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『そうだ、ミニマリストになろう。Day-46: 余白という美しさ』

家の中にある収納場所のほとんどが「7割収納3割余白」になってきました。余白があると出しやすいとは言いますが、もともとそんなにぎゅうぎゅうでもなかったので、劇的に使いやすくなったというわけでもない。

ただ、余白があると「美しくなったな」とは思います。点数が多いと当然色も形も増えるため「バラバラ」「ごちゃごちゃ」感が出るものですが、モノが少ないと「統一感」が出てくる。すると自然に「美しさ」を感じられるようになる。これはアートセンスがうんぬんというよりも、人の知覚とはそういうものなんでしょう。

これに気が付いたのは、ムック本「収納上手にならなくてもいい 片づけのルール」にのっていた料理家ワタナベマキさんのお家の写真を見てから。表紙にもなっているお部屋で、あえて棚の上にほとんど何にもおかず、TVすら床置きにして、白い空間のまま壁を残してるのですね。おおー、何も置かないって美しくなるんだ!と目からうろこでした。

「インテリアのセンスを良くしたいが、どうしていいかわからない」という方は、とにかくもモノを減らして余白をだしてみるといいかもしれません。

また、余白が多いと気持ちが落ち着き、自律神経が整うなぁとしみじみ実感します。

「余白が多い→美しいと感じる→自律神経が整う」
のか、あるいは
「余白が多い→自律神経が整う→美しいと感じる」
のか。
どちらが先なんだろう・・・?

個人的には後者かな、と推測します。
「余白→刺激が少ない→自律神経にやさしい」
ってことなのかな、と。人は自分の生存のチャンスを高めるものに美しさを感じると聞いたことがあるので、そうかなーと思っています。

さて、断捨離祭りも4か月近くになり、「気に入らないモノ・壊れてるモノ」など、手放す理由が明白なモノはだいたい寄付するなり処分するなりして、家からなくなってきました。今後は「そこそこ気に入っているモノ」たち。シンプリストからミニマリストに移行する勝負はここからが本番だ!と思っています。今後は、重複するものを手放し、できるかぎりベストの1点のみを残すように持っていきます。

Day 46: Kids' toys, bath towel, broken stuff

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