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フィールドワーク @広島&九州/プロトタイプ・フィードバックの旅02

ここでは、2021年7月にYRK& / UCI Lab.と京都工芸繊維大学 櫛研究室の共同研究として開始した「避難所の衛生ストレス解決」プロジェクトの活動風景をいち早くリポートしていきます。

「避難所の衛生ストレス」とは?                   →「避難所の衛生ストレス解決」プロジェクト公式サイト

フィードバックの旅 2日目 〜福岡 大牟田編〜

プロトタイプ・フィードバックの旅2日目は九州に向かいます。これまで仙台や広島には訪れていましたが、九州では初めてのフィールドワークとなります。何度も話題にはあがりながら、なかなか赴くことのできなかった地にやっと足を運ぶことができ、スタッフ一同感慨深いものがありました。そして、ここ九州にもお会いしたい方々がたくさんいます。

2022年9月21日(水)
福岡県大牟田市へ彌永さんに会いにいく
「NPO法人つなぎteおおむた」理事長 彌永 恵理(いやなが・えり)さんにお会いすべく、ひとごこちラボ一同は大牟田市に移動しました。彌永さんには2021年初めのプロジェクトスタート前の試みとしての大学授業「共創デザインアプローチ」の頃からご協力いただき、それからも幾度となくオンラインミーティングで貴重な意見やアドバイスを頂戴してきました。やっとリアルでお会いできることを楽しみにしての訪問です。

広島から電車を乗り継いで九州大牟田に到着。
やっとお会いすることができた彌永さんにご挨拶。
さっそくプロトタイプを紹介。ひとつひとつをとても興味深く見つめる彌永さん。
ここでも消臭効果(コーヒーの臭い)の実体験。
今回のフィードバックでも、これからのブラッシュアップに役立つ貴重な感想やアドバイスを
たくさん頂戴した。

市内見学
プロトタイプをご覧いただいた後は、市内で避難所になった場所を彌永さんにご案内いただきました。

はじめにむかったのは指定緊急避難場所でもある三川地区公民館
被災当時の館内の様子を聞く。衛生面にはいろいろな問題があったとのお話。
途中立ち寄った神社。
ここで、炊き出しのお弁当を配布したとのこと。
避難所が抱える課題について話す彌永さん。
最後に向かったの大牟田文化会館。
被災当時にはこの広いホールも劇場内も避難する人たちであふれかえったとのこと。
土足での出入りに加え、空気も澱んで衛生環境は決して良くなかったと話す彌永さん。

NPO法人つなぎteおおむた ブログ

フィードバックの旅二日目、九州でもたくさんの貴重なフィードバックをいただき無事終了しました。

明日はここから熊本に移動します。

次回、その様子をレポートします。ぜひご一読ください。

https://note.com/hitogokochi/n/ncb9220a1c34e
フィードバックの旅 3日目 〜熊本 南阿蘇編〜


これからも「活動リポート」と題して、いち早く本プロジェクトの活動風景をみなさんにお届けしてまいります。


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