ワコールが赤字・と聞いて下着を考えてしまった
こんにちは、高塚アカネです。
数日前に、少しニュースを漁っていたらこんな文字が飛び込んできました。
ワコールが赤字。創業来の危機
ワコール。下着メーカーの最大手、という印象です。
ただ高塚、思ってしまった。
「老舗って言っても、全然、違うな~(;'∀')」
グンゼを愛用している高塚
グンゼって、男性用じゃないの?(;'∀') そう聞いてくださるならそこの貴女…素晴らしいひと(女性)…(笑) < 宝塚ボイスでお届け!
グンゼの女性用下着、すごい、良いんです(;'∀')
ノンワイヤーのブラジャーで、乾燥機にもガンガンかけられる、比較的安価な下着を探した結果、グンゼにたどり着きました。
無縫製の綿の下着から、ホールド力あるものまで、さまざまな「ノンワイヤー」がそろっています。
その「ノンワイヤー」に行きつくまで、本当に苦しい、「最高探しの旅」があったことははっきり覚えています。
ワコールの思い出
ワコールの下着、というと、男性様には少し「これ聞いちゃっていいの?(;'∀')」という話題だったらば、申し訳ござません!!!
ワコールの下着は、
・最高品質です。
・素敵なデザインも豊富
・人体工学を研究されていて、素晴らしくキレイです。
実際、使ったことがありますから、本当にこれは、間違いございません!!
高塚自身、いち女性として、ワコールの下着は本当にファンです。
ただし、その価格。
5000円以上・上等なんです(;'∀')
例えば、郊外のアウトレットとか。そうしたところでやっと、3000円とか。そういう感じの価格感だ、とお伝え出来ます。
高品質でしょ、この価格は当然でしょ。
そういう、ロジックがあったとするじゃないですか。
そうすると、
・快適さなら、もしかしたらエアリズムのノンワイヤーのほうがいいかも
・デザインとか、「カワイイ」よりも「シンプル」が良くて、無地でいいなら「ユニクロ」ないし「無印良品」のほうがいいかも
・無縫製とか、楽な下着なら「グンゼ」もあるし、「福助」とかなら綿の下着が安く買えてね…。
・おしゃれさだったら「ビクトリア・シークレット」でしょ(黒船。)それなら1万円出せる。
・いやいや、なんなら「プリンセス・タムタム」ユニクロで買えるよ!!7000円くらいだよ!!
…ワコールを取り巻く悲劇、お伝え出来ておりますでしょうか。
いち、女性として思うんですが、下着って女性の一番近い位置にあるので、
・カワイイ!を求める人
・快適!を求める人
ここでは大きく、2つに分けたいと思います。
こうした時に、ここに、「価格の妥当感」が加わってきます。
カワイイ、というものを求めたとき、今は海外のビッグブランドが強すぎます。「カルバン・クライン」とかも、すごすぎます(;'∀')<おしゃれ!
快適、であるなら、エアリズム(ユニクロ)や無印が、ブランド力でぶん殴ってくる感じがあります。
ワコール、もしくは「トリンプ」も、同じようなところがあるかもしれませんが、
・生地に関する「ビッグなブランド力」はない。(世界の「綿」は除きます(;'∀'))
・デザインに関しては「海外」が強すぎる。
・縫製・パターンに関して人体工学の強みはあるも、下着の補正力って、実は今、女性陣・ないがしろじゃないか?(;'∀')
ワコールの「赤字」に、少しその、「下着に求める条件」の変化を、感じてならないんです。
老舗って…
人体工学とか、人の体を研究しつくす、って素晴らしいことだと思います。「オートクチュール」とか、まさしくその世界です。
でも、おなじ「老舗」で思いますが、グンゼや、福助。同じように、下着や靴下の老舗メーカーさんだと思いますが、上手に、女性用の下着にも関わってくれている気がします。
でも…!でも!ワコールが好きだからあえて言う。
ワコールって、女性下着1本過ぎませんか…。(;'∀')
なんでしょうか、変えられない老舗って、いま、、、つらいかもしれませんね。
たとえば、「グンゼの下着」と高塚、言っていますが、グンゼの女性用のラインはたぶん、「Tuche」というブランドラインが正式名称です。
ワコールにも「ワコールメン」というラインがあるのは、存じております。
でも…なんだろう。違う感。(;'∀')<「ワコール」がつらくないかな。
ジェンダーレスな時代じゃない? 性別とかかたちだけでどっちでもよくない? みたいな風潮があるなかで、この「ワコール」が持つ、強烈なフェミニンさ、きつく見えてくる!(;'∀')
私の脳内でですが、「ワコール」は「ポンパドール婦人」くらい、女性らしい感じです(;'∀')
そこで比較する「カルバン・クライン」の下着とか、どうでしょうか。想像するに、男性でも、女性でも、ジェンダーレスでも、白人でも、日本人でも、特定の人が思い浮かばない感じ、しないでしょうか。
この、「人間」くらいの記号しかない感じ。
今の時代かもしれませんね(;'∀')
変幻自在でいたいな~(;'∀')
高塚、憧れる人の座右の銘がすごく似ていて、「前言撤回」や「朝令暮改」だった、という話を過去のnoteで書いたんですが、本当、今の時代って「こうなんです!!」っていう、1本脚な感じ、つらいかもしれませんね(;'∀')
やってみて失敗!と思ったら、変わる。変える。成功していることをまねする。
そのくらいの根性が、上等な時代なのかもしれませんね(;'∀')
今日はとりとめがなくて、すみません!!
◆ ◆
ここまでお読みくださり誠にありがとうございます。いただいたサポートはnoteの活動に役立てます。クリエイターとして独り立ちする日を夢見て、今後も活動してまいります。日頃のご支援、本当に感謝しております!