テーマを持って戦略を編みだし実行することが好きな人類
クラロワってゲームをやってる。
ちょこちょこ開いて、やってを繰り返して1日1時間くらい費やしてることがスクリーンタイムによって発覚して「さすがにやりすぎだな」と自覚しているところ。
宝箱システムが上手いよな。
なるべく間隔空けないようにして、効率的にカードを育てたいから3時間ごとに入って、宝箱開けて、補充のためのバトルを繰り返す。
当然、全部勝てるわけじゃないから負けたら再戦。
それが重なると時間がどんどん過ぎていく。
「カード育てたいなら課金しな!」と言われると、「課金するほど重要度高くないんだよな」という感じ。
お金は使いたくないけど楽しみたいという現代っ子ぶり。
今日はそんな話がしたいんじゃないんだ。
このゲーム、8枚のカードでデッキを作って戦うんだけど、どのデッキにもテーマがある。
僕はペッカホグが好きだね。
ペッカで守ってカウンターのホグ。
これが僕のテーマ。
なんでゲームにテーマを設けるんだろう?
ただの遊びにテーマを持って、それを遂行しようとすること。
仕事じゃないのよ。たかがゲーム。
それなのに「ペッカで守ってカウンターのホグを通す」なんて戦略まで考えている。
実は僕らって、こうゆうこと考えるの好きなのかもね。
古くは原始時代。
人々は狩りや採集をして食生活を養っていた。
マンモスを狩る。
なんの策も無しにやみくもに突っ込んでも、大柄なマンモスには対抗できない。
だから考えるのだ。
三方を囲み、1箇所だけ逃げ道を作っておく。
そうすることでマンモスは戦うより逃げることを選択できる。
そうやって追いかけていってマンモスが疲れたところを狩りにいく。
持久戦に持ち込むのだ。
これを原始人が実際に行ったかどうかは知らない。
だけど兵法的にはこうゆう戦略もあるのだ。
四方を囲むと敵は逃げ場が無いから死に物狂いでこちらに向かってくる。
死を覚悟している敵は怖いものである。
だから逃げ道を作ってそこから逃がす。
そうやって味方の損害を出すこと無く勝つというわけ。
他にもいろんな作戦がある。
数で押し切るとかも立派な戦略である。
クラロワで言うと「枯渇デッキ」だね。
そして作戦のどれにも共通することは「自分が勝利すること」。
「勝利」には人柄や情勢によって定義が変わってくる。
相手を全滅させるのか、そこから退かせることなのか。
味方の損害をどの程度覚悟するのかもある。
ただ「勝利する」という目的は万民共通なのである。
僕も勝ちたいよ。
だから戦略を立てて戦っている。
ゲームでもネットでもリアルでも。
その戦略を立てるために必要なのが「テーマ」。
つまり「どんな勝利を描いているか」。
僕は自分の被害を抑えつつ勝ちたいからペッカを入れてる。
もし「タワーすべてを折ること」を勝利と定義付けるなら、バリバリに形組んで攻めるゴーレムとかジャイアントを使うんだろうね。
そして「勝ち方は一通りではない」ということも覚えておこう。
バリバリに形組んだからって抑えられる時は抑えられるし、守りのデッキでもタワーの全落としは可能である。
テーマを持って、戦略を考え、実行する。
これをゲームでするから楽しめるし、仕事ですると稼ぎに繋がる。
人には思考の上限があるから、「どこに思考を割くべきか」もしっかり考えておきたいところ。
ゲームからも学べるお猿。
最強すぎるな。
ということで終わり!読んでくれてありがとう。スキやコメントよろしくね。
じゃあ、また。
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