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ベスト・パフォーマンスのすすめ

最強の健康法 ベスト・パフォーマンス

50人を超える一流の名医・健康専門家オールスターチームが集結。最強の信頼性を担保するべく、東大医学部で教鞭をとる中川恵一氏と、順天堂大大学院で教鞭をとる堀江重郎氏がトリプルチェックした

そんな本の紹介。
具体的な行動レベルで健康を我が手に納めたい方におすすめだ。

疲労感の定義

・疲労感とは自律神経の疲れているからこれ以上体を酷使しないでというサインであり、その原因は自律神経を司る脳の神経細胞が酸化ストレスに曝されてしまうことで起こる。
→自律神経が活性酸素により疲れをサインとして出す。結果体を休ませようと恒常性(ホメオスタシス)が働く。

どうすれば疲れを予防且つ対策できるのか。

①抗酸化物質イミダペプチド

→1日200mg推奨されており、鶏胸肉100g程度で摂取可能。

②揺らぎのある環境に整える

→自然界に近い環境を作り出すこと。
例えば自然界では風が吹いていたり、雲が流れているなど常に揺らいでいる。職場や自宅等でも窓を開けて風を取り込む・日光を取り込むことが推奨されている。

③質の高い睡眠

→夕方以降は強い光を見ない。
(スマホの画面明るさの調整)

→寝る3時間前までに低脂肪・低糖質の食事を済ませる。

→寝る1~2時間前に体温+3~4度の入浴・半身浴を行う。

→寝る前の飲酒を避ける。

生活習慣病・うつ病を防ぐために

それはたった1つ、歩くこと。

これまでの健康に関する本では歩き方について、毎日早歩きで1時間・朝晩20分ずつ大股で歩くなど意見がまとまっていなかった。この本では

どんな歩き方でも良いので自分が楽しく毎日続けられる方法をおすすめしている。

例えば、帰宅の電車では一駅前に降りて歩く。
エスカレーターは使わずに階段を使う。
朝30分早く起きて20分歩く。などとにかく自分の生活リズムに合って毎日続けられる歩き方を勧めている。

本書での最強の歩き方は、
・肘を後ろに引きながら全身を使って歩く。
・腹式呼吸を意識する。
・歩きながら何かを聞く。又は考える。としている。

私自身は毎朝空腹感を我慢しつつ、自然と音楽を楽しみながら、20分早歩きを生活習慣に取り入れている。

ここ1年風邪を全く引いていないので、効果は絶大だと思っている。

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