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39歳で終活を始めたら、不安が小さくなってきた

こんにちは、高塚アカネです。

このnoteではおなじみになってまいりましたが、わたしは持病がありまして、メンタル系で疾患があります。このメンタル系界隈では、ちょっとずつ有名になってきたんですが、通常の、疾患がない方に比べると、10年~20年は、寿命が短い。…との論文発表があります。

この事実は、私には「悲しいな」や「つらいな」といった気持ちよりも、「計画的に考えないと時間切れが思ったより早いぞ?」…という、割と現実的な感情を芽生えさせました。

中二病をわずらった14歳で、人生は60年くらいでいいのだが。…と思っていたことが、現実になってしまった!(笑)

あと20年くらいかもしれない、という事実に気づいた39歳、やったことといえば「終活」です。

終活をアラフォー段階ではじめたら

正直な告白をしますと、「終活」を始めたことは私にとっては本当によかったです。どれをとっても、損がない気がします。

「終活」とはいっても、私がやったことといえば、

・銀行口座の整理
・クレジットカードの整理
・公的な証明書関係(運転免許や保険証)の番号をメモ
・既往歴と、主治医、常用薬のメモ
・サブスクリプションの情報の棚卸し・書き出し
・SNSのアカウント書き出し
・持ち物の整理(ただしもともとミニマリスト)

…と、そのような感じです。

これ本当にやってよかった!…と思うんですが、たとえば「サブスク」。これもし万が一死んだら、請求きちゃうんですね!?(;'∀')<一大事や!

忘れてたサブスクなんかもあって(私はウイルスバスターを忘れていた)、そういうのを思い出す良いきっかけにもなりました。

これを書きだした後に、私は読書が好きで、「お一人様の終活」を書いた本や、「生前整理をうまくやるコツ」のような情報を多数集めました。その中で、かなり不安が解消された部分があります。

保険をかけない、という選択

youtubeで有名になった、「リベ大」の両学長さん、という方がおられます。この方が「お金の大学」という本の中で、「保険は解約」という選択をつたえています。

内容はyoutubeなどで無料でも情報が得られるので、もし気になってくださった方は検索を!…とお伝えしますが、高額医療費については社会保障が日本の場合手厚いから、保険は保険会社が営業のためにイメージを作っている場合があるので、解約していいと思うよ、と軽い感じでおっしゃっているんですね。

ただ、高塚の場合は…という、アホみたいな話なんですが、両学長の教えを知る前から、保険は一切入っておりませんでした(;'∀')。

自分がまさかうつ病はじめ、メンタル疾患患うとも思ってはおりませんでしたが、予感だけあったのは「私は生涯お一人様だと思う」…ということ。

もしも家族がいたならば、少し家族にお金を残さねば…など思う部分が、「自分だけの心配」だけで済んでいたことが大きいです。

しかし。しかしです。テレビのCMはじめ、保険業というのはありとあらゆる部分で、情報を入れ込んでくるものです。

がんを補償しますよ。

働けなくなったら補償しますよ。

元気な人にもオトクな保険ありますよ。

保険って入らないとダメなんじゃないかなぁ。そういう戦略を感じさせるから、「知らない」と、むくむく不安が大きくなったりするもの。

わたしは「一人だと思うから」入ってなかっただけでして、「お金に困るのは、やっぱりちょっと困る」と思っていました。

ただこの度、終活を進めるうえで、いろんな不安が解消されました(;'∀')。

お一人様の終活

詳しく知りたい方がおられたら、「お一人様」「終活」などで、高塚と一緒に知識をつけていきましょう!

勉強した結果、このnoteでは、高塚がいま思っていることだけ記載いたします。

・お金は、誰にも残さなくてよい
・もともとの寿命が短い可能性があって、「がん」なる疾病の可能性がかなり低い
・延命治療をしない選択もある

この事実に納得した結果、わたしは「保険は入らないでよい」し、「下手な資産(残る物、家など)」は引継ぎ相手がいない。…と納得をいたしました。

いろんなものを残さなくてよく、とにかく残る20年を謳歌して生きるだけだ!…と思った瞬間、「私は経済のラットレースからおりたのだ」という、人生のゴールテープを切った思いがした、と告白させてください(;'∀')。

「生きるのに必要な」お金が足りないかもしれない、働かないとお金が足りなくなるかもしれない。

わたしが病気をしても働き続けてきたのは、この何とも言えない恐怖がひたひた追いかけてくるから…という気持ちだったのですが、

・「生きるのに必要なお金」って、そんなにかからないのではないか
・親が頑張って働いていたのは、私などの子供がいたからでは
・私の場合「ゼロで死ぬ」が可能かもしれない

そんなことを思ったら、本当にいま、開放感しかありません(;'∀')。

ライスワークをやめられるんじゃ

そんなこんなの気付きから、保険は要らない人生だし、生き方についても指針が見えてきたような気がします。

終活を通して、実は残る20年くらいかもしれない人生を最大に楽しむべく、会社員としてのゴールも、近いかもしれないな、と思っていて、にやにやが止まらないんです(;'∀')

良く生きるぞ!楽しいことを、楽しむために!!

「ミニマルライフ」が本領を発揮する時が来るか?ちょっと未来が、楽しみです。

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人生を考えるって、こういうことよきっと!!

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