する」「ひなが成長する」「経験が人を成長させる」
2 :物事の規模が大きくなること。拡大。「事業が成長する」「経済の高度成長」

大きくなったり拡大したりすることらしい。

そうすると、目に見えることの成長ってのはめっちゃわかりやすい
背が高くなることも、できることが増えることがもまさに成長だ。

そんな成長は実感するのも容易い。
壁に鉛筆で記録していったらいいし、スキルに応じて仕事や作品のクオリティが上がっていく。

しかし、目に見えない成長ってのはどうなんだろう。

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2.目に見えないものの成長ってのは実感しづらいよね

目に見えないものの成長ってのは、簡単に言えば「精神的な成長」のこと。

魂の成長。
霊性が高まる。
次元・ステージが変わる。


とかって言い方もよく耳にする。

個人的には、成長より”成熟””進化”って言葉の方がしっくりくる。
大きくなるというより、深みが増して奥行きが出たり、まったく違う場に移行したりする感じがする。

そしてそれらは、目に見える数字や形に表されるものではないから、なかなか実感しづらい。

、確かにあると感じられる。

、目に見えないからだろうか、”目に見えない微細な誇り高きそれ”をスルーしまくって生きてる人がたくさんいる。

実感せずにいくのは人生を3割6分2厘(当社調べ)損している。

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3.”成長の実感”は過去の自分へのご褒美。未来の自分への希望。

3−1.精神的な成長を実感する

学び、働く仲間である乙須裕子氏(アメリカ帰りのインテリアデザイナー

は、数ヶ月前

「いやあ、ビル一棟丸ごと全部屋違うコンセプトでデザインしたいよね」

ゆーてた。

ほんの数年前まで、
「いや私、自分からアイデアとか出てこんし。こんな私がコーディネートなんて。こうしてビビってることをお客さんに知られたらと思ったら。。。もう仕事すんのが怖くて仕方ないわ。」
って、ビビってた彼女がだ。(ブログには触れられてなかったけど)

主婦してたんだから「あたしなんかが。。」って言うのも頷けるが、そんな彼女が、いまやビル丸ごとデザインしたいってゆーてる。
そりゃもう目に見えて大成長だ。

そんな自信をつけた彼女だが、ついこの前、霧の中にいるようななんとも言えないモヤモヤした感じだった。目に見えて沈んでもないけど、イキイキはしていない。

話を聞いていくと、
思い描いている”未来の自分”と”現在地の自分”との間にあるギャップを感じていた。
「もっともっと飛躍したい。こんな自分に満足してちゃいけない
と今の自分のことを戒めていたのだ。

表立って否定しているわけではないが、満足してしまうことを恐れているから、日常のたわいない出来事に対して、今の自分の見方でよしと言い切れておらず、それが、極端に沈むでもないけどモヤモヤとした霧の正体だった

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3−2.過去の自分を今、内包する

このモヤモヤとした状態を抜け出すために必要なことは、今の自分が過去の自分を内包することだ。

裕子の例で言えば、いつぞやの自分が、「自信をもってお客さんと接し、存分に自分を発揮して仕事をしている」という未来を思い描いていたからこそ、まさにその通りになった今がある。

・お客さんのオーダー通りの仕事ができるだろうか
・失礼はないだろうか
・満足させられるだろうか

みたいな、その当時お客さんと接する上で抱えていた恐怖というのは、今でも思い出せるほどのものだろう。

しかし、今の彼女が全く同じ恐怖に苦しむことはない。それは、その恐怖を感じながらも、叶えたい自分の未来に希望を抱いて、歩みを進めてきたからだ。

そして、当時叶えたかった未来の姿というのが、”今の自分”である。

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3−3.過去叶えたかった未来の姿が今。


今の自分というのは、過去の自分が叶えたいと思い描いていた未来である。

振り返れば、本当にたくさんの自分の願いを叶えてきた。

多くのことを乗り越えて、今の自分になっていると思うと、自分に対しての誇らしさや自分への満足感は湧いてくる。

しかし、うっかり、そんな恐怖に打ち勝ってここまでやってきたことを忘れてしまう。それは、また新たなステージでも、それなりの別の恐怖や苦悩が待っていて、次のステージへと歩みを進めることに意識がいっているからだ。

これまで乗り越えてきた様々な苦悩は今のステージに立ってる自分にとってはすでに当たり前のことなのだ。

一瞬だけ振り返ってみよう。

忘れるくらい自分にとって当たり前になってるってだいぶすごい

いくら成長したってその時々で課題は目の前に現れる。その度に自分のけつを叩くのだけど、叩き方が自分を卑下したり、戒めたりするのではなくて自分の成長を実感し、自分を励まし、背中を押すように叩いたらどうだろうか。

わざわざモヤモヤする必要も、ポジポジハピハピと苦悩から目を反らす必要もない。

そのことに気づいた彼女は、それまでのモヤモヤが嘘だったかのようにはればれとした表情で次なる仕事に向けて沸き立っていた。

『自分の機嫌は自分でとる!』といつぞやみやぞんがTVでゆうててかっこいいなと思ったけど、ほんと自分で自分を勇気付けるような人間になった時、ようやく人に施す余力も出てくる。

過去の自分の勇気や努力を認めることで、ひとの勇気や努力に気づける人になる。誰かの役に立つような人になりたかったら、まずは自分の役に立とう。

自分のことを自分で励ます力がついて3割増し、ついでに人にまで影響を与えられるようになるんだから6部増し、それが自分の”成長を実感する”っていう今すぐできるご褒美なことなんだから2厘増しだ。

ってことで、今すぐ3割6分2厘増しの人生を始めよう。

4.コロナの流行る今、大内省キャンペーンの波に乗れ。

コロナが流行って、どうにもこうにもストップしている今、自分の過去を振り返ってみるのにはまたと無い最高の機会だし、同時に、その先の未来を思い描くにも絶好の機会だ。

もし今いくら見直しても自分の成長に幸せを実感できないのなら、それはむしろ、あなたが登ってる山が違ってるのかもしれない。そしたら、違う山を目指してみるにもいい機会だ。
勝手に環境がそうさせてくれてんだから、こんなにいいタイミングはない

あなたは1年前、3年前、5年前の自分と比べて、どんな成長を遂げてきただろう。自分のどんな願いを叶えてきただろう。

そして、1年後、3年後、5年後どんな自分になろう。

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5.まとめ

いかがだったでしょうか。
日本のこれまでの教育は、自分のできるところを見るよりも、できないところや、足りないところを改善していくという価値観が一般的でした。

そうすると、なかなか自分のできるようになったところを褒めたり認めたりするというのも抵抗がある人、そもそも、どんなところを認めたらいいのかもわからないという人も少なくないと思います。

そんなモヤモヤしたあなたは、ぜひこちらに参加してね


photo and posted by ひろき

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クラウドナイン・エデュケーション ひとのこと
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誰かが決めた”これがいい”から、自分で決めた”ちょうどいい”へ


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