コンテンツ作成とサザエさん一家
noteやYouTube、Twitterなどのコンテンツ作成において、ネタを無限に生み出せるようになることが1つ大事なポイントになる。
もちろん1つのコンテンツに質を詰め込んで何回もリピートしてもらう、ブライアンみたいなやり方もある。
だけど彼だってVineでの投稿経験があるから、YouTubeの動画で質の高さを発揮できている。
やはり質の向上に量は必須。
量をこなすにはネタの無限捻出が必要。
で、このネタの無限捻出をするために必要なのが繋げる意識。
この言葉はよく蜘蛛の巣を例にして語られるんだけど、僕はこの例えでの理解ができなかった。
繋げる意識で理解はできたからノウハウ理解に問題はなかったけど、こうゆう話をする時にやたら「蜘蛛の巣」という単語を目にする。
それでもやっぱりよくわからない。
だけどさっき、ふと思いついた「あるもの」のおかげで「蜘蛛の巣」と「繋げる意識」が繋がった。
その「あるもの」とは、家系図。
こうゆう時よく出てくるのがサザエさんの家系図よね。
サザエさんの話は、基本「磯野家」にマスオさんが入った「サザエさん一家」が中心となって話が進む。
カツオがやらかして波平に「バカもん!」と怒鳴られる話をしたり、一家で夕飯を食べてるところを描いたりと、最初は話が出てきて物語は続いていく。
が、いつか限界が来る。
なぜなら組み合わせが同じだから。
夏休み開始時は家でゴロゴロして楽しいけど、8月に入るとそれもだんだん飽きてくるようなもの。
やってることが同じで慣れてくるから。
そこでネタが無くなって、カツオがワカメを痴女いじりする最悪の一手が放たれたら世界観の崩壊だ。
でもそれが起こらず、2019年で放送50年を迎えた長寿アニメ。
こんなに長く続いてるのは組み合わせが豊富だから。
サザエさん一家だけでは話のネタに限りがある。
だけどそこに、波平の双子の兄、髪の毛2本の海平を出せば、サザエさん一家は7人家族なので1人1回の組み合わせでも最低7話は作れる。
波平の妹なぎえノリスケ一家を出せば、タラちゃんイクラちゃんコンビで遊ばせる話が作れる。
別に磯野家でなくてもサザエさんの夫、マスオさんの家系フグ田家と繋げても話は作れる。
家系図ってすべてを書き出せば、読者の誰かは僕の遠い親戚だったりする。
家系図のように繋がりを書き出せればネタは無限に生み出せる。
サザエさんは親戚に加えて、近所の人や商店街の人まで繋がるから50年もネタを生み出し続けられるのだ。
今回の僕だってそう。
繋げる意識と蜘蛛の巣は繋がらなかったけど、その間に家系図を挟むことで繋がりができて今日のnoteになった。
イクラちゃんとノリオくんをサザエさんが繋げた感じ。
親戚関係は誰か一人と結婚すれば繋がるけれど、コンテンツのネタは自分でいろんなものを見てこなければ集まらない。
僕もサザエさんはそんなに見てこなかった人だけど、法学部で家族法を学ぶ時にサザエさん一家が例に出された。
そのことが頭に残ってたから今回のnoteが書けた。
こうゆう一見関係なさそうなものが、予想外のところで繋がりコンテンツになるから表現者はおもしろい。
ということで終わり!読んでくれてありがとう。いいねやコメントよろしくね。
それじゃあまた!
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