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くるり 「愛の太陽」

昔の航空写真を見るのが好きです。

建物や街並み、山や畑。

今とは違う風景がそこには残されています。

ただ航空写真ですから人は視認出来るか否かで、その表情までは窺い知ることはできません。

だからこそ、その風景を見ていると感じることがあります。感じるというよりは、想像する、に近いかも知れません。それは、その時代の人々の日常の営み。

毎朝電車に乗り、夜には一家団欒のひとときを。

そして変わらないものは他にもあります。それはこの風景全てを照らす太陽の存在です。

太陽は常に、風景の上にあり、我々や世界を照らしています。

それは愛の象徴と言えるかも知れません。

太陽もまた、俯瞰して我々の日常を見ているんですね。そんなふうに感じながら今日はこの曲を。


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