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2020年4月の記事一覧
#55. いまや世界が燃えているのに
ここ最近よく脳裏に浮かぶ、英語の慣用表現がある。
というのも、この数カ月、英語オタクの呑気なつぶやきがめっきり書けなくなっていて、書こうにもどうも、そういう気分にはなれないのだ。
そういう気持ちになるワケは、次の記事の中でライターの古賀史健さんがキレイに表現してくれている。
古賀さんには目下取りかかっている著書があるのだが、先日その発売を延期することについて考えたらしい。
こういう本をつく
#54. illness の i が we になるとき
久しぶりに鳥肌の立つ感覚を味わった。
世界中の人々がロックダウン下で自宅にいることを強いられる中、YouTube で Virtual Choir(バーチャル合唱団)と呼ばれる動きが起きはじめている。
地球上のさまざまな場所にいる人たちが、自分の歌声を録画して送り、それらが一つに合わさることで、物理的には離れている人々による「合唱」ができあがる。
百聞は一見に如かず。ともかく聴いて、観てほしい
#53. それでも笑えれば
普段あまり口を開かない父に、「...... あんまり暗くなるな」と言われるほど落ち込んでいた数年前、家族が寝静まってから深夜に独り、布団の中で漫才動画を観ていたのをよく覚えている。
暗い時代を乗り越えるのに、笑いは必要不可欠だ。事態がなにも変わらなくても、笑っているその瞬間だけは、不安や恐怖も忘れられる。
◇
近ごろ憂鬱なニュースが続き、本来ならば、英語オタクのザレ言・タワ言・ヒトリ言を書く
#52. これから先の英会話
ときは 2075 年
「おばあちゃん、どうしてそんなにお外に座ってるのが好きなの?」
わたし「こうすることが、法律で禁止されていた時代があったのよ」
世界の人口の 1/3 がなんらかの移動制限下にあると紹介したのは月曜日だが、それから 4 日が過ぎた今日。とうとう「人類の半数がロックダウンの制限下にある」ということを記事で知る。
前回の記事の冒頭部でも説明したが、コロナウィルスは、人類の住