あなたのアドバイスは求めていない

コーチをやるようになり、
人から悩みや相談を受けることが多くなりました。

皆さんも、友人や同僚、部下、後輩などから
相談されることありますよね？

こんなとき、どんな気持ちになりますか？

うれしいですよね。

私を選んでくれたんだ。
私を信頼してくれるんだ。
できる限り力になるよ。

こんな気持ちが生まれると思います。

この気持ち、危険なので注意してください！

若干、"前のめり"なのがわかりますか？

「良いこと言ってやろう。」
「為になること言ってやろう。」
みたいな解決につながるアドバイスを
してあげようと思っちゃっているんです。

こんな状態で、会話が始まると
だいたいの状況説明が終わった頃には
「あれはやってみた？」
「こうしたらどう？」
「そうではなくて、こうがいいよ！」
みたいに自分の経験に照らし合わせて
いろんなことをアドバイスしてしまう。

相手の方は、これを求めていたのでしょうか？

相談って、本当に難しくて、
相手によって求めていることが違う。

①ただ聞いてほしい
⇒話すことでスッキリしたい

②アドバイスがほしい
⇒手を尽くしたが解決しないので、他の手を参考にしたい

③客観的な意見がほしい
⇒自分が間違っていないことを確認したい

さらに、
相談者との関係、被相談者の実力（実績・スキル）
によって、どこまで話して、どこまで聞くかが
暗黙的に線引きされている。

だから、
良かれと思って、アドバイスしてしまうと
「あなたのアドバイスは求めていない」
なんてことが起きてしまうのです。

上司と部下が良い例です。

大概、
上司は昔話を引き合いに出しながら、
アドバイスしてきますが、
そんなことは初期の時点でやっていて、
それでもうまくいかないから困っているんだ。
あなたには状況を知っていて欲しいだけで、
アドバイスは求めていない。イラッ！

では、何がマズかったのでしょうか？

相談者との関係を考慮し、
何を期待しているかを考えながら、
相談者の話を最後まで聞くことができていない。

これです！

会話はコミュニケーションです。
勝手な思い込みで、自分だけスッキリするのは
気を付けましょう。

現時点で、あまり相談されない人は、
以前にやらかしたか、
普段からそういう傾向があるのだと思います。

残念ながら、信頼はされていませんよね。

皆さんは、気を付けてください。

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マンネリ化した日常からイキイキした自分を取り戻したい方へ
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なし崩し的な毎日を過ごしていませんか？
このまま終わっていくのだろうな・・と諦めていませんか？
好きなことをやっていた学生時代、
希望を胸に働き始めたあの頃、
描いていた理想の自分になれていますか？

あなたの選択の一つ一つが、今のあなたを作っています。
納得できていないのであれば、どこかで妥協した選択をしたのでしょう。
それは現実を知り、より現実的な選択として受け入れたことなのかもしれません。

それでいいんだっけ？
そうなりたかったんだっけ？

生きるって、定年までやりたいことを我慢することじゃないし、
毎日って、もっと楽しい時間なんじゃないでしょうか？

私は、今の命の使い方に違和感を感じているが、
これまでの流れに逆らえず、一歩が踏み出せていない方。

違和感を感じて、行動し始めているが、手応えを感じられない方。
行動し続けられない方。

こんな方々と一緒に同志として、
遠くの目的地までたどり着きたいと思っています。

ひとりでは無理です。
一緒に行きましょう！

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そんな熱い仲間を募集しています。

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