思考と言葉の循環が、ポジティブ思考になる習慣
皆さんは、日々自分が発する「言葉」について意識しているだろうか。
成功者、上昇気流に乗っている人は「楽しい」「いいね」「最高」みたいなポジティブな言葉を発している印象。
モテない人、暗い人は「ウザい」「どうせできない」「楽しくない」みたいなネガティブな言葉を発している印象がある。
先日「今、彼女作ろうとナンパしてるんですけど、彼女ができても自分には価値提供ができないと思う」という相談をもらった。
僕の発信を見てもらうとわかる通り、恋愛のテクニックで教えられることは何も無い。
そんな僕でもこれは答えられる。
「僕にはできない」と言ってるうちはほんとにできない。
実際、彼の話はとてもおもしろかった。
「人の好みは千差万別。ポケモンのゲームが欲しいと思う人もいれば思わない人もいるように、人と違うことを嘆く必要はない。」
この話ができる人に価値がないなんて言わせない。
「価値がないなんて言うやつはセンスが悪い。僕がおもしいろいと思ったのだからあなたは価値のある人間だ。だから『自分には価値提供できない』なんて言わないで」
そう言わせてもらった。
こんな感じで、基本的に僕はポジティブな言葉を使って発信をしている自負がある。
そんな僕でもこれは「意識して変えたこと」だった。
昔はほんとに暗かった。
中学時代は先輩との仲も最悪で、先生にも頼れず、同学年の仲間内で愚痴を言うことが多かった。
しかも中学の時ってなんか「世界はここだけ」みたいな感覚があったから、「世界中の人みんな〇ね」くらい本気で思ったし言ってた。
荒れてる学校だったし、こうなるのも人のせいみたいな思考もしてた。
だけどそうではないと今ならわかる。
先輩の悪い部分ばかり愚痴るから、そこにしか目が行かず、プレーやメンタル的なところを学び取れない。
「先生や大人は仕事で精一杯だから無駄な仕事を増やすな」みたいな勝手な思考で、頼らないことを自分で決めた。
そして、周りがハマっているアイドルやアニメの世界を僕は知らなかった。
何も知らない、未発達な脳みそですべてを達観したような思考を取ると、考え足らずな発言をしてしまう。
そしてその発言がその通りになって返ってくる。
まさにこれ。
たかが15年しか生きていない中坊のガキが、すべてを知ったような思考をするから言葉になり、行動になり、習慣化されて、人間関係が劣悪になる。
「思考は現実になる」という言葉をよく聞くけれど、これを勘違いしてはいけない。
いくら「先輩はいい人達だ」と考えても、「あいつらマジクソ」という思いがあれば、悪いところが目に付く現実がやってくる。
「思考」とは「思い考える」こと。
どんなにいいところを「考えている」としても、ネガティブな「思い」があれば「考え」はそちらに引っ張られる。
「思考」という文字は、先に思いがあり、その後に考えがある。
だから「思い」がポジティブになれば、「考え」がポジティブになり、「言葉」もポジティブになる。
では「思い」を変えるには?
「言葉」を変えること。
思い→考え→言葉→思い…
noteの仕様上、横にしか繋げられないがこれらは循環する。
頭の中の思いや考え方をすぐに変えることはできないが、言葉はすぐに変えられる。
無駄に過剰に「いいね、最高」と言ってみるといい。
本気でそう思える日が来る。
その頃には思考も変わっていて「どうせ僕にはできない」という言葉は言わなくなっている。
ということで終わり!読んでくれてありがとう。いいねやコメントよろしくね。
じゃあ、また。
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