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七夕🎋特集3、 ちょっと視点を変えて自分の心に向き合ってみる ~ 「7月7日、晴れ」 ドリームズ・カム・トゥルー

七夕は星の逢引きとも称されます。

こと座の1等星ベガと、わし座のアルタイルとの邂逅の物語。古代中国の民は、天空を彩る星たちを舞台とした物語を創り上げました。

旧暦7月7日に雨が降れば、二つの星の間に流れる天の川は流れを増し、渡ることができなくなる。でも、晴れ渡っているならば、二つの星は手を取り合うことができる。

そして、その仲立ちをするのがカササギ。

でも、なぜ七夕は梅雨真っ盛りの7月7日なのでしょうか?

旧暦と新暦という言葉について、お聞きしたことがあるかと思います。

新暦は「太陽の動き」、旧暦は「月の動き」です。旧暦はより季節感(今日の我々が感じる季節感)に即しています。

七夕が、なぜ梅雨真っ盛りの7月7日なのか?という問いの答えもここにあります。思えば、ただでさえ、曇りがちな時期、天の川なんてそもそも見えない可能性の方が高いから、不思議だなと思っていました。

でも、旧暦の7月7日で考えると、七夕は今の暦(新暦)だと8月中下旬となります。江戸時代には梅雨明けの抜けるような青空が見えていたことでしょう。そしてその日の終わりには、星たちが織姫と彦星を祝うかのように舞う夜空に、きれいな天の川が流れていたことでしょう。

今の暦は、きっと今のあなたの心の反映。
もし、今、二人の関係がぎくしゃくしてしまっているなら、
時を少しさかのぼってみて。
ちょっと視点を変えて、
自分の心に向き合ってみて。
きっと、二人の間にも新しい天の川が流れ始めるはずだから。

今年の7月7日の夜空のムコウには何がみえているでしょう、、、??

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